(少し前から記事の構成・順序が変わっています) 名探偵ポワロ(25) 〜「葬儀を終えて」 アガサ・クリスティ著
[A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] (採番は①のサブ連番から)
①-1 列車は、2人を乗せて『アバネシー家の屋敷』へ向かっていた。そこで起きたことを話しながら、「(アバネシー家の当主)リチャード・アバネシー」の遺言執行者で弁護士「エントウイッスル」は、向かいに座る名探偵「エルキュール・ポアロ」に、ある事件を調べて欲しいと依頼する。
①-2 車椅子の「ティモシー・アバネシー」は持っていた薬をこぼし(アバネシー家はあの「薬」で財をなしたのだぞ!!)、妻の「モード」は車から立ち昇る煙の中にいた。ポワロ に聞かれて『たしか、あの日は・・・』と2人そろっていう。「女優、ロザムンド・シェーン」とその夫「マイケル」はそれぞれの立ち位置を舞台の上のように説明した。だが、別の空間では『斧(おの)』が飛んでいた。
①-3 「スザンナ・ヘンダーソン」と「ジョージ・アバネシー」は「コーラ・ガラチオ」の家を訪れようとしていた。ある人物は『葬儀の後』集まった人たちの会話と顔を思い出しながら・・・(どこかが少しちがう?!)と感じていた。それはスザンナが話していた見ている方向からの違いのことかもしれなかった。実際は1枚しかないのに『重なっている書類』のように見えていたのかもしれなかった。 色がついているはずのところに色がなかった・・・そんな感じがした(弁護士のエントウイッスルさんに言っておかないと・・・)。
①-4 『アバネシー家の屋敷』の中に置いてある『ある物』の中では『ある物』が隠され、「ある者」の『ある物』の中には『失くなったと思われていたある物』が入っていた。その夜、送られてきた『ケーキ』を食べたコーラのコンパニオンの女性「ギルクリスト」は・・・。
[B] このドラマの原作小説の当ブログ内のレビュー記事について(②の連番)
②-(a) 記事タイトル : 「葬儀を終えて アガサ・クリスティ著 ポアロ(25) 海外本格ミステリー小説(古典) 」
②-(b) URLはこちら https://gsbyjt-lottalove.com/葬儀を終えて%E3%80%80アガサ・クリスティ著%E3%80%80ポアロ25/
[C] [ 出演 当作品の主要人物 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります] レギュラー陣は、該当作に出演かいなかを問わず、この下の項目[D]を参照(内容は同一)ください。 (採番は③〜)、
③ (本作の舞台は、主にアバネシー家の屋敷です)。
[本作では、アバネシー家の家族が主に登場します。]
③-1 アバネシー家の当主「リチャード・アバネシー」の遺言執行者で弁護士「ギルバート・エントウイッスル」 (Gilbert Entwhistle) : ロバート・バサースト (Robert Bathurst)。
③-2 同家の執事「ランズコム」(Lanscombe) : ウィリアム・ラッセル (William Russell)、「大脱走 (The Great Escape)、ドイツ兵看守を常に監視する役の警備屋ソレン(Sorren)役」、「(1978年映画版) スーパーマン(Superman)、8th Elder役」。
③-3 リチャードの義妹「ヘレン」(Helen Abernethie) : ジェラルディン・ジェイムズ(Geraldine James)、「(2009年映画版) シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)シリーズ、ハドスン夫人(Mrs. Hudson)役」、「(2010年映画版)アリス・イン・ワンダーランド (Alice in Wonderland)、アスコット夫人(Lady Ascot)役」。
③-4 もし相続があればほぼ全部継ぐだろうと予想されていた、その息子(リチャードの甥にあたる)「ジョージ」(George Abernethie) : マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)、「 (2011年映画版)X-MEN :ファースト・ジェネレーション(X: First Class)シリーズ、エリック・レーンシャー/マグニートー(Erik Lensherr)役」、「 エージェント・マロリー(Haywire)、ポール役」、「 悪の法則(The Counselor)、弁護士カウンセラー役」。
③-5 リチャードの姪、愛称スージー「スザンナ・ヘンダーソン」(Susannah Henderson) : ルーシー・パンチ (Lucy Punch)、「イントゥ・ザ・ウッズ (Into the Woods)、ルシンダ(Lucinda)役」、「バッド・ティーチャー (Bad Teacher)、主人公の同僚教師エイミー・スクワレル(Amy Squirrel)役」。
③-6 絵が好きなリチャードの末妹「コーラ・ランスケネ」(Cora Gallaccio) : ?
③-7 コーラのコンパニオン(住み込みで身の周りの世話などをする)の女性「ギルクリスト」(Miss Gilchrist) : モニカ・ドーラン(Monica Dolan)。
③-8 リチャードの姪(めい)でスザンナの妹「女優、ロザムンド・シェーン」(Rosamund) : フィオナ・グラスコット(Fiona Glascott)。
③-9 その夫で俳優「マイケル」 (Michael Shane) : ジュリアン・オヴェンデン(Julian Ovenden)。
③-10 病気がちなリチャードの弟「ティモシー・アバネシー」(Timothy Abernethie) : ベンジャミン・ホイットロウ (Benjamin Whitrow)、「(1997年映画版) セイント(The Saint)、オックスフォード大学部長(Chairman at Oxford)役」。
③-11 その妻「モード」(Maude Abernethie : アンナ・カルダー=マーシャル(Anna Calder-Marshall)。
③-12 コーラの元夫、イタリア人画家「ジョバンニ・ガラチオ」(Giovanni Gallaccio) : アンソニー・ヴァレンタイン(Anthony Valentine)。
③-13 ポワロの車の運転手(Driver) : ショーン・オコーナー(Sean O'Connor)。
③-14 バークシャー警察署の警部「モートン」(Inspector Morton) : ケヴィン・ドイル (Kevin Doyle)。
[D] [ 出演 ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております 内容は毎回同一ですのでスキップできます(採番は⑤の連番から〜)
⑤-1 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の、名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 : デヴィッド・スーシェ(David Suchet)、「ダイヤルM(A Perfect Murder、1998年マイケル・ダグラス版)、モハメド役」。
⑤-2 ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」 : ヒュー・フレイザー(Hugh Fraser)、「パトリオット・ゲーム(Patriot Games)、ホームズ卿の秘書ジェフリー役」。
⑤-3 ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon) : ポーリン・モラン(Pauline Moran)。
⑤-4 ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp) : フィリップ・ジャクソン(Philip Jackson)。ちなみに、本作『ビッグ・フォー』での肩書は「警視監(Assistant Commissioner)」である。
⑤-5 ポワロの執事、ジョージ(George, Laverton West)、なお、ポアロシリーズで計8作に登場、元はエドワード・フランプトン卿に仕えていたとされていて、原作で従僕という役割もTVドラマ上では執事となり、またポワロの信頼厚い、かなりの人物として描かれているようです。 : デイビット・イェランド(David Yelland)。
[E] 本作の基本情報と関連情報 (⑦の連番)
⑦-1 本作の原題は「After the Funeral(アメリカ版原題: Funerals Are Fatal) 」(レンタルDVD 第37巻)。
⑦-2 ネット上のいろんなところで、アガサ・クリスティの作品の中でも、また日本においても、評価が非常に高いと言われている作品です。TVドラマでは、制作が「トレヴァー・ホプキンス(Trevor Hopkins)」となって、少しまた雰囲気がかわりつつあるようです。
では!
[記事連番 ポ-25]