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広告 Kindleで読む おすすめ本 徳川家康 歴史もの

覇王の家 司馬遼太郎著  文庫版(kindle) 歴史もの(3)

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信長、秀吉・・・そして、徳川家とは?  

ビジネスマンも必読の1冊

[A] 本書について(概略)     ([C] 出版情報は一番下あたり)

(画像はPixabayから、「姫路城」)

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(下の画像をクリックすればAmazon商品詳細ページをご覧いただけます)

覇王の家(上下)司馬遼太郎著  合本版(新潮文庫) Kindle版

(これは第一巻だけ。全巻セットは下の方にあります)

(Amazonサイトが正月以来、テキストだけ画像が出てこないので下記のようにurlのみです)

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①-1  本書は司馬遼太郎氏が書いた本で、かって1970年代頃を中心とする時代で経営者だけでなくビジネスマンの間でも(いわゆる「ビジネス書」としても)人気の高かった『司馬遼太郎』シリーズの1つです。今までの小説とは一線を画すかのように「想像で構築していく小説」というよりも中身は「歴史的資料を駆使(くし)した徳川家300年の礎(いしずえ)を築いた家康という武将」を再度掘り下げた、言ってみれば「参考書」+「解説書」+「小説」+「歴史書」みたいな感じの本になっています。

①-2  この本での司馬遼太郎氏の視点は(よく言われているように)、元々は当時武力によって勢力拡大していきつつあった『三河松平家の後継ぎ』として生まれながら状況は変化し、隣国『今川家』の人質からスタートせざるを得なくなった幼少の頃。それから時を経ても、すでに信長などの未来の英雄たちの息吹きが感じせれる時代にあって、そういったほぼ環境によって培(つち)われた感性、そしてその後のさらに続く厳しい「戦国時代」によって育てられ肉付けされていった「先人たちの考え方」に従っての「忍従と徹底した模倣(もほう)」があったという家康像と考えられます。

[B] どういう内容?

②-1 大阪の堺市に『南宗寺(なんしゅうじ 大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁1-2)』というお寺さんがあって、私も行ったことがありますが(阪堺電気軌道 阪堺線「御陵前」駅から徒歩ですぐ)、驚くべきことに! 伝説ということで『伝・徳川家康の墓』ってあります。結構大きいんです。庭がとても美しくて有名だそうで(国の名勝枯山水の庭)・・・。余談ですが、近くには『千利休』関連の建物(『千利休屋敷趾』、『さかい利晶の杜』など)もございます。(下のマップをご覧ください)。

②-2 『伝・徳川家康の墓』というのは、超簡単にいうと、「(実は)徳川家康は[大坂夏の陣]で真田信繁によって敗れ、駕籠(かご)に乗って逃げる途中でさらに「後藤又兵衛の刃」に倒れ、当寺に・・・」ということだそうです(〜ということは? といろいろ想像して・・・)。お近くの方は、もしくは旅のお方は寄ってみるのも・・・何か閃(ひらめ)くかも。

Google マップ 「南宗寺 大阪府堺市堺区南旅篭町東3丁1-2」

Google マップ 「千利休屋敷趾 大阪府堺市堺区宿院町西1丁17−1」

②-3 さて、本題に戻ります。『日本人とはなんぞや』・・・という観点で本を執筆していた「司馬遼太郎」氏は大阪市生れ。その後「某新聞社」の文化部に勤め『梟の城』で直木賞受賞して脚光を浴び、その後の文壇での活躍につながっていきます。次から次へとベストセラーを出す『歴史物の将軍』の地位にまでなりました。何かの本の後書きに書いてありましたけれど「司馬遼太郎」というペンネームは『司馬遷(しば・せん「史記」を編纂した)に遠く 遼(はる)かに及ばない』というところからだそうです。

②-4 この『覇王の家』はというと、YouTubeなどで、ご本人談として残ってる物を見てみると、時代は戦国時代ゆえ、戦う時も平時の時も、トップの「意志(戦略)」で、その部下たちは与えられた「戦術」をこなしていったような感じというのはあったかもしれません。『お家』に所属していてこその自分自身の存在ということでしょうか? そういった家臣団によって下からも大きな力で上へと昇りつめていった感もあります。それだけの魅力とは何か? どうやってそれは培(つち)われたのか?

②-5 最近では、NHK大河ドラマのタイミングもあってか、この家康の頃の歴史の再検討が「資料」を含めて始まっているようで、時にはびっくりするようなことも読んだりします。

②-6 食生活は質素だった(麦飯・魚・野菜・納豆など)と言われています。酒も強かったがほどほど・・・。『三河国(みかわのくに 現在の愛知県東半部あたり)人』の気質であった(これは私はまだ把握できていません)。取り立てている部下の武将たちも縁故関係か、ある特定の戦いで非常に優れた(あるいは味方にとっても驚くべき想定外の動きで)戦果を挙げたような人物を大きく引き上げている。歴史の小説にもよく出てくるけど、よく話しているのは腹心(側近)の特定の人たちだけが登場するので(家臣たちからすると?だったかもしれない)。ちなみに愛読書の1つは、中国の歴史書以外に『吾妻鏡(あずまかがみ 鎌倉幕府の時の歴史書)』だったと言われています。

②-7 自分が苦労していたときに助けてくれた人々を身近に取り立てたり親密になったりする一方、模範となった人たちを(ある意味、幼少の頃からの人質としての観察眼を持って観てたかもしれないが、司馬遼太郎氏によれば)、「(良い意味で)真似した」ところがあるような雰囲気といわれていますが、把握するのは容易ではないかもしれません。武田信玄・・・織田信長・・・豊臣秀吉・・・と駆け抜けていった戦国時代の英雄たち 。徳川家康は一般的には「1542年〜1616年頃」(wikiによる)に生きており74才で没(ぼっ)していることになっています。『関ヶ原の戦い』が1600年9月15日、『江戸幕府』は1603年からです。途中で一休みしていないところがすごいです。

②-8 [この直前の記事と重なりますが・・・] 主な登場人物(その時の事案の関係者として名前だけ出てる場合も含む)は、「今川義元」、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「豊臣秀頼」、「上杉謙信」、「直江兼続」、「武田信玄」、「水野忠政」、「伊達政宗」、「松平広忠・妻の於大(おだい)」、「宇喜多秀家」、「小早川秀秋」、「毛利元就」などなど。

(画像は「いらすとや」さん)

②-9 YouTubeを見てますと、いろいろと歴史上の事物の動画も散見されるようですので、ここではふれませんが、視覚的になってきています。

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(これは第一巻だけ。全巻セットは下の方にあります)

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[C] 出版情報

(ここではkindle版だけを取り上げていますが、いろいろな種類が出版されています)。

「(上下 合本版) 覇王の家 司馬遼太郎著 新潮文庫 kindle版」

https://amzn.to/3RU3dBk

以上です。

では!

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