国内TVドラマと映画 新しいものというより懐かしいものシリーズ
堤幸彦 監督・演出シリーズの 1つめです
[A] ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」概要
一口でまとめて書くと、ミステリー的下地の上に、エリア限定リングの上で、マスクもつけて空も飛んでムーンサルトで着地みたいな「チーム対抗青春&愛と友情と人生格闘技」にコメディと名セリフをいっぱい詰め込んだみたいなドラマです。
①-1 7月(29日予定)にスタートするTVドラマシリーズ「ノッキンオン・ロックドドア」を目の前に、TVドラマでは「演出」、映画は「監督」とか呼ばれている堤幸彦演出・監督のシリーズを、というわけで・・・このブログの記事タイトルはこうなったのですが・・・。
①-2 だいたい本格ミステリーの分野のをとり上げる予定でしたが、1つだけ先頭にはそれ以外のジャンルのドラマもいいかな、ということで、この通称「I.W.G.P.」を取り上げました。ただしまとめだけにとどめておきます。
①-3 主演「元ジャニーズのTOKIOの長瀬智也」さん、原作「石田衣良(いしだ・いら)」氏の同名小説、脚本はクドカンこと「宮藤官九郎(くどう・かんくろう)」、演出のチーフは「堤幸彦」氏(制作協力 : オフィスクレッシェンド)で、2000年台のトップを走り出したドラマ(2000年4月TV放映スタート)です。そして出演者は今考えても「超有名俳優」の若かりし時、そしてベテランが囲むというすごいドラマとなっていて現在これだけの俳優を集めるのは至難の業? かな。
①-4 ご存じのとおり、堤幸彦演出・監督においては、オールロケ撮影が多く採用されており(演出・監督は近くでテントを張ってモニターを見ながらマイクで指示する。その声は撮影カメラが回っている場所の近くのスピーカーから流れる)、「ピカンコ」というボタンを押すと光る道具でガチンコの代用をしているそうです(このドラマは池袋ですからそうはかんたんではないでしょうが)。
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①-5 「池袋ウエストゲートパーク」つまり「(豊島区立)池袋西口公園」は実在する場所です(下記をご覧ください)。また、豊島区の公式ページの中の「池袋西口公園」のURLも付けておきます。このドラマは海外でも人気のようですから。池袋は都内で循環して走る「山手線」のちょうど時計で言えば10時ちかくに位置しています。「サンシャインシティ」を代表とする超高層ビルも立ち並ぶ渋谷や新宿と並ぶ「山の手の3大副都心」と呼ばれている活気のある町です。区としては豊島区となっています。
(豊島区の公式ページの中の「池袋西口公園」はこちら
こちら → https://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/029.html
(Google マップ 池袋西口公園)
[B] 超短いあらすじ(いつものように少しアレンジも入ってます)
②-1 池袋で暮らす若者たち・・・・そんな1人の「マコト(真島誠)」は今日も近くで「賭けボーリング」、髪の毛は(帽子をかぶっててよくはわからないが、はみ出しているのが馬なみな? 栗毛風茶髪?)。いつも一緒にいるのは白に近い金髪系の「マサ(森正弘)」。そのマサのバイト先のボーリング場にいるのは「I.W.G.P.」のマップを壁に貼っている「カオル(『I.W.G.P.』の名付け親らしい)。マコトの彼女は「(お嬢様の)ヒカル(渋沢 光子)」。後ろにひかえるマコトの母親は「西口公園商店街」のはずれにある果物屋「真島フルーツ」を女手ひとつでマコトを育ててきた「リツコ(律子)」。父親はケンさんらしいが今は母親も口をにごす。
②-2 だが日々、突然闇が襲ってきたかのように、あるいは、そんなマコトが引き寄せるのか、西口付近は予想外のトラブルが起こりマコトはみんなから「なんとかしてくれ」と頼まれる。彼は「(めんどう〜、あんどう〜!) あ~めんどくせぇ!!」と思いながら「池袋のトラブルシューター」として解決に乗り出す(できるのか? 引き受けた以上できませんは言えない・・・できま・・)
②-3 そんなある日に現れたのは、黄色を自分たちのカラーとしているグループ「G-Boys」が現れる。リーダーは「キング タカシ(安藤 崇)」。髪の毛は「グラデーション入り茶髪系」だ。車の中から頭を出し手には「バナナ(そんなばななっ!)」。仲間は「ドーベルマン山井こと 山井武士)」と「バレエダンサー男こと 尾崎京一」たちがいるが今日は・・・。なにやら「揉め事の予感」。
②-4 ちょっと遠くでは、そんな彼らを隠れてじっと見ているある人たちがいた。うっすら口ひげの「サルこと 斉藤富二夫」と「氷高」。そして反対側からは「浜口」と「吉岡保」・・・さらに離れた高いところから「横山礼一郎」(誰なんだ? あんたたち)・・・(やがてタカシたちと相手の場所へ視線は戻る)3mmのバリカンが・・・ある男の頭に近づく・・・(そんなばななっ〜!)・・・ぎゃ〜〜!
[C] 各話サブタイトル
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③-1 イチゴ 〜 「俺たちはゴミじゃねえ」
③-2 ニンジン 〜 「俺が敵を取ってやる」
③-3 みかん 〜 「姫に捧(ささげ)るバラード」
③-4 しいたけ 〜 「遠い国から来た恋人」
③-5 ゴリラ 〜 「世界で一番男らしい少女」
③-6 6チャンネル 〜 「僕のたった一人の友達」
③-7 洋七 〜 「うちのババアに手出すな!」
③-8 洋八 〜 「お台場の女に恋をした」
③-9 九州 〜 「さらば、最愛の友よ」
③-10 十手 〜 「俺の街が戦場になった」
③-11 士 〜 「ブクロの一番長い日The Longest Day in Ikebukuro 6・23」
(その他のスペシャルなどは省略しますが、・・・出演者には、櫻井翔、岡田准一、岡田義徳、塚本高史らの名前が・・・)
[D] 主な出演者 豪華で有名なメインキャスターが多すぎますが、だいたいの区分でちょっとだけ分けております
(1. メインキャスター)
④-1 マコト(真島誠) : 長瀬智也
④-2 その「お嬢様」な彼女、ヒカル(渋沢光子) : 加藤あい
④-3 その友、マサ(森正弘) : 佐藤隆太(さとう・りゅうた)
④-4 G-Boysのキング タカシ(安藤崇) : 窪塚洋介
④-5 池袋西署・署長 横山礼一郎 : 渡辺謙(わたなべ・けん もちろん映画「ラスト サムライ」などの)
④-6 組長 氷高 : 遠藤憲一
④-7 果物屋の「真島フルーツ」を営むマコトの母親 リツコ(律子) : 森下愛子
(2. その他の出演者)
(2-1 マコトの周囲の人物 )
④-11 マコトの友達で(専門学校生でイラストが得意) シュン(水野俊司) : 山下智久(山P)
④-12 「ひきこもり」になっちゃったマコトの中学の同級生 森永和範: 高橋一生(たかはし・いっせい)
④-13 ヒカル(渋沢 光子)の親友である事件に巻き込まれる 中村理香(リカ) : 酒井若菜(さかい・わかな)
④-14 果物屋「真島フルーツ」の女性パート従業員 松井 加奈 : 小雪(こゆき、Always 3丁目などの)
④-15 果物屋「真島フルーツ」の向かいの店「ラストチャンス」で働く女性 エミ(橋本千秋) : 矢沢心(やざわ・しん)
④-16 (『I.W.G.P.』の名付け親らしい) マサのバイト先のボーリング場にいる女性 カオル : 安藤裕子(あんどう・ゆうこ)
④-17 母親 リツコがのめりこみがちな?「ドリームコネクション」会長 : 未唯mie(元ピンク・レディーのミー)
(2-2 氷高組の関係者)
④-20 氷高の元で働いていて、あることでマコトに接触する「姫こと 天野真央の付き人」 サル(斉藤 富二夫) : 妻夫木聡(つまぶき・さとし)
(2-3 池袋西署の関係者)
④-30 ベテラン警部でマコトの母にほれてる 吉岡保 : きたろう
④-31 交番の巡査 浜口 : 阿部サダヲ
④-32 吉岡の部下の刑事 茨城訛りがある? 桜井 : 前原一輝(まえはら・かずき トリックの石原刑事役など)
(2-4 タカシの周囲の人物)
④-40 タカシの父親でサウナ経営 安藤テツ : 渡辺哲(わたなべ・てつ)
④-41 金髪のかつらをかぶっているタカシの彼女 ジェシー : 池津祥子(いけづ・しょうこ)
④-42 そば屋で出会ったタカシの彼女 キャシー : 峯村リエ(みねむら・りえ)
(2-5 タカシの周囲の人物、G-Boysからみ)
④-43 (G-Boys) タカシの高校の同級生で極めて凶暴 ドーベルマン山井(山井武士) : 坂口憲二
④-44 (G-Boys) バレエダンサーでしなやか、と言ってもすごく強く山井に近い人物か? 尾崎 京一 : 西島数博(にしじま・かずひろ 実際にバレエダンサー)
④-45 (G-Boys) ヨシカズ : 小栗旬(おぐり・しゅん、当時17才だそうです) 「鎌倉殿の13人」など。
(出演者の項目は以上です。抜けている方があったらごめんなさい!)
[E] 7月末開始のTVドラマ 「ノッキンオン・ロックドドア(オシドラサタデー)」
リンク情報
「ノッキンオン・ロックドドア(オシドラサタデー)」公式サイトは
こちら → https://www.tv-asahi.co.jp/knockin_on_locked_door/
[F] 次回予定
⑤-2 次回は未定です。
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以上です
では!