「盲目の理髪師(ビクトリア号怪事件)」〜 ジョン・ディクスン・カー著
[A] ギデオン・フェル博士(Gideon Fell) 〜 フェル博士(4)
① ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。
② 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。
③ 本作の原題は「The Blind Barber」です。ギデオン・フェル博士登場4作めの長編です。別タイトルとして「ビクトリア号怪事件」も見られますが詳細はわかりません。
[ B ] 当作品に関しては、今のところ、kindle(含Unlimited)版がない
㊿-50 (11/27追記)「Kindle (含むUnlimited)」がございました。記事としては、あらたな記事を起こしますので、この記事についてはそのままスルーしてください。よろしくお願いします。なお、念のため『盲目の理髪師』、原題「The Blind Barber 」についての本で、ギデオン・フェル博士登場4作めの長編のことです。
④ このコーナーでは、フェル博士の長編版を順番でご紹介していますが、本作につきましてはkindle版がありましたので、おって後日と言うことになるかもしれませんが、現在はスキップして後に進んでおりますので未定です。
⑤ なお、創元推理文庫で「新訳版」が出ているようですので、ご興味のある方はどうぞ。『盲目の理髪師【新訳版】 (創元推理文庫)、ジョン・ディクスン・カー 著、 三角和代訳』となっております。
ではまた!