1話ずつ背景もちがう 〜 ジョン・ディクスン・カー
[A] 当ブログで続けてきたジョン・ディクスン・カーの本格ミステリー小説のうち、「特定の探偵ではなく歴史を遡った背景でのミステリーです」)
(広告) 電子書籍(kindle版)にあるものは、下の各々の本のところにそれぞれ貼る予定ですが、2023年10月現在(「ビロードの悪魔」1つだけです。読む都度、このリストに追加していく予定です)。
[ S] カーの「ノン・シリーズもの」シリーズ
⑧-1 完全な一話完結ものです。登場人物、背景などみんなちがっていて楽しめます。
⑧-2 ただkindleとしてはあまりありませんので仮の記事をいくつか作りました(読んではいないので、あらすじはただの推測と想像にすぎません。中には登場人物もよくわからないものもあります。ご了承ください)。近年、ジョン・ディクスン・カーの本については新訳本がよく出てきているので、「kindle(文字の大きさを変えられる)+新訳本(用語などの脚注付き)」を切望しているところであります。
⑧-3 (特に人気は、3「火刑法廷」、5「皇帝のかぎ煙草入れ」かな? 個人的に読みたいのは2の「弓弦城殺人事件」)
⑧-4 一通り仮記事もupして、『バトラー弁護に立つ』もアップしましたので、この時点(2023年11月20頃)での一覧表を作成しておきます。近年は各社(早川、創元推理、角川)とも『新訳版』ブームですので、kindle版が出るたびに更新していきたいと考えております。
⑧-5 一応、kindle版があったものは、記事のサムネも通常サイズにしております。
タイトル(英文は2段目に別に書く)、kindleのchk、記事1つ(ビロ悪)=有りかxか その他の情報があれば書く
1
順番 タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(1) 毒のたわむれ x 仮○ (1932年発表)1番目 ポケミス版 (Poison in Jest) 早川文庫、村崎敏郎 (翻訳)訳
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毒のたわむれ (ハヤカワ・ミステリ 357) 新書 – 1993/9/1
2
順番 タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(2) 弓弦城殺人事件 x 仮○ ディクスン名義/同2番目
(The Bowstring Murders) 加島祥造訳 早川文庫
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弓弦城殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 6-1) 文庫
3
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(3) 火刑法廷 kindle有り○ 記事○ 超人気作品
(The Burning Court) 加賀山卓朗訳 早川文庫
(画像が大きいのは、kindleがあって、本記事を書いているものです)
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火刑法廷〔新訳版〕 Kindle版
4
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(4) 第三の銃弾 無し 仮○ (EQによるカット版ではなく完全版) ディクスン名義 (The Third Bullet) 田口俊樹訳 早川文庫
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第三の銃弾 完全版 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 –
5
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(5) 皇帝のかぎ煙草入れ kindle◯有り ◯有り 新訳本も出てる (The Emperor's Snuff-Box ) グーテンベルグ21 宇野利康訳
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皇帝の嗅ぎ煙草入れ Kindle版
6
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(6) 九つの答 有り 有り(2023/10/25up)
(The Nine Wrong Answers) 青木雄造訳
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九つの答 (ハヤカワ・ミステリ 394) 新書 – 1981/3/1
7
順番 タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(7) バトラー弁護に立つ 有り○ ○ ポケミス版
Patrick Butler for the Defence 橋本福夫訳
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バトラー弁護に立つ Kindle版
順番(1-5) タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
全部で7作品です。なお、記事欄に「なし」とあるものは、2023年11月20日現在「Kindle (含むUnlimited)」の対象になるのを待っている状態で「かんたんな内容紹介などだけの仮の記事はアップしている状態」のものです。
(1) 🎉(○仮記事) 毒のたわむれ (原題 : Poison in Jest) kindleなし
(2) 🎉(○仮記事) 弓弦城殺人事件 (The Bowstring Murders) Kindleなし
(3) ㊗️火刑法廷 (The Burning Court) kindleあり
(4) 🎉(○仮記事) 第三の銃弾 (The Third Bullet) kindleなし
(5) ㊗️皇帝のかぎ煙草入れ(The Emperor's Snuff-Box) kindleあり
(6) 🎉(○仮記事) 九つの答 (The Nine Wrong Answers) kindleなし
(7) ㊗️バトラー弁護に立つ (Patrick Butler for the Defence) kindle有り
[S] ジョン・ディクスン・カーの作品に登場する探偵たち (以下、今までの記事とほぼ同一内容です)
⑦-1 ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。事件が不可能犯罪や密室の場合は、時に「誰がやったか?」よりも「どのようにしてそれらがなされたか?」に重点が置かれる場合があります。
⑦-2 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。このHMが主人公の場合も、フェル博士登場と同様に、事件が不可能犯罪や密室の場合は、時に「誰がやったか?」よりも「どのようにしてそれらがなされたか?」に重点が置かれる場合があります。
⑦-3 現在、このブログでは、『フェル博士』の作品、つづいて『H・M卿』、そして最新では『アンリ・バンコラン(かってに、H・Bと略していますが)』の記事、そして合間に『別のジャンル』の作品を続けております。その時点で「Kindle (含むUnlimited)」の本が出ていないなどの事情があれば、記事の枠だけ作ってスキップして次の作品に進み、後でKindle版が出てきた場合は、順番は後になりますが、いつか記事にする予定ではいます。別途、その際に新訳本などがあればそちらを読むこともあるかもしれません。
⑦-4 『ノン・シリーズ』が仮記事もあるとは言え、7作品一応、記事にして見ました。今後は未定?です(2023年11月20日)
ではまた!