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広告 Kindleで読む おすすめ本 徳川家康 歴史もの

誤解だらけの徳川家康 渡邊大門著 新書(kindle)版 歴史もの(1)

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家康の生涯とは?  虚々実々の話題本

さまざまな歴史的史料により再構築  〜 本当はどうだったのか? あったのか?

[A] 本書について(概略)     ([C] 出版情報は一番下あたり)

(画像は「いらすとや」さん)

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誤解だらけの徳川家康 (幻冬舎新書) Kindle版

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①-1  本書は『歴史学者であり、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役』、さらには『NHK大河ドラマの評論家』もされている「渡邊大門(わたなべ だいもん)」氏による歴史ものシリーズの1作、徳川家康やその関係者にとっての、『一般通説』といわれている部分に光を当てて、最近の研究で明らかになってきた『新しい家康像』や『歴史上有名な事案・事件』を『(一次、二次)資料の中の信頼性の高いとされてきたもの』と『最近になって、あらたな研究から見えてきた今までの通説を裏返す研究など』を元にその検証をしてみようという本になっています。

①-2 歴史上といえども、その資料そのものも検証せねばならないようで、他方、読みやすさも考慮に入れたコンパクトな本となっていて、とても面白いです。この本については『kindle(含Unlimited)版』があります。著者のプロフィールなどについてはこの本のAmazonの広告をはじめ、ネットで検索できますのでそちらをご覧ください。

[B] どういう内容?

①-10 簡単に言うと、本書の紹介にあるように、(今までの書物・小説などで知られる)「徳川家康」は本当の顔ではなく様々な「別の顔としても」書かれているということです。後世の創作だったというものも出てきます。さて、天文24年(弘治元年、1555年)に、いろいろな経過から「人質となっていた 竹千代(のちの徳川家康、1542年生まれ)」は、14歳になって元服した。

①-11 もう少し詳細を書くと、『(今まで通説とされてきた)家康の人物像は本当だったか? 』。それを「信頼性の高い資料に限定」して、また最近の専門家たちによる『切り口を変えた新研究』によって明らかにしていく作業において、読む人たちに『学校で習うような歴史的な出来事を中心に、年代をたどりながらも、「読みやすい・理解しやすい・補助としての地図や構図を通説との比較」も話題によっては取り入れてまとめた本。

①-12 みなさんは誰々が幼少の名前「ABC」の人と書かれていてピンときますでしょうか? あるいは「イロハニホヘトの戦い」と書かれていてどこで誰と誰が戦った戦いだとすぐ思い出すことができるでしょうか?(たぶん、歴史は大好き、もちろん事柄も年代もしっかり記憶しているという方は大丈夫でしょうが・・・)。 本書はそういうもののちゃんと書かれています。

①-13 歴史物ですから、「〇〇何年(西暦〇〇〇〇年)」や「現在の市町村の名前も()内に書き入れてある地理的名称」、いわゆる「(何々)と呼ばれていたもの」が新しい説によって既にくつがえされて別のものになっている場合や混同されていた場合などもありますが、「今までの馴染み深い名前を使う」方が良しという場合は、読む人が溶け込みやすいように(以後)通説の名前などで記述する、といううれしい配慮になっています(もちろん、読んでてメモやノートを取らないと難しいのですが)。

①-14 主な登場人物(その時の事案の関係者として名前だけ出てる場合も含む)は、「竹千代(のちの徳川家康)」、「今川義元」、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「前田利家」、「石田三成」、「上杉謙信」、「直江兼続」、「武田信玄」、「水野忠政」、「伊達政宗」、「松平広忠・妻の於大(おだい)」、「宇喜多秀家」、「小早川秀秋」、「毛利元就」などなど教科書に出てくるような有名人もいっぱい、もちろん知らない名前の武将もいっぱい出てきます。参考資料としては『松平・徳川中心史観』、『信長公記』などなどです。

(画像は「いらすとや」さん)

①-15 ちなみに、 「桶狭間の戦い」で有名な『桶狭間(おけはざま)』は現在の『桶狭間古戦場公園』となっているようです。そのGoogleマップも貼り付けておきます(ちなみに、ストリートビューにできますので、その公園の入り口まで進むと石碑がありました)。

( Google マップ 「桶狭間」は現在の名古屋市緑区と豊明市にまたがる地域、またはかっての歴史的地名)

①-16 この本を読むと尚更、個人的には『〇〇の戦い』も3次元CGで観てみたいと思い、ネットで検索すると多少はあるみたいですが、今回は見送り・・・。『NHK 大河ドラマ』などは確かに「実写化された小説」で、人名・地名・地理的配置などが「俳優」さんの演技に顔のイメージも加わってわかりやすくて良いのですが、新しい説のも・・・と(私などは『山岡荘八さん 徳川家康 文庫版』と『司馬遼太郎さん 覇王の家』などで知られた家康像などが頭の片隅にあるので本書ではびっくりです)。気になる『関ヶ原の戦い』については、衝撃的なタイトルではありますが・・・同一著者による『誤解だらけの「関ヶ原合戦」 徳川家康「天下獲り」の真実 (PHP文庫)』がありまして、こちらも読みたいと考えております。

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[C] 出版情報

「誤解だらけの徳川家康 渡邊大門著  (幻冬舎新書)  Kindle版 2022/7/27 」

以上です。

では!

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