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広告 Kindle Unlimitedで読む Kindleで読む reading(読書) アガサ・クリスティ 海外本格ミステリー(古典)

おすすめ本 邪悪の家 アガサ・クリスティ 海外本格ミステリー小説(古典) 

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邪悪の家 (別タイトル: エンド・ハウスの怪事件)〜 アガサ・クリスティ 著

「Kindle(含むUnlimited) 」で読む、アガサ・クリスティの長編推理小説(6)

--------------------お知らせ-------------------

⑦ [本品に関係する、当サイトにTVドラマシリーズでの記事がございます。レンタルDVDでご覧いただけます。]

TVドラマシリーズ記事のタイトル: 「エンドハウスの怪事件 名探偵ポワロ(6) 〜 海外TVドラマ」 (この作品は小説とTVドラマとのタイトルに違いがあります)

記事のURL : https://gsbyjt-lottalove.com/エンドハウスの怪事件%E3%80%80名探偵ポワロ6%E3%80%80〜%E3%80%80海/

--------------------お知らせの終わり-------------------

① 「Kindle (含むUnlimited)」で読む、海外本格ミステリー(古典)。2020年、デビュー100周年を迎えた「アガサ・クリスティ(Agatha Christie)」がおくる「(灰色の脳細包)エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)・シリーズの第6作)。

② アガサ・クリスティーは、2020年は生誕130周年でもあったようで、雑誌などで特集されるケースも多いようです。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)」などと並ぶ世界有数のベストセラー作家で、「ミステリーの女王(Queen of Crimeなど)」と呼ばれ、イギリス推理作家クラブ(英国推理作家クラブ、The Detection Club)の第4代会長も務めた。

③ 既にご存知のとおり、小説の中での「ポワロ探偵の特徴」と言えば、『ベルギー人、卵形の頭、灰色の脳細胞、緑色の眼、黒髪も口髭(ひげ)、などなど』。ものごとがきちんと整理・整頓されていないと気になってしかたがない性分のようですが、それが事件解決に役立つことも多々あります。

④ ということで、映画『ナイル殺人事件(Death on the Nile)』も2021年公開予定(とはいえ、最近はコロナの影響で公開予定が遅れることもあります)。主演と監督は前作『オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express 2017年公開版)』同様、ケネス・ブラナー(Sir Kenneth Branagh) のもよう。

本作について

⑤-1 原題は「邪悪の家(原題 : Peril at End House)」。ちなみに「Peril」は「危険」などの意味。また本作は原題に近い「エンド・ハウスの怪事件」のタイトルでも知られています。

⑤-2 Kindle版でも同様に、冒頭に「イーデン・フィルポッツに」と献辞『むかし、私に・・・云々』とが記載されている。ちなみに「イーデン・フィルポッツ(Eden Phillpotts, 1862-1960)」は、日本でも「赤毛のレドメイン家(原題 : The Red Redmaynes)」で知られた小説家。かってアガサの燐家に住んでいたことがあるらしい。 

⑤-3 [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております] 

[ 本作では、エルキュール・ポワロはすでに探偵から引退しているという設定。舞台はイギリス南部のコーンウォール(Cornwall)地方の「セント・ルー(St. Looe)」にある一番大きな高級リゾートホテル『マジェスティック(MAJESTIC Hotel)』での、ポアロとヘイスティングスとの会話が発端となっており、それは、南フランスの海岸を思い出したように、ブルー・トレインの中でのあの悲惨な事件を思い出しているところから始まる(前作『青列車殺人事件』参照)。

 (a)  イギリス南部の風光明媚な海の近くにある『マジェスティック』ホテルで、ポワロは内務大臣からの事件捜査協力の依頼の手紙にも興味はなさそうで、ヘイスティングスの再三の確認にも、きっぱりと「私はもう引退したのだし、断るつもり」だと答える。しかし、どこか上の空だ。

 (b) 多くの人たちは海岸を見ている中、庭を眺めていた2人の前に、海軍中佐の「ジョージ・チャレンジャー」という男が現れて、ニックの親友「フレディ(フレダリーカ)・ライス」や美術商「ジム・ラザラス」たち仲間が早く飲みたがってるから彼女を探しにきたと。彼が探している女性は、この海岸にある『エンド・ハウス』と呼ばれる名家の屋敷の当主「ニック・バックリー」。

 (c) 一緒に飲もうとしている4人というと、 チャレンジャーイギリス海軍中佐は赤ら顔で人好きのする男で、背が高く大きめの鼻をしたブロンドの髪のハンサムな男の美術商ジム、無色に近いブロンドの髪を真ん中分けした不思議な魅力の女性フレディ、そして、大きなダークブルーの目と黒髪をもったニックだった。

 (d) ポワロはさっきのことが気になった。自分がうっかりしながらこけてしまった前のことだ。顔めがけてとんでくる「蜂(はち)」を避(よ)けた「ある女性」だったが、ポワロは別の「物」〜とても危険な「物」〜を見つけていた。気になったポワロは話を聞かせてもらうために後ほど「エンド・ハウス」を訪れるアポイントメントを取り付ける。しかし、ある意味ホッとするヘイスティングスの気持ちとは裏腹に、予想もしないようなことが2人を待っていた・・・。

⑥ 「邪悪の家(Peril at End House)」、アガサ・クリスティ(Agatha Christie) 著  ( ハヤカワ文庫 『クリスティー文庫』 真崎義博 訳) 。

ではまた!

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