「十角館の殺人」 綾辻行人 著 (新装改訂版)
ミステリーファン必読の「孤島の謎の館」いる大学ミステリー研究会生たち
① 新装改訂版で表紙もきれいです。「新本格ミステリー」ムーヴメントの先駆けの小説といわれていて、後書きと解説にはその詳しい説明があります。
② 大学のミステリー研究会の仲の良い優秀なメンバーが、ある孤島である目的のために泊まりにいく。その島の有名な館は奇妙な形と色をしていた。各人はそれぞれ部屋を割り当てられて、いろいろとミステリー的話題も当然あがる。他方、奇妙な封筒が送られてきた、彼らの友人たちはそのことで心配するようになり、特にそのうち2人は行動を開始しようとしていた。しかし、その頃、孤島では・・・。
③ 小説の最初の方には、孤島と館を取り巻く地図と図面が載っています。人物関係図は自分で作成しておくことをおすすめします。ニックネームで進行する物語。とても有名な欧米系の人気ミステリー作家の名前がいっぱい出てきて、それだけでも楽しい一冊。解決は鮮(あざ)やかです。
④ (新装改訂版)「十角館の殺人」 綾辻行人 著 講談社文庫
ではまた!