「猫と鼠の殺人(別タイトル名 : 嘲るものの座)」〜 ジョン・ディクスン・カー著 フェル博士(14)
[A] ギデオン・フェル博士(Gideon Fell)
㊶-2 記事としては、kindle版が出た時点で、あらたな記事を起こすことになろうかと存じますが今のところは、この記事についてはインフォメーションだけということにしておきます。よろしくお願いします。なお、念のため「猫と鼠の殺人」、原題「Death Turns the Table」についての本で、ギデオン・フェル博士登場14作めの長編のことです。なお、別タイトル名は「嘲るものの座)」 です。
① ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。
② 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。
③ 本作の原題は「Death Turns the Table」です。ギデオン・フェル博士登場14作めの長編です。
[ B ] 当作品に関しては、今のところ、kindle(含Unlimited)版がない
④-1 このコーナーでは、フェル博士の長編版を順番でご紹介していますが、第14作『猫と鼠の殺人』は、現在のところ(asof 2021年11月末)kindle版はありません。したがって後日と言うことになるかもしれませんが、現在はスキップして後に進すみます。
④-2 kindle以外で出版されているのは、『猫と鼠の殺人 (創元推理文庫) 文庫 厚木淳訳 (1981/4/1)』と、別タイトル版の『(表紙の帯には「復刊」という文字が見える)嘲るものの座 (ハヤカワ・ミステリ 229) 新書 早川節夫訳 ( 1995/9/1)』です。
ではまた!