ビッグ4 〜 アガサ・クリスティ 著
「Kindle(含むUnlimited) 」で読む、アガサ・クリスティの長編推理小説(4)
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⑦ [本品に関係する、当サイトにTVドラマシリーズでの記事がございます。レンタルDVDでご覧いただけます。]
TVドラマシリーズ記事のタイトル: 「ビッグ4」 名探偵ポワロ(4) 〜 海外TVドラマ
記事のURL : https://gsbyjt-lottalove.com/ビッグ・フォー%E3%80%80%E3%80%80名探偵ポワロ4%E3%80%80〜%E3%80%80海外tvド/
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① 「Kindle (含むUnlimited)」で読む、海外本格ミステリー(古典)。2020年、デビュー100周年を迎えた「アガサ・クリスティ(Agatha Christie)」がおくる「(灰色の脳細包)エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)・シリーズの第4作)。
② アガサ・クリスティーは、2020年は生誕130周年でもあったようで、雑誌などで特集されるケースも多いようです。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)」などと並ぶ世界有数のベストセラー作家で、「ミステリーの女王(Queen of Crimeなど)」と呼ばれ、イギリス推理作家クラブ(英国推理作家クラブ、The Detection Club)の第4代会長も務めた。
③ 既にご存知のとおり、小説の中での「ポワロ探偵の特徴」と言えば、『ベルギー人、卵形の頭、灰色の脳細胞、緑色の眼、黒髪も口髭(ひげ)、などなど』。ものごとがきちんと整理・整頓されていないと気になってしかたがない性分のようですが、それが事件解決に役立つことも多々あります。
④ ということで、映画『ナイル殺人事件(Death on the Nile)』も2021年公開予定(とはいえ、最近はコロナの影響で公開予定が遅れることもあります)。主演と監督は前作『オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express 2017年公開版)』同様、ケネス・ブラナー(Sir Kenneth Branagh) のもよう。
⑤ [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております]
(a) 「ポワロ」は、大富豪で石鹸王「エイブ・ライランド」のたっての望みと非常に高額な報酬によって事件解決のために、南米『リオ』へ旅立とうとしていた。南米には「ヘイスティングス」が既にいるが、いきなり黙って行って驚く顔を見るのも一興(いっきょう)と考えて荷造りも済ませ、あと1時間ほどで・・・と考えた時に『あること』が起きる。
(b) ポワロはびっくりした。住んでいる『フラット』の 窓が!! (窓が開いている! それも全部!!)・・・誰かが忍び込んだかも?! すると「ある男」が倒れ込んで来て「・・・14番地のポワロさんに・・・4・・・4・・・4・・・」と言ってメモに書いたりした後ぐったりしてしまう。
(c) ちなみに、「フラット」はイギリスでの住居様式の1つで、日本でいうアパート・マンションなどの集合住宅である場合や一戸建てのように見える作りの住居。ポワロが居をかまえる「ファラウェイ・ストリート14番地」は「フラット形式の住居」のようです。
(d) そこへ、さらに驚くことにヘイスティングスも現れる。「なぜ、ここに?」。彼は答えた「あなたに会いにですよ、ポワロさん。(いきなり来てあなたの驚く顔を見たくって)」。ポワロは医師を呼びながらも、むしろヘイスティングスが住む近くの南米リオに行くことになったかを彼に話しはじめた。
(e) すると、さきほど倒れた男がふたたびつぶやく「リー・チャン・イェン・・・」。ポワロとヘイスティングスは顔を見合わせて、(それは『ビッグ4』の・・・!)
⑥ 「ビッグ4(The Big Four)」 アガサ・クリスティ(Agatha Christie) 著 「(クリスティー文庫) Kindle版 中村 妙子 訳) 」。 ちなみに、『クリスティー文庫』は、早川書房により、2003年刊行が開始された『ミステリの女王 アガサ・クリスティー個人の全集』として『ハヤカワミステリ文庫に既収録のミステリ』や『愛の小説シリーズ』などを加えた作品群となっています。
ではまた!