糖質と「糖質制限」食事法
「ゆったりめ」の糖質制限の食事を実践中
いろいろとダイエットをしてきた経験もありますが、数年前より「糖質制限」の食事を実際にしています。3年前ほどからで、1年前はけっこうわりと厳しい感じのやり方でしたが、2年目以降は「すこし緩めの糖質制限」として時々自分の好きな食事をしたりしています。また特別に疲労度が激しい時も「ゆるめ」にしたり、いわゆる、「自分に少し甘い糖質制限」の食事をしています。もちろん、これらは食事のための「食材選び」や「買い物」や「調理」がからむので大変なことではあります。
ということから、「バランスのとれた食事」としても、この「糖質制限」は自分にとっては今現在のところ、最も採用している食事方法と言えます。ただ、うまくいったりいかなかったりするのは、日常茶飯事ですし、季節や体調や生活環境や人生の諸問題がからんだりします。
「糖質制限」の食事をすこしずつ書いていきます。もちろん、これは他の分野と密接な関係もあり、たとえば、適度な運動も必要となるでしょう。理解するところ、糖質とタンパク質の関係も食事として摂っていく必要があるでしょう。うまくいかないで苦労することも多々あります。多くの人がそれぞれのやり方で実践してて、その情報が書籍やネットの記事にあるので参考にすることができます。
「糖質 」とは「 炭水化物 - 食物繊維 」
まずは、糖質のことを少し学んでいこうと考えます。いままではあまり理論のほうは知らなかったのです。それでは「糖質」の説明から書いていきます。糖質制限の食事については次回から書く予定です。
人体は、「タンパク質」、「脂質」、「ミネラル」、『糖質(わずか1%ぐらい)』、「水分」などからなっており、その『糖質』は、炭素と水素の化合物で、消化されてエネルギーとなり、「タンパク質」、「脂質」と並ぶ「エネルギー産生栄養素」の1つとなっています。さらに『糖質』は「単糖類」、「少糖類」、「多糖類」に分類されています。そのうち、「単糖類」はそれ以上分解されない糖類のことで『ブドウ糖』などがあります。もう一度書きますと、糖質は食物として体内に取り入れられエネルギーとなっています。
『食物繊維』は、食物の中に含まれている物資で、体内の消化酵素では消化できないものです。そして最近ではよく知られているように、「便通」と関係があり、さらに生活習慣病の予防などと深く関わりがある「脂質、糖、ナトリウム」などを体の外に排出する働きもあります。
食事中の炭水化物などが消化吸収され『ぶどう糖(glucose、グルコース)』になります。『ブドウ糖』とは、血糖として血液の中を循環しているもので、細胞の呼吸にとって最も重要なエネルギー源とされています。
『血糖値』というのは、血液中に含まれる「ブドウ糖」の濃度のことで、食前と食後で変化しています。その「血液の濃度」が上昇すると、膵(すい)臓から分泌されるホルモン「インスリン」によって、この体の細胞に取り込まれエネルギー源となります。余分な「ブドウ糖」は「グリコーゲン」へ変換されて肝臓・筋肉に蓄えられ血糖値を下げます。
食事前など、空腹時には血糖値は下がります。すると今度は膵(すい)臓から別のホルモンが分泌されて、肝臓などに蓄えられていた「グリコーゲン」を「ブドウ糖」に分解してエネルギーとして使うと同時に「血糖値」は正常値に戻ります。
「糖尿病」は、上述の「インスリン」の分泌が不足しているか充分に機能していないかによって起こり、慢性的に「血糖値」が高くなってしまう病気のことです。もちろんそうなったら医師に診てもらい治療することになるでしょう。またそうならないよう前もって予防するという方がもっと大切になってくるし意味のあることになります。
そこで、そうならないようにいろいろ運動したり食事のダイエットをしたりということになります。(厚生労働省の複数のサイトといろいろな本を参考にさせていただきました。)
では!