「あやかしの裏通り」ポール・アルテ著
名探偵「オーウェン・バーンズ」シリーズ の邦訳第1弾(つまり、日本初登場)
① 数々の人気ランキングの上位にえらばれた、大好評ミステリー。先に書いた「金時計」が第2弾でした。
② 1902年のロンドン、ガーディアン誌の第一面には、警察に追われている逃亡犯「ジャック・ラドクリフ」の写真がでかでかと載っていた。
③ そんな秋のある夜、厳しい気候なので「アキレス・ストック」は「オーウェン」のアパートメントにもぐりこんで、すばらしいウィスキーを味わう最高の時間を2人で堪能(たんのう)していたが、やがて、窓の外が人の声で騒がしくなったかと思いきや、入り口のドアがどんどんと叩かれた。そして、あっと思った時には、そこにはある男が立ったいた・・・(だっ、誰だ、君は!?)。
④ なお、付録として短編の小冊子「斧 (原題 :La Hache ) 」が付いていました。もちろん、面白かったです。
⑤「あやかしの裏通り (原題 : La Ruellle Fantome )」ポール・アルテ(Paul Halter)著 (行舟文化 平岡敦 訳)。付録[短編「斧 (原題 :La Hache ) 」]。kindle版もあります。ちなみに英語原題は「The Phantom Passage」。
ではまた!