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第三の女 アガサ・クリスティ著 名探偵ポアロ(30) 海外TVドラマ

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名探偵ポワロ(30) 〜 第三の女  アガサ・クリスティ著

 [A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] (採番は①のサブ連番から)

①-1  3人で生活するのは楽しいものだ。今夜はパーティ。『アイスクリーム』もあるし大いに騒ぎたい。3人とは「私クローディア・リース・ホランド」、セカンドガールの「女優フランシス・キャリー」、ほら! あそこで「画家デビッド・ベイカー」とずっと何か話をしている子よ。そしてデビッド・ベイカーが時々振り返って微笑んでる娘(こ)がいるでしょ? 私が秘書をしている「アンドリュー・レスタリック」氏の娘さんの「ノーマ・レスタリック」、彼女がサードガール、つまり、第三の女よ。

①-2  階下のマダム・オリヴァこと「アリアドニ・オリヴァ」も参加するらしい。彼女はすごく有名なミステリー小説作家で、このマンション『ボロディン・コート』の管理人「アルフ・レニー」は4度読んでも犯人がわからないが彼女の大ファンだという。そういえばノーマの元家庭教師でのちに学校設立した「A・J・バタスビー」も彼女のファンらしい。彼女のサインがもらえたらいいのに。私クローディア・リース・ホランドも最近仕事がひまで。探偵のように誰かを尾行でもしようかな・・・。

①-3 彼の秘書「ソニア・ベンソン」はポアロの質問に対しても上手に『そつなく』答えて、ノーマの大叔父「ロデリック・ホースフィールド卿」も頼(たの)もしく思う一方、彼女に対しては別の感情を持っているかのようだった。ポワロ はアンドリュー・レスタリック氏を訪れた時とはちがう何かを感じてその場を立ち去らざるをえなかった。

①-4 (これから女優フランシス・キャリーにモデルになってもらって絵を描かなくちゃ。ノーマはまだあのことを怒ってるかな?) そう思いながら画家デビッド・ベイカーは、ノーマとカフェで秘密裏に会った。最近ますます悩んでいるかのようだな。「誰も信じちゃ・・・」と言うと彼女は何か話したい様子だったが、すぐ出かけなければならなかった。立ち上がって振り返ってノーマを見た時だった・・・(おや? 今ノーマの後ろに座っているのは、この間パーティで・・・?)

①-5  そこは血だらけだった。そして、そして・・・私がにぎっていたものは『血だらけのナイフ』。(その時の記憶がはっきりとしない・・・どうして? どうして)? 母「メアリ・レスタリック」はバスタブの中にいた。 (私が? ありえない! でも私が? そうかもしれない! いや、きっとちがう!) ノーマはポワロ のマンションに入り、執事「ジョージ」に・・・。

 [B] このドラマの原作小説の当ブログ内のレビュー記事について(②の連番)

②-(a) 記事タイトル : 「第三の女 アガサ・クリスティ著 ポアロ(30) 海外本格ミステリー小説(古典)」

②-(b) URLはこちら  https://gsbyjt-lottalove.com/第三の女%E3%80%80アガサ・クリスティ著%E3%80%80ポアロ30%E3%80%80海/

 [C] [ 出演  当作品の主要人物  〜  役名や俳優名はややあいまいな場合があります] レギュラー陣は、該当作に出演かいなかを問わず、この下の項目[D]を参照(内容は同一)ください。 (採番は③〜)、

[本作では、主にノーマの周辺の人たちと、最後半のポワロの物語に色を添えたと言われているアリアドニ・オリヴァと鋭い人間観察力の持ち主とされている執事のジョージもでます。]

③-1 ポワロ のマンションにやってきて『自分が殺人を犯したかもしれない』と言う3rdガールの娘ノーマ・レスタリック (Norma Restarick)      :     ジェミマ・ルーパー (Jemima Rooper)。

③-2 その父アンドリュー・レスタリック (Andrew Restarick)    :     ジェームズ・ウィルビー (James Wilby)。

③-3 ノーマの大叔父ロデリック・ホースフィールド卿(Sir Roderick Horsfield)    :     ピーター・ボウルズ(Peter Bowles)。

③-4 その秘書ソニア・ベンソン(Sonia)       :    ルーシー・リーマン  (Lucy Liemann)、「ボーン・アルティメイタム (The Bourne Ultimatum)、ルーシー(Lucy)役」。

③-5 ノーマと同室でアンドリュー秘書クローディア・リース・ホランド(Claudia Reece-Holland)       :     クレメンシー・バートン=ヒル (Clemency Burton-Hill)。

③-6 ノーマと同室の2ndガール、女優フランシス・キャリー(Frances Cary)    :     マティルダ・スターリッジ (Matilda Sturridge)。

③-7 ノーマたちの友達の画家デビッド・ベイカー(Tom Mison: David Baker)     :     トム・マイソン(Tom Mison: David Baker)。

③-8 ノーマの亡くなった母親「メアリ」(Mary Restarick)   :     ジュリエット・ハウランド(Juliet Howland)。

③-9 ノーマの元乳母ラビニア・シーグラム (Nanny Lavinia Seagram)       :    キャロライン・オニール (Caroline O'Neill)。

③-10 ノーマの元家庭教師でのちに学校設立、A・J・バタスビー(Miss Battersby)   :    ヘイドン・グウィン (Haydn Gwynne)。

③-11 ボロディン・コート管理人 アルフ・レニー(Alf Renny)   :     ティム・スターン(Tim Stern)。

③-12 警部補ネルソン(Inspector Nelson)   :     ジョン・ワーナビー(John Warnaby)、「 推理作家ポー 最期の5日間(The Raven)、グリスウォルド(Griswold)役」。

③-13 ポワロと懇意な女性ミステリー作家「アリアドニ・オリヴァ」(Ariadne Oliver)       :      ゾーイ・ワナメイカー(Zoë Wanamaker)、「 ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter and the Philosopher's Stone)、担当教科は飛行術のロランダ・フーチ役」。

 [D] [ 出演  ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております 内容は毎回同一ですのでスキップできます(採番は⑤の連番から〜)

⑤-1 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の、名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 : デヴィッド・スーシェ(David Suchet)、「ダイヤルM(A Perfect Murder、1998年マイケル・ダグラス版)、モハメド役」。

⑤-2 ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」 :  ヒュー・フレイザー(Hugh Fraser)、「パトリオット・ゲーム(Patriot Games)、ホームズ卿の秘書ジェフリー役」。

⑤-3 ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon) : ポーリン・モラン(Pauline Moran)。

⑤-4 ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp)  : フィリップ・ジャクソン(Philip Jackson)。ちなみに、本作『ビッグ・フォー』での肩書は「警視監(Assistant Commissioner)」である。   

⑤-5 ポワロの執事、ジョージ(George, Laverton West)、なお、ポアロシリーズで計8作に登場、元はエドワード・フランプトン卿に仕えていたとされていて、原作で従僕という役割もTVドラマ上では執事となり、またポワロの信頼厚い、かなりの人物として描かれているようです。 :  デイビット・イェランド(David Yelland)。

[E] 本作の基本情報と関連情報  (⑦の連番)

⑦-1 本作の原題は「Third Girl」(レンタルDVD 第42巻)。

⑦-2 本作の原題は「Third Girl」(レンタルDVD 第42巻)。ちなみに、ドラマ中にも説明が出てきますし、小説の方でも書きましたか、本作の中に出てくる言葉としての『サード・ガール(3番目)』とは、『主に当時の若者が好む、賃貸の家具付きマンションを仲間の何人かで家賃を分担する住み方で、最初に借りた人がいて、その借りたマンションに部屋があり同居する人(通常仲良しの親友とか友人とかの人)をセカンド、その上さらに部屋があって同居する人をサード(友人とは限らず場合によって新聞などで募集することもある)というふうに呼ぶそうです。そういうことで、『セカンド、サード、フォースなどと順番にその同居人を呼ぶ』、したがって「サード・ガール」とは前半部分においては『3番目の主に親ではない同居人』です。ドラマの方では女流ミステリー作家「アリアドニ・オリヴァ」がポワロに説明します。この『第三の』というのは、事件の謎に関わる伏線としてタイトルになっているものかもしれません。

では!

[記事連番 ポ-30]

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