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メソポタミア殺人事件 名探偵ポワロ(12) 〜 海外TVドラマ

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名探偵ポワロ(12) 〜「メソポタミア殺人事件」

[A] 本作の基本情報  

① (シリーズの詳細については前回記事をご覧ください。)シリーズの原題は「Agatha Christie’s POIROT」(1989年〜 英国製作[LWT ロンドン・ウィークエンド・テレビ(London Weekend Television)が主体、日本ではNHKが1990年から吹き替えで放送])。

② 本作の原題は「Murder in Mesopotamia」(レンタルDVD 第30巻)。作品中にヘイスティングスがもともとの「メソポタミア」という言葉の意味を説明しています。

③-1 ポワロとヘイスティングスが一緒に旅行中で、立ち寄った中近東が舞台で、しかも遺跡の発掘隊の中での事件が発生します。

 [B] このドラマの原作小説の日本語訳本の当ブログ内のレビュー記事につきましては、下記をご覧ください

(a) 記事タイトル : 「おすすめ本  メソポタミアの殺人 アガサ・クリスティ著 海外本格ミステリー小説(古典)」

(b) URLはこちら  https://gsbyjt-lottalove.com/おすすめ本%E3%80%80-メソポタミアの殺人%E3%80%80アガサ・クリ/

 [D] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] 採番は⑦から

⑦ [本作の舞台は、旅行中のポワロと甥を訪ねてきてたヘイスティングスが迎えの車の中で、馬に乗った「シーラ(または、シェイラ)」という女性と知りあい、メソポタミアの遺跡発掘現場の宿舎へとむかうところからです。]

⑧-1  ある夜、看護師の「エイミー・レザラン」は、女性の悲鳴を聞き、「遺跡調査隊のリーダーのエリック・ライドナー博士」の妻「ルイーズ夫人」の部屋に向かう。夫人は怯(おび)えた顔で『誰かが窓を引っかくような音を立て、窓ガラスを白い仮面のような顔でたたいた』と言う。列車事故で死んだルイーズの元夫「フレデリック・ボスナー」が、遺跡の中から蘇(よみがえ)ったとでもいうのだろうか?

⑧-2  他方、ライドナー博士の右腕「アン・ジョンソン」は、ある場所で『あるメモ書き』のようなものを見つけて考え込むことになった(大変! 誰かに相談しなくっちゃ?! なんとかしなくては!!)。

⑧-3  そして、ある夜再び、看護師エイミーは、闇を切り裂く悲鳴を聞く・・・「きゃーー!!」・・・。依頼を受けていたポワロとヘイスティングスは驚いて・・・。

 [E] [ 出演  ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております   (採番は⑳〜)

⑳ 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の、名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 : デヴィッド・スーシェ(David Suchet)、「ダイヤルM(A Perfect Murder、1998年マイケル・ダグラス版)、モハメド役」。

㉑ ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」 :  ヒュー・フレイザー(Hugh Fraser)、「パトリオット・ゲーム(Patriot Games)、ホームズ卿の秘書ジェフリー役」。

㉒ ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon) : ポーリン・モラン(Pauline Moran)。

㉓ ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp)  : フィリップ・ジャクソン(Philip Jackson)。ちなみに、本作『ビッグ・フォー』での肩書は「警視監(Assistant Commissioner)」である。   

㉔ ポワロの執事、ジョージ(George, Laverton West)、なお、ポアロシリーズで計8作に登場、元はエドワード・フランプトン卿に仕えていたとされていて、原作で従僕という役割もTVドラマ上では執事となり、またポワロの信頼厚い、かなりの人物として描かれているようです。 :  デイビット・イェランド(David Yelland)。

 [E] [ 出演  当作品の主要人物  〜  役名や俳優名はややあいまいな場合があります]  (採番は㉚〜)

[本作の主な舞台は、バグダッドの遺跡調査隊の宿舎とその周辺です]

㉚-1 遺跡調査隊のリーダー「エリック・ライドナー博士」(Dr. Leidner)  :   ロン・バーグラス (Ron Berglas)。

㉚-2 何かにおびえる、その妻「ルイーズ夫人」(Mrs. Leidner) :   バーバラ・バーンズ (Barbara Barnes)。

㉚-3 博士の右腕「アン・ジョンソン」(Anne Johnson)   :    ディナ・スタブ(Dinah Stabb)。

㉚-4 フランス人の「ラヴィニ神父」(Father Lavigny)   :    クリストファー・ハンター(Christopher Hunter)、「SHERLOCK(シャーロック (Sherlock )、Prison Governor役」。

㉚-5 ルイーズ夫人の看護師「エイミー・レザラン」(Amy Leatheran)   :   ジョージナ・サワビー (Georgina Sowerby)。

㉚-6 地元の警察署長メイトランド(Superintendent Maitland)   :   イアン・ミッチェル(Iain Mitchell)、「ダ・ヴィンチと禁断の謎[または、ダ・ヴィンチ・デーモン] (Da Vinci's Demons)、Cicco役」。

㉚-7 その娘「シーラ(または、シェイラ)」(Sheila Maitland)   :  パンドラ・クリフォード(Pandora Clifford)。

㉚-8 列車事故で死んだ、ルイーズの元夫「フレデリック・ボスナー」      :     ?

[記事連番 ポ-12]

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