和音の響き 〜 マイナー(短調)
[A] 前回までの「メジャー」について 「Cメジャー(ハ長調)のダイアトニック・コード(3和音)」
① 今回の動画は(順不同ですが)、以前upした105番と他のものと今回のものを足したものです。説明はそれぞれに現れる小窓に出ることが多いです。今回の動画は(順不同ですが)、以前upした105番と他のものと今回のものを足したものです。説明はそれぞれに現れる小窓に出ることが多いです
②この記事には対応するYouTube動画があります。
(1) YouTube動画タイトル : 「 実践 コード進行 初級編 メジャーからマイナーへ ( Logic) 152」
(2) 動画のBGMには、SoundCloudへすでにアップしてYouTube動画にもしている曲「iRoha01(2nd edit)」を使用。
③-1 前回までは、メジャー(長調)の音階上にコードを作るということで、初級編「Cメジャー(ハ長調)のダイアトニック・コード(3和音)」を中心にして見てきました
③-2 (1)音階上に3和音を作る、ということで、順番としては
③-3 (2) 初級編なので、選ぶ音階としては、#(シャープ)も♭(フラット)も付かない「ハ長調の音階(C『メジャー・スケール』とも呼ばれる、ドレミファソラシド)」にして、
③-4 (3)3和音は『トライアド』とも呼ばれ、「ドミソ」「レファラ」・・・と3度間隔で音を重ねていく
③-5 (4) 出来上がった3和音は「(ルート音の)ド」から順に番号をふって「I・II・III・IV・V・VI・VII」となる
③-6 (5)a さらにそれは、「コードの種類や音程など」によって「ハ長調の音階上にできるコード」は、
③-7 (5)b 上の「I」から順番におのおの「C」・「Dm」・「Em」・「F」・「G」・「Am」・「Bm♭5」となります
③-8 (6)このできた「ハ長調の音階上にできるコード」のことを『ダイアトニック・コード』といい、当然、7つのコード(和音)でできています
③-9 (7a) この7つのコードに、その前の(4)で出てきたものを合体させると、「I」・「IIm」・「IIIm」・「IV」・「V」・「VIm」・「VIIm♭5」となります。
③-9 (7b) これを『和音コード(ディグリー・ネーム)』と呼び、「I」から順に1234567と並んでいるので、理解しやすいのでもとても重宝(ちょうほう)します
③-10 以上、(前回までの・・・)、でございました
[A] マイナー(短調)音階の上にコード作成
④-1 以上、(前回までの・・・)そして、次回の動画からは、『マイナー(短調)の音階上にコードを作る』という内容に移ります。
④-2 その特徴は、
④-3 コードの種類としては主に『3和音(トライアド)』で、(4和音などは後回しにしますが、 必要な時はその他4和音なども入る予定です)
④-4 そして、『マイナー(短調)の音階上にコードを作る』ということで、まずはCメジャーに対応して、マイナーの基本の1つ『Aマイナー』で進めてまいります
④-5 短音階(『マイナー・スケール』とも呼ばれる)は、「長音階(メジャー・スケール)」と対比すると、長調の6番目の音『ラ』から始まる「ラシドレミファソ」となっています
④-6 そして、『マイナー(短調)の音階上にコードを作る』ということで、まずはCメジャーに対応して、マイナーの基本の1つ『Aマイナー』で進めてまいります
④-7 Aマイナー(Am)の3和音で見ていくと、
④-8 Aマイナー(Am)の3和音で見ていくと、長調の「Cメジャー(C、Cmaj・CM・C△などとも書く)」と比較すると、Amに出てくる音階に出てくる音は「同じ」、その数も「7つ」あって、ただ始まりの音がちかうので並び変わる、ということになります。
④-9 次回からは、『マイナー(短調)の音階上にコードを作る』に入りますが、その進むステップは長調の場合とほぼ同じになりますでしょう
今回は以上です。では!