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広告 Logic Pro X YouTube コード進行 作曲と音楽

実践 コード進行 (3) Logicで楽曲制作 38

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和音の響き

[A] コード(和音)の基礎 〜 3和音(トライアド)の4つの種類

YouTube動画タイトル :  実践 コード進行 (3) (Logic ) 106

動画のBGMは、SoundCloudへすでにアップしてYouTube動画にもしている曲「 JC16」を MP3で使用しています。「YouTube オーディオ ライブラリー」は今回使用していません。

㊺ 参考文献はいつものとおり、以下の3冊です。コード進行は特に難しくてお世話になっております。本当にありがとうございます。

(a) 「プロの曲作りが分かる本 (CD付き) (マニュアル・オブ・エラーズ 著 (株)リットーミュージック )」執筆されているのは主に、谷口尚久、Nagie、山口優、蒲池愛、藤本功一、永田太郎、の各氏。

(b) 「大人のためのコードのしくみ」(五代香蘭 著 (株)ケイ・エム・ピー )

(c) 「大人のための作曲入門本(CD付き)」(友寄隆哉 著 (株)リットーミュージック )

① 前回の和音で出てきたのは、その音階の「ルート(根)」を基準として、言わば団子状に、3・5度と音を重ねていったものを「3和音(トライアド、 triad)」でした。

3和音と4和音のシンボルの図
前回の記事と動画での説明

② その『3和音』には、「メジャー・コード」、「マイナー・コード」、「ディミニッシュ・コード」、「オーギュメント・コード」の4つと、そして少し変化した「サスフォー・コード」があります。

③ 以下1つずつに。その1つめは「メジャー・コード」です。

[B] 3和音(トライアド)その1 〜  メジャー・コード(長3和音)

④-1 「メジャー・コード(Major chord)」は『長(ちょう)3和音』とも言って、明るい響きのコードです。もちろんこの記事内では基本的に長調の場合は「キー は C」ですので、以下は、前提「C」で書いております(前回記事参照)。そこで、「メジャー・コード(長3和音)」の構造といたしましては、次の4つになります。

④-2-(a) まずは、1つめ音は「ルート(根)」で、この場合は仮にキーが「C」としていますので
「音C=ハ=I」です。

④-2-(b) そして2つめの音は、その「ルート(根)すなわち、音C=ハ=I)」と3度の間が『長3度』となっていて、

④-2-(c) さらに、3つめの音は、その「ルート(根)すなわち、音C=ハ=I)」と5度の間が『完全5度』となっていること、

④-2-(d) つまり団子のように積み上げますと、もっと正確に画像を作れば、「ルート(根)」+「長3度」+「完全5度」の団子状になっている、と言えます。

④-2-(e) したがって、付随的に、コードの種類としてのコード名(コードネーム)は『アルファベットの大文字1つ』で「ルート(根)の音名のみ」ですから、「C」を前提にしているのでここでは「 cdefgabのc」の大文字「C」として表すことになります。

[C] 3和音(トライアド)その2 〜  マイナー・コード(短3和音)

⑤-1 「マイナー・コード(Minor chord)」は『(短(たん)3和音)』とも言って、少し暗い響きのコードです。そこで、「マイナー・コード(短3和音)」の構造といたしましては、次の4つになります。

⑤-2-(a) まずは、1つめ音は「ルート(根)」で、この場合は仮にキーが「C」としていますので
「音C=ハ=I」です。

⑤-2-(b) そして2つめの音は、その「ルート(根)すなわち、音C=ハ=I)」と3度の間が『短3度』となるように音を積み重ねていて、

⑤-2-(c) さらに、3つめの音は、その「ルート(根)すなわち、音C=ハ=I)」と5度の間が『完全5度』となっていること、

⑤-2-(d) 今度もまた、団子のように積み上げますと「ルート(根)」+「短3度」+「完全5度」の団子状になっている、と言えます。

⑤-2-(e) したがって、付随的に、コードの種類としてのコード名(コードネーム)は『アルファベットの大文字1つ』で「ルート(根)の音名+m」ですから、「C」を前提にしているのでここでは「 cdefgabのc」の大文字とmで「Cm」として表すことになります。

[D]  メジャー・コード(長3和音) と  マイナー・コード(短3和音)

⑥ 「メジャー・コード(長3和音)」と「マイナー・コード(短3和音)」の2つは、同じく「ルート」と「5度」の間は「完全5度」ですが、「ルート」と「3度」の間が、前者は「長3度」・後者は「短3度」というように、結果としては、このいわば「第3の度」の違いが「明るい」または「少し暗い」響きというコードの持つ特性を左右していると、言われております。

⑦ 『3和音』のうち、「メジャー・コード」、「マイナー・コード」の2つはこれにてすみましたので、次回は『3和音』の残りの「ディミニッシュ・コード」、「オーギュメント・コード」の4つと、そして少し変化した「サスフォー・コード」をみていきたいと考えております。

前回まで(今まで)のまとめ コード(和音)の基礎 〜 3和音(トライアド)の4つの種類

ちなみに、前回までのを画像だけ貼り付けておきます。

今回は以上です。では!

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