TVドラマ 「 Mission: Impossible 」
第(6) 話 原題 「Odds on Evil」 です 1960年代〜のアメリカのTVドラマ
[A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章はアレンジしております]
s1 6 武器弾薬を渡すな
(画像は「いらすとや」さんから)
②-1 『IMF(Impossible Mission Force)』のリーダー「ダン・ブリッグス」は車の中などで、例によって(小型テープ・レコーダーなどで)指示と写真を受け取る。今回は「ある国のプリンスが目論む武器弾薬の購入を阻止し、また財源も断つ」である。
②-2a ダンはメンバーを選び、作戦を説明する
(今回は、アンドレが入りメンバーをサポートする)。バーニーとシナモン組んで特殊な「ルーレットの出た目」の予測をする最新科学装置を使った『時計』に表示される数字を使ってカジノで儲ける人物の役。また、バカラのテーブルでは「カードには裏に特殊な数字」がつけてあり、特製のコンタクトレンズをはめれば数字を読むことが出来る、という仕込みが用いられる(ただし、これは相手も使っている)。
②-2b その他はいつものメンバーで「変装の名人 ローラン」と「美女 シナモン」、頭脳の「バーニー」、そして怪力「ウィリー」たちだ。
②-3 今回の任務・・・世界的に有名なカジノを経営しその儲けから国家の財源を得る小さい王国がある。しかし、その支配者(君主)「プリンス・アイベン・コスタス」は絶対的だ。さらに、彼の狙いは今「石油で潤っている隣国」だ。そのための武器弾薬はかかせない。資金としては約150万ドルが必要だ。
②-4 一方、武器商人「ボーグマン」の船が、コスタスの野望のためにすでに彼の国に向かっていた・・・今回、この武器弾薬の購入を事前にくい止め、その財源も断たねばならない・・・。
②-4 ダンと今回のメンバーたちはカジノがある「ホテル」に宿泊する。アンドレはシナモンと組んで莫大な遺産を相続した妻と情けない夫を演じてカジノで派手に動きコスタスの注目を惹きつけるつもりだ。
②-5 アンドレはすぐ結果を出す。シナモンのバッグの中や後方支援のバーニーらがフル稼働して、ルーレットからバカラのテーブルに移動。ここにあらかじめいたローランがいた。コスタスが横目でそれらを追っている。やがて、コスタスは自身で参戦! いざとなったら、「武器購入代金のための150万ドル」さえも手をつけかねない狂った熱気が彼を襲う・・・というシナリオだ。
[C] 第6話の出演 (多少 あいまいです ) IMFのゲスト・メンバーは一番下あたり
③-1 某小国の絶対的支配者・君主「プリンス・アイベン・コスタス(Prince Iben Kostas)」 : ネヘマイア・パーソフ(Nehemiah Persoff)
画像は「いらすとや」さんから 『クロコダイルのイラスト(ONE PIECE)』
③-2 ルーレットの場で、レーキと呼ばれる道具でチップを移動させたり支払いを行う係員(Roulette Croupier) : ジョー・E・タタ(Joe E. Tata) 。ちなみに、『ビバリーヒルズ高校白書(Beverly Hills, 90210)』でダイナー「ピーチピット」の店長「ナット・ブシッチオ」を演じた。
③-3 プリンスの側近(補佐官) (Kostas's Aide) : ローレンス・モンテイン(Lawrence Montaigne) ちなみに、『宇宙大作戦(スター・トレック Star Trek、通称TOS)』での「Decius, Stonn」役など。
③-4 カール(Karl) : オーウェン・オア(Owen Orr)
③-5 武器商人 オリバー・ボーグマン(Oliver Borgman) : ヴィンセント・バン・リン(Vincent Van Lynn)
③-6 『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー
シナモンと組んで、莫大な遺産を相続した妻と情けない夫を演じてコスタスに接近する「カジノ」での活動に協力する、アンドレ・マリフ(Andre Malif) : ニコ・ミナードス(Nico Minardos)
[B] スパイ大作戦 s1 〜 概要
①-1 メンバーのうち、リーダーがシーズン1と2では変わっています。シーズン1は『ダン・ブリックス』役で「スティーヴン・ヒル(Steven Hill)」が演じ、シーズン2からは『ジム・フェルプス(James Phelps, Jim Phelps)』役で「ピーター・グレイブス(Peter Graves)」が演じています。あと、途中でメンバー交代もあります。また、少し間隔を置いて「新スパイ大作戦」が同じリーダー『ジム・フェルプス』で放送されました。
①-2 そういうことで、有名な指令のテープなどのはじまりで「おはよう、フェルプス君!(Good morning Mr.Phelps)」というのは、シーズン2から(シーズン7まで)なのです。シーズン1では、レコードなどの何かの媒体(ばいたい)に録音された声として「おはよう、ブリックス君!」となっているようです。
①-3 リーダー以外のメンバーとしては、シーズン7までずっと同じなのは2人いて、1人は主に電子・機械系担当の「バーニー・コリアー」。演じたのは「グレッグ・モリス(Greg Morris)」。もう1人は筋骨隆々で重量挙げの元世界チャンピオン「ウィリー・アーミテージ」演じたのは「ピーター・ルーパス(Peter Lupus)」で必要な役を演じる時以外は寡黙です。もう1人、メンバーではないけれど「いつも最初に登場する」指令の声を担当していたのは「ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)」です。
(前回記事で作成したものを再掲します。DVD BOXの写真を参考に『小物(画像は「いらすとや」さんから)』を足して画像編集で作成)
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[D] 出演 [ほぼいつものレギュラー陣 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]
(『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー)
④-1 初代リーダー(シーズン1〜2) ダン・ブリックス : スティーヴン・ヒル(Steven Hill)。声の担当は『若山弦蔵』さん。
④-2 ラバー製のフェイスマスクや特殊メイクを駆使する本職・男優、変装と声色変化(へんげ)を担当。ローラン・ハンド : マーティン・ランドー(Martin Landau) 声担当は『納谷悟朗』さん。シーズン3まで出演で降板
④-3 美貌の女性担当 シナモン・カーター : バーバラ・ベイン(Barbara Bain) 声担当は『山東昭子』さんら。上記2のローラン・ハンド 役のマーティン・ランドーとは、私生活において夫婦。シーズン3までで出演で降板。
④-4 電子・機械工学のエキスパート(現在のTVドラマではよく出るIT担当)。特殊機材・操作・運転手などを担当 バーニー・コリアー : グレッグ・モリス(Greg Morris) 声担当は『田中信夫』さんら。
④-5 重量挙げの元世界チャンピオンで怪力の持ち主。軍人・警察官などに化ける ウィリー・アーミテージ : ピーター・ルーパス(Peter Lupus) 声担当は『小林修』さんら。
③-6 指令の声 (1966〜1973年と新子リーズの1988〜1990年) : ボブ・ジョンソン(Bob Johnson) 声担当は『大平透』さんら複数。『・・・例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこのテープは自動的に消滅する。ジム、成功を祈る! 』
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以上です。
続きは次回です!
では!!