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広告 シーズン1 三谷幸喜 脚本 古畑任三郎シリーズ 日本の映画とTVドラマ 田村正和

古畑任三郎 死者からの伝言(s1の1) 国内TVドラマと映画(14)

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警部補が活躍の人気ドラマ を1話ずつ・・・

 和製 『倒叙(とうじょ)式(物)ミステリー』 ドラマシリーズ

 [A] 本TVドラマの概略  (予定 : 次回からは省略します)

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(OP-1)「古畑任三郎」放送30周年を記念して放送される・・・ということで逆にいうと、30年前の名作ドラマ(第1話が放送されたのは1994/4/13)を、1話ずつ超かんたんに書いていこうと・・・。ドラマはよ〜く中身を調べると、なかなか凝(こ)った本格ミステリーですが、幕開けと同時に犯人と手法などは視聴者には「見えて」いる刑事コロンボと同じ形式(『倒叙[とうじょ]ミステリー』)をとっています。その空間では、刑事と犯人の心理的戦いが逮捕かどうかの結果を分けるという展開です。さらに、何もかも知って見ている視聴者が納得できる解決策(または結末)が必要となります。

(OP-1) 「通常のミステリー」の流れと「倒叙(とうじょ)ミステリー」の流れのちがいの一例

(OP-2 上図の説明)  普通、ミステリーのドラマは、「きゃ〜〜!」とかの悲鳴につづいて死体発見があって、事件ということで警官が呼ばれ、さらに、担当刑事やその顔みしりの探偵が現れ、謎を解いて、最後に『犯人は誰々だ!』とか『トリックはこうだ!』とか『証拠はこれこれ!』だとか解明と証明をして、警官がうなだれる犯人を連れていく・・・みたいな進行です。これに対して、『倒叙(とうじょ)(式、あるいは物)ミステリー』となりますと、順番が逆転して、まず犯人が被害者と言い争っている場面[これで、だいたい状況と殺人の動機が出てきます]。次に日時や場所やトリックを綿密に練って犯行に及びます・・・ついで殺人が行われます[このあたりも順序はいろいろ変わります]。翌日などに「きゃ〜〜!」とかの悲鳴につづいて死体発見があります。それから刑事などが登場。関係者を1人ずつ話をお聞きしていきます。が、視聴者は最初のシーンで、犯人と事件の背景などはほぼ分かっていて場合によれば刑事より知っているというスタートとなります。被害者が超悪い奴とかだと、しつこい刑事や探偵から主人公がなんとか逃げきれないかと感情移入もできます。

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 [B] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ]

①-1  あの時! 嵐の夜の別荘・・・ (ダイイング・メッセージ?) ふん! 私をバカにするからだわ! 彼女はその時間を思い出していた・・・うう、肌寒いわ(2度だわ)。3日前のことを、金庫の中を!  そしてあの凶器を! だけど、今夜のことは全く予想していなかった。あんな男がやってくるなんて! ガス欠? こっちがお腹ぺこぺこよ! 何か食べる物をdesire!

①-2 ここは、長野県のある別荘。『ある物』の中では「ある男」が頭を手でおさえながら叫んでいた。「出してくれよ〜! なんか、息がだんだん苦しくなってきたよ・・・」。紙とペン・・・あった。「なあ、ぼくが悪かったよ。でも信じてくれっ! 好きなのは『少女A』 みたいな純粋「ちなみ」だけなんだ〜!」。もう『セカンド・ラブ』はいらない! 君だけ! ・・・(うそよっ、あなはライア〜、『LIAR』よ! あれから私は『難破船』のように!)

①-3 少女コミック作家の「小石川ちなみ」が交際していたのは「編集者 畑野茂」。だが、あの野郎は他にも付き合ってた女が・・・否、女たちがわんさか・・・。本気だと思ってた私はただ「もて遊ばれていた」だけだったんだわ。別荘→地下→金庫室→あいつを閉じ込める→窒息死→ かんたん! すっきり! ・・・金庫は、お金や宝石、証書などとても貴重な物を入れておくものだけど、あいつは、もう大切なものでもなんでもないわ!  

①-4 同じ頃、嵐の中・・・(なんてこった! ガス欠? むむむ・・・! ふん! いつものことだ! 乗る前に確認しておかんか!) 今泉くん! こんなすごいことになってる夜に申し訳けないけどさ、ガソリンスタンドを探して助けに来てもらえないかと頼むんだよ。警察の者だが・・・と言って。ここの場所をメモしていってよ。(今泉・・・ぼうぜんと泣きそうな顔になって・・・ふ・る・は・た・さ〜〜ん! 古畑、手で行け! と合図。今泉、両手を広げて『北ウィング!』と鼻歌で飛んんで行く〜!)。そして、古畑自身は、(私はと、電話をね)・・・あそこの素敵な洋館に行ってみよう。おや? あかりが? ドアの呼び鈴を鳴らした。「すいませ〜ん! どなたかいらっしゃいますでしょうか?」・・・しばらくして玄関に灯が、そして、『スローモーション』のようにドアが開いた・・・。

①-5 あの嵐の夜、ちなみは後悔した。あの時ドアをあけなけば良かった・・・「はい?」、「わたくし、ふるはたと申します・・・え〜と・・・」

(すみません! 次回からはもっと短くしますので)

 [C] [ 本作の主なゲスト出演者 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]  (採番は②のサブ連番)

(真犯人?)

②-1 少女コミック作家 小石川ちなみ : 中森明菜(なかもり・あきな)

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(被害者たち)

②-2  ちなみが交際している編集者  畑野茂 : 池田成志(いけだ・なるし)  『NHK 大河ドラマ』の「徳川慶喜 (大久保利通役)」、TVドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の渋沢光子(ヒカル)の父親役など。

 [C] [ 出演  ほぼレギュラー陣 〜 出演がない場合も記載 (採番は⑨から)

⑨-1  警視庁刑事部捜査一課の刑事で警部補 古畑任三郎(ふるはた・にんざぶろう 服装の色はだいたい黒系。自転車にのったりする) :  田村正和(たむら・まさかず)

⑨-2  その部下 今泉慎太郎(いまいずみ・しんたろう) 巡査 (古畑からは、「いまいずみくん、さあ〜」などと呼ばれている) :  西村まさ彦(にしむら・まさひこ 旧芸名は西村雅彦)

⑨-3 同巡査、西園寺守(さいおんじ・まもる)刑事 (第3シーズンからレギュラー登場、腹違いの弟にメジャーリーガーのイチローがいるという設定) : 石井正則(いしい・まさのり 元お笑いコンビ『アリtoキリギリス』の1人 ) 

⑨-4 同巡査、向島音吉(むこうじま・おときち) 別名 東国原(ひがしくにばる)も。  : 小林隆(こばやし・たかし 劇団「東京サンシャインボーイズ」出身)

⑨-5 同巡査、芳賀啓二 (はが けいじ 第2シーズンで古畑の部下として登場。のちに、 第3シーズンでは部長) : 白井晃(しらい・あきら)

⑨-6 科学捜査研究所の技官 桑原万太郎(くわばら・まんたろう) : 伊藤俊人(いとう・としひと)

[D] 本シリーズ の基本情報     (採番は1行目をのぞいて、③〜)

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シーズン1のタイトルは『警部補 古畑任三郎』。シーズン2以降は『古畑任三郎』。ただし、この記事においては、シーズン1も『古畑任三郎』にしてみました。

③-1 脚本は 「三谷幸喜(みたに・こうき)」さん。

③-2 プロデュースは「関口静夫(せきぐち・しずお)」さん。ちなみに妻は「竹下景子(たけした・けいこ)」さん。

③-3 テーマ曲担当は「オープニング/エンディング」とも、「本間勇輔(ほんま・ゆうすけ)」さん 。

③-4 オープニングのCGタイトル担当 : 「岩下(いわした)・みどり」さん。

(i)  幾何学的でシンプルなタイトルバックの「オープニング」ではじまる。

(ii) 「アバンタイトル」・・まず、番組冒頭に今回の話のキーポイントの説明がされる。

(iii) 「ストーリー」の始まり・・・主に殺人の「被害者」と「犯人」の言動による、事件の発生。

(iv) 事件の発生にもとづいて、古畑が自転車などで登場。「今泉慎太郎」をはじめとする部下たちとの、いろいろなコメディ調の話もスタート(「つかみ」?)。

(v) 事件の状況の確認と、古畑がどこかの誰かと接触して会話がはじまる。

(vi) 何人かと話すうち、古畑は、直観で「誰々」が犯人だろうと見通しを立てる。当初、犯人側はそれは予想していない。しかし、粘着力のある質疑をくりかえすにもかかわらず、自分の前から消えて別の犯人らしき人物のところに行かない古畑に不安を感じ出す。ただ、自分の犯行は練りに練った計画性に裏付けられており、『証拠』、『トリック』、『動機』などはわかるまいと信じる犯人は、まだまだ自信満々。それでも、古畑が自分を犯人だと疑っているのだと濃厚に思うようになって、なんとかせねばならぬと感じる。

(vii) 途中で、古畑が1人で画面に現れ『まとめ』と『今後の見通し』みたいなのをさらりと言って後半部に入る。

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以上です!

では!!

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