人気の中国ドラマ 慶余年
正式邦題 「慶余年 （けいよねん）～麒麟児、現る～」 シーズン1 です
[A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章はアレンジしております]
いつもご覧いただき本当にありがとうございます! 8月最後の日ですが、周りは台風で大雨です。これからも記事をつづけていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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18. 愛か復讐か
[本作の主な舞台は、現代の某所と主人公が転生した戦乱の世の『澹(たん)州』、そして、『南慶(国)』と『その都 京都(けいと)』です]
①-1 ひさしぶりに主人公の前に現れた「ウー・ジュー(五竹) 」。彼は「片付けてきた」というのだ。それは、「リン・ワンアル(林婉児)」の兄で、 「宰相リン・ルォフー(林若甫)」の次子(次男)リン・ゴン(林珙) 」とその手下たちを始末してきたという意味。(なんだって?)驚く主人公「ファン・シエン(范閑) 」に、ウー・ジュー(五竹) は静かに答えた。「お前が迷っていたので、おれがやった」。
①-2 妹「ルオルオ(若若)」がはっきりと言いきったように心に迷いがあったのは、「婚約」か「[主人公を狙ったが、結果死んでしまったトン・ズージン(滕梓荊)のための復讐]か?の二者択一。
①-3 実際には(皇室の内部で)内庫の利権を牛耳っているのが誰々なのかは正確にわかっていない。リン・ゴン(林珙)」は皇太子派である。しかし、第二皇子かも知れず、さらに別の人かも知れなかった。一般的には、現在は「長公主 リー・ユンルイ(李雲睿)」が皇太子とも近く、最も内庫の利権と深い関係がありそうだった。しかし、最高権力者の南慶皇帝に決定権があるのはまちがいないところであろう。
①-4 「トン・ズージン(滕梓荊)のための復讐をする目的で、リン・ゴン(林珙)を始末する」か? しかし、リン・ゴン(林珙)はリン・ワンアル(林婉児)の兄であり、「内庫という南慶国の財政の根幹」とは天秤にかけようがなかった。それとも・・・「 リン・ワンアル(林婉児)との婚約」に進むため、リン・ゴン(林珙)には目をつぶるのか? しかし、リン・ゴン(林珙)率いる一派は、主人公「ファン・シエン(范閑) 」を殺す気でいるのに?
①-5 そう言えば、「ウー・ジュー(五竹) 」は、背負っていた大きな鞄(かばん)を主人公に渡すが、鍵がかかっていると言う。ただ、鍵のありかは2ヶ所のうちどっちかだという。
①-6 1ヶ所めは、宮中の皇太后のところだと言う。『南慶皇太后』とは「皇帝の母親で后位にのぼった女性」のこと。 しかも、そばにひかえしは「太監首領(皇太后付きであり、太監たちをたばねるトップ) ホン・スーシャン(洪四庠)」。当然、恐ろしいほどの武芸の達人。
①-7 主人公は鍵のかかったカバンを見ながら(どう見たって、トロンボーンを入れるケースではないか?)と独り言。「ウー・ジュー(五竹) 」は「トロン・・・? ジェフ・ブリ・・・もごもご。何のことやら・・・」とターミネーターのように首を捻(ひね)ってる。
①-8 もう一ヶ所は、『太平別院』とウー・ジュー(五竹) は心が痛むように上を見上げて「あなた様のお母様がかって住んでおられた場所で・・・」。
(主な登場人物のリストは別途[その記事単独で]作成する予定です)
[B] [ 出演 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]
②-1 (本作の主人公) 現在から『南慶』に転生し命を狙われながら武術などの修行を通して成長し、『京都(けいと)』での人生へと向かう男、ルオルオの兄 、ファン・シエン(范閑) : チャン・ルオユン(張若昀)
②-2 (本作のヒロイン) ファン・シエン(范閑)の婚約者、父親は『古だぬき』と慶帝からは影で言われているが南慶の宰相で最高権力者の1人「林若甫」。 リン・ワンアル(林婉児) : リー・チン(李沁)
(主な登場人物は下の方に続きます・・・)
(主に成長してから出逢う都での主な登場人物 )
②-3 長公主(ちょうこうしゅ。陛下とは「血のつながらない妹」のことを言う) リー・ユンルイ(李雲睿） : リー・シャオラン(李小冉)
②-4 主人公の母「イエ・チンメイ(葉軽眉)」の下僕だったが今では主人公から『おじさん』と呼ばれ都でも随一の腕を持つ武術の達人の1人(ターミネーター並!) 、ウー・ジュー(五竹) : トン・モンシー(佟梦实)
②-5 人気・実力とも『酔仙居(すいせんきょ)』のトップ芸妓(だが、真の姿は「北斉国の間諜」) スー・リーリー(司理理) : リー・チュン(李純)
②-6 林婉児の親友、父は京都守備 大叔父は四大宗師の 葉流雲 イェ・リンアル(葉霊児) : ハン・ジゥヌォ(韓玖諾)
(その他のひとたち)
②-20a 宮中の編纂者で皇太子派 グォ・バオクン(郭保坤) : ジァ・ジンフェイ(賈景暉)
②-20b その父親で、高位の官僚 「礼部尚書」 グォ・ヨウシー(郭攸之) : チャン・チョン(常鋮) (***礼部尚書は、今でいう「(六部〜りくぶ〜の1つ)礼楽儀仗・国家祭祀・科挙などを司(つかさ)どる政府部門の長官・次官のような地位の人)
②-22 リン・ワンアル(林婉児)の兄で、 宰相リン・ルォフー(林若甫)の次子 リン・ゴン(林珙) : カン・ジェ(康傑)
主人公「ファン・シエン(范閑) 」の家族
②-60-1 (主人公「ファン・シエン(范閑) 」の父親) 『都の戸部侍郎(財務を司る次官のこと)』を務める主人公の父親 ファン・ジェン(范建) : ガオ・シューグァン(高曙光)
②-60-2 (主人公「ファン・シエン(范閑) 」の妹) 危なかっしい兄の頼もしい相談相手だが手厳しい忠告もする、京都一の才女、ファン・ルオルオ(范若若) : ソン・イー(宋軼)
②-60-3 (主人公「ファン・シエン(范閑) 」の義理の弟、父の第二夫人の息子) ファン・スージョー(思轍) : グォ・チーリン(郭麒麟)
②-60-4 (主人公「ファン・シエン(范閑) 」の義理の母親) 父親の第二夫人 リゥ・ルーユー(柳如玉) : チャオ・クー(趙柯)
鑑査院の関係者
②-70-2 鑑査院三処(薬物や武器の研究を担当する部門)の主務 フェイ・ジェ(費介) : リウ・ホア(劉樺)
②-70-3 鑑査院一処の書記官、お金もうけには目がないが妻には頭があがらない、主人公を援護して協力する男、ワン・チーニエン(王啓年) : ティエン・ユー(田雨)
②-70-4 鑑査院四処所属の間者、主人公の都行きに同行する トン・ズージン(滕梓荊) : ワン・ヤン(王陽)
②-70-5 鑑査院 一処(百官の監察)の主務 チューゴン(朱格) : ハイ・イーティェン(海一天)
②-70-6 鑑査院 六処(暗殺担当)主務 インズ(影子) : 実際の撮影スタッフの助監督 : ワン(ゥアン)・イーフゥ(王一夫)
②-70-20 南慶鑑査院院長 チェン・ピンピン(陳萍萍) : ウー・ガン(呉剛)
②-70-30 (組織) 院長直属の騎馬隊 五処 : 「黒騎(こっき)」
②-80 鑑査副院長 四処(諜報)の主務 イェン・ルォハイ(言若海) : リー・チャン(李強)
②-81 鑑査副院長の息子、イエン・ビュンユン(言氷雲) : シャオ・ジャン(肖戦)
(南慶皇室の関係者)
②-85 慶帝(南慶皇帝)で、他国への侵攻を狙う野心家 : チェン・ダオミン(陳道明)
②-85-2 慶帝付き太監 ホウ(侯)公公 : ツィ・ジーガン(崔志剛)
②-86 リー・ホンチャン 世子殿下(靖王世子。第二皇子の親族) : リュウ・ルゥ(ェ)ンナン(劉潤南)
②-87 第二皇子 リー･チョンゾー(李承澤) : リゥ・ドワンドワン(劉端端)
②-88 南慶皇太后(皇帝の母親で后位にのぼった女性) 名前は不明 : 鄭毓芝(Yuzhi Zheng、郑毓芝)
②-89 皇太后の護衛、太監首領 ホン・スーシャン(洪四痒) : ドゥー・ユーミン (杜玉明)
( 子供時代の 澹(たん)州 祖母の住む范家の屋敷 周辺の 主な登場人物) 〜 今後、漢字名はどうしようかな?と思っています。
②-c-1 ファン・シエン(范閑) 子供時代 : ハン・ハオリン(韓昊霖)
②-c-2 その妹 ルォルォ(若若) 子供時代 : ? (明かされていないかも?)
②-c-3 大奥様と呼ばれる、范家の屋敷に住むファン・シエン祖母 (范老太太) : ツァオ・ツイフェン(曹翠芬)
②-c-4 武術の達人の1人、ウー・ジュー(五竹) : トン・モンシー(佟梦实) (主人公が成長した後も登場するので下にも書いてあります。下記をご覧ください。)
②-c-5 都から主人公を呼びに来る『皇帝直属の特務機関 鑑査院(かんさいん)』三処(主に薬物や武器の研究を任務とする部署)主務 フェイ・ジエ(費介) : リウ・ホア(劉樺)
②-c-6 『鑑査院四処』所属の者で主人公の都行きに同行することになる「トン・ズージン(滕梓荊)」: ワン・ヤン(王陽)
( 北斉 の登場人物)
②-700 天下の文宗(文壇の巨匠)と呼ばれる ジュァン・モーハン(荘墨韓) : シュー・ホァンシャン(許還山)
②-701 北斉の猛者 八品の達人 チョン・ジューシュー(程巨樹) : チャン・ホンルイ(張恒瑞)
(現世での主な登場人物 )
②-900 現世での本作の主人公 大学生 チャン・チン(張慶) : チャン・ルオユン(張若昀) (***同一人物が演じています)
②-901 チャン・チンの卒論担当の女性教授 イエ(葉)教授 : ユアン・チュアン(袁泉)
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④ TikTokに関連動画がありましたのでそのタイトルなどの情報を載せておきます。
(a)TikTok動画タイトル :
[D] 本作の基本情報
㉚-1 原題は「庆余年」。正式邦題は『慶余年 ～ 麒麟児、現る ～ 』。原作は、ネット小説で有名な人気作家「マオニー(猫腻)」。中国では「どんでん返しや伏線、さらにはおやじギャクも満載」でみんなで話のネタとして好対象とされていたようです。
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㉚-2 放映など : 中国では2019年11月配信開始(DVD Releaseおよびレンタル開始済)。字幕版で見ました(全46話なので23巻だと思われます)。シーズン2は本国(中国)で「2024年6月半ば」配信完了とのことです。日本での情報はあり次第こちらで載せていきたいな、と考えております(まあ、たぶん、X( 旧ツィッター Twitter )の方が早いでしょうが)。
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以上です。
続きは次回です!