独立した長編シリーズ 〜 ポール・アルテ(Paul Halter)
[A] 当ブログで続けてるポール・アルテの本格ミステリー小説のうち、「特定の探偵ではなく単独の感じなミステリー」の一覧表です。
(a-1) ポール・アルテの「ノン・シリーズもの」の概略
⑧-1 一話完結ものと思われます。(全作読了はまだですので。同一探偵役で数冊もあり得るかと)
⑧-2 ただ翻訳やkindleとしてはあまりありませんので、それら(3作め以降)は原題のみにしました。2023年の新作を含めて全部で14作ぐらいです。
⑧-3 特に人気は、1の『赤い霧(1988)』で、『フランス犯罪小説大賞』を受賞しているそうです(wikiによる)
⑧-4 まだ、仮記事は1つもありませんが、この時点(2023年11月30日頃)での一覧表を作成しました。近年は各社(早川、創元推理、角川)とも『新訳版』ブームですので、kindle版が出るたびに更新していきたいと考えております。
⑧-5 一応、kindle版があったものは、記事のサムネも通常サイズにしております。が、まだ記事は1つも・・・です。
(a-2) kindle有りの2作品
タイトル(仏語・英文は2段目に別に書く)、kindleの有無、ここの記事の有無など。 その他の情報があれば書く
1
順番 タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(1) 赤い霧 kindle有り○ まだです 平岡敦訳
(仏語原題 : Le brouillard rouge 英語原題 : The Crimson Fog)
(ちなみに、 英語原題 の「 Crimson」は 『深紅(色)の、(夕日など)あかね色の』の意味
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2
順番 タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(2) 殺す手紙 kindle○ まだありません 平岡敦訳
(La lettre qui tue 英: The Deadly Letter)
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(a-3) 以下 まだ未翻訳のものはタイトルだけになつています
日本語邦訳という意味ではkindle版はありませんが、フランス語や英語のkindle版はあるかと思いますので、興味のある方は是非検索してみてください(以下の一覧の残りにも、仏語と英語の原題は書いてありますので) 。
3 〜 14 (以下、全部未翻訳)
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
以下 (⚠️未邦訳のため、原題のみ表記します)
(以下は全て「未邦訳」で当然日本語版kindleもありませんが、今後の翻訳とkindle化の可能性はあります。)
(3) (⚠️未邦訳) 「 Le cercle invisible (The Invisible Circle) 1996 」
(4) (⚠️未邦訳) 「Le crime de Dédale (The Crime of Daedalus) 1997」
(5) (⚠️未邦訳) 「 Le géant de pierre (The Stone Giant) 1998」
(6) (⚠️未邦訳) 「Le mystère de l'Allée des Anges (The Mystery of Angels' Lane) 1999」
(7) (⚠️未邦訳) 「Le chemin de la lumière (The Path of Light) 2000」
(8) (⚠️未邦訳) 「Les fleurs de Satan (Satan's Flowers) 2002」
(9) (⚠️未邦訳) 「Le tigre borgne (The One-Eyed Tiger) 2004」
(10) (⚠️未邦訳) 「Lunes assassines (Killers' Moon) 2006」
(11) (⚠️未邦訳) 「La nuit du Minotaure (The Night of the Minotaur) 2008」
(12) (⚠️未邦訳) 「Le testament de Silas Lydecker (The Will of Silas Lydecker) 2009」
(13) (⚠️未邦訳) 「Spiral 2012」(**Spiral 以外の情報がありません)
(14) (⚠️未邦訳) 「Le Spectre d'Eurydice (The Ghost of Eurydice) 2023」
一覧表の終わり
[B] ポール・アルテの「2人の主役探偵」のシリーズ一覧は別記事に、なっています。
当ブログでの一覧表は全部で3つあります。この記事以外は下の2つをご覧ください。
当ブログでの「オーウェン・バーンズとアキレス・ストック」シリーズの一覧表はこちら
こちら→ https://gsbyjt-lottalove.com/オーウェン・バーンズ%E3%80%80長編一覧%E3%80%80ポール・アル/
当ブログでの「アラン・ツイスト博士(Dr. Alan Twist)とロンドン警視庁ハースト警部(Chief Inspector Hurst)」シリーズの一覧表はこちら
こちら→ https://gsbyjt-lottalove.com/ツイスト博士%E3%80%80長編一覧%E3%80%80ポール・アルテ著%E3%80%80海/
(bbr-4 ) (備忘録) 順番 タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
上記のサマリー版。全部で約14作品です。
順番 タイトル(原題 仏、英語) kindle有無
(1) ㊗️ 赤い霧( Le Brouillard rouge 英 : The Crimson Fog) kinlde○
(2) ㊗️ 殺す手紙 ( La Lettre qui tue 英 : The Deadly Letter ) kinlde○
(以下は全て「未邦訳」で当然日本語版kindleもありませんが、今後の翻訳とkindle化の可能性はあります。)
(3) (⚠️未邦訳) 「 Le cercle invisible (The Invisible Circle) 1996 」
(4) (⚠️未邦訳) 「Le crime de Dédale (The Crime of Daedalus) 1997」
(5) (⚠️未邦訳) 「 Le géant de pierre (The Stone Giant) 1998」
(6) (⚠️未邦訳) 「Le mystère de l'Allée des Anges (The Mystery of Angels' Lane) 1999」
(7) (⚠️未邦訳) 「Le chemin de la lumière (The Path of Light) 2000」
(8) (⚠️未邦訳) 「Les fleurs de Satan (Satan's Flowers) 2002」
(9) (⚠️未邦訳) 「Le tigre borgne (The One-Eyed Tiger) 2004」
(10) (⚠️未邦訳) 「Lunes assassines (Killers' Moon) 2006」
(11) (⚠️未邦訳) 「La nuit du Minotaure (The Night of the Minotaur) 2008」
(12) (⚠️未邦訳) 「Le testament de Silas Lydecker (The Will of Silas Lydecker) 2009」
(13) (⚠️未邦訳) 「Spiral 2012」(**Spiral 以外の情報がありません)
(14) (⚠️未邦訳) 「Le Spectre d'Eurydice (The Ghost of Eurydice) 2023」
[C] (以下、今までの記事とほぼ同一内容です) ポール・アルテの作品に登場する探偵たち
㊿-4 登場する探偵役には、2大探偵として、(1)「名探偵 アラン・ツイスト博士」、(2) 「美術評論家のアマチュア名探偵 オーウェン・バーンズ」がいます。 そして多分、(3) 「シリーズ物以外」に登場する他の名探偵たちもいることでしょう(まだ読んでいないので、すみません!)。
㊿-5 ツイスト博士もオーウェン・バーンズも両者とも主にイギリスで活躍しています。というのは、ツイスト博士は20世紀なかば頃を時代背景として『ロンドン警視庁 ハースト警部』と協力して事件解決にあたり、もう1人のオーウェン・バーンズも19世紀から20世紀へり移りかわりの頃を時代背景に、友人「アキレス・ストック」や『ロンドン警視庁 ウェデキンド警部』と共に事件の謎の解明にあたります。そこに著者のフランスの香りが加えられているだろうということで、もし2人をTVドラマ化したら、建物や衣装や車などはちがっているし、そういう状況下では、たとえ事件の謎や密室の構図は似てるとしても雰囲気はちがって見えるだろうなと思われます。
一覧表は「オーエン・バーンズ」、「ツイスト博士」に続いて、当記事で合計3つです。また新しいカテゴリーができた場合はその都度にする予定です。続きは次回です!
以上です
では!