おすすめ本 (少し前から記事の構成が変わっています) ポアロ(28) 鳩のなかの猫 アガサ・クリスティ著
[A] 「Kindle(含むUnlimited) 」で読むアガサ・クリスティ 〜 ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております
[S] 「鳩のなかの猫」 〜 ポワロ(28) : [本作の舞台は、ロンドンでも屈指の名門女子校とラマット王国が主な舞台です]
①-1 規律と個性を重んじる英国のトップクラスの名門女子校『 メドウバンク校』は、その高い授業料にもかかわらず、最も成功している学校の1つであり、それは、校長「オノリア・バルストロード 」自身の個性のなせるわざと言えた。
①-2 夏の学期が始まって多くの人たちが学校の入り口で車で乗りつけてきていたが、校長をささえる創立以来の友で数学の教師「チャドウィック 」は、『ばきゃに・・・』といいながら学校に向かってくるレディ・ヴェロニカにも冷静に対応してくれたようだ。
①-3 他方、遠く『ラマット王国』では、国王の「アリ・ユースフ」と国王の親友で『お抱えのパイロットのボブ・ローリンスン』は、ある重大な決心のために・・・。
[B] 本作の主な登場人物の紹介 (書籍によっては、登場人物の名前に多少の違いがあります)
[メドウバンク校の女子生徒]
⑦-1 女子生徒1 : ジェニファー・サットクリフ
⑦-2 同2、ジェニファーの友人 : ジュリア・アップジョン
⑦-3 同3、新入生 : シャイスタ
[メドウバンク校の教師など関係者]
⑦-4 仏語 : アンジェール・ブランシュ
⑦-5 英語と地理 : アイリーン・リッチ
⑦-6 独語と歴史 : エレノア・ヴァンシッタート
⑦-7 体育教師 : グレイス・スプリンガー
⑦-8 校長 : オノリア・バルストロード
⑦-9 バルストロード校長の信任も厚い、メドウバンク校創設以来の友、数学担当 : チャドウィック
⑦-10 園丁 :アダム・グッドマン
⑦-11 寮母 : エルスペス・ジョンスン
[ラマット王国の関係者]
⑦-12 『ラマット王国』国王 : アリ・ユースフ
⑦-13 ユースフ国王の親友で、国王お抱えのパイロット : ボブ・ローリンスン
⑦-14 謎の人物 : ロビンスン
[C] お知らせ (当ブログ内には、この小説の記事に連動している『海外TVドラマ記事』あります
----お知らせ----(対応する記事がまだできていない時は、ブランクです。その時はお手数ですがしばらく経って、もう一度ご覧ください。基本的に小説が先で、TVドラマ分の記事が翌日以降(レンタルDVDなので)少し時間がたってから掲載されます)---------------
② [本作に関係する、当サイトにTVドラマシリーズでの記事がございます。レンタルDVDでご覧いただけます。]
TVドラマシリーズ記事のタイトル: 「鳩のなかの猫 アガサ・クリスティ著 名探偵ポアロ(28) 海外TVドラマ」
記事のURL : https://gsbyjt-lottalove.com/鳩のなかの猫%E3%80%80アガサ・クリスティ著%E3%80%80名探偵ポ/
--------------------お知らせの終わり-------------------
[D] アガサ・クリスティとポワロシリーズ。そして、主な主人公たち(毎回登場するわけではありませんが記載してあります)について。・・・ (ここは毎回の記事内容がほぼ同じですのでスキップ可能です)。
③-1 「Kindle (含むUnlimited)」で読む、海外本格ミステリー(古典)。2020年、デビュー100周年を迎えた「アガサ・クリスティ(Agatha Christie)」がおくる「(灰色の脳細包)エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)・シリーズ)。
③-2 アガサ・クリスティーは、2020年は生誕130周年でもあったようで、雑誌などで特集されるケースも多いようです。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)」などと並ぶ世界有数のベストセラー作家で、「ミステリーの女王(Queen of Crimeなど)」と呼ばれ、イギリス推理作家クラブ(英国推理作家クラブ、The Detection Club)の第4代会長も務めた。
③-3 既にご存知のとおり、小説の中での「ポワロ探偵の特徴」と言えば、『ベルギー人、卵形の頭、灰色の脳細胞、緑色の眼、黒髪も口髭(ひげ)、などなど』。ものごとがきちんと整理・整頓されていないと気になってしかたがない性分のようですが、それが事件解決に役立つことも多々あります。
③-4 映画『ナイル殺人事件(Death on the Nile)』も2021年公開予定(とはいえ、最近はコロナの影響で公開予定が遅れることもあります)。主演と監督は前作『オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express 2017年公開版)』同様、ケネス・ブラナー(Sir Kenneth Branagh) のもよう。
[④ 主人公たち]
④-1 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 。
④-2 ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」。時に事件解決のヒントなどを言う。
④-3 ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon)。事件のファイルの整理整頓もきちっとしていて、ポワロ の要請があれば調査にも出かけていきます。
④-4 ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp)。なお、警部などの肩書きは小説によって出世などで変化します。ポワロ の能力を高く評価し信頼していて意見はちがってもそれはそれとしてちゃんと彼の話を聞くことが多い。
④-5 ポワロの従僕(TVドラマ版では執事)、ジョージ(George, Laverton West)。
[E] 本作について
⑤-1 原題は「Cat Among the Pigeons」。これは英国のイディオムで、前に『Throwing や putting や setting)などを付けて』、ネットなどの情報によれば「〜すればあたかも『鳩の群れに猫を入れる』ように、必ず1騒動がおきる」という意味があるそうですが詳細はわかりませんでした。
⑤-2 本書の『献辞』は、『ステラ・カーワンと・・・(For Stella and Larry Kirwan)』と書かれていて、名前のみの献辞だそうです(日吉和子氏のネット上の記事『アガサ・クリスティーの前書き』による)。
⑥ 「鳩のなかの猫 (Kindle版)(Cat Among the Pigeons)」、アガサ・クリスティ(Agatha Christie)著 (早川書房 クリスティー文庫 橋本福夫訳)。なお、『日本語版翻訳権独占』と書かれています。
ではまた!