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広告 reading(読書) 国内本格ミステリー小説

占星術殺人事件 国内本格ミステリー小説(1) 

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「占星術殺人事件」 島田荘司 著 (改訂完全版)

名探偵「御手洗潔(みたらい・きよし)」登場!

① 改訂完全版ということで読んでみました。有名であり大作です。近代における、日本の「新本格ミステリー」再興の潮流を導いた小説といわれています。後書きにはその詳しい説明があります。

② ある日、「御手洗潔」のもとを尋ねた「石岡和巳」は、40数年前に起きた迷宮入り事件の話に彼をひきこもうとしていた。1936年雪の降った東京で、1人の画家が殺される事件が起きる。そこは「密室」。さらに、その人物は奇妙な手記を机の中に残していた。それから6人の娘が次々と・・・。

③ 小説の最初の方には、非常に詳しい人物関係図と問題の密室を取り巻く図面もちゃんと載っているので、作りたい人は別ですが、眺めているだけでとても助かる資料となっています。雪、密室、迷宮入り事件、なぞの手記、山のような伏線。占星術は詳しくなかったので、最初の方の大量で綿密な占星術の説明はおおよそさらっと読んで先に進みました。個人的には、後半のはじめ頃に出てくる「ある人物が京都を歩いて事件を調べるところ」が説明も案内のようで、それでいて高まる緊張があふれていてとても面白いと感じました。

④ 改訂完全版「占星術殺人事件」 (島田荘司著 講談社文庫)

ではまた!

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