TVドラマ 「 Mission: Impossible 」
第(27) 話 原題 「 The Traitor 」 です 1960年代〜のアメリカのTVドラマ ( シーズン1は実は28話あります)
[A] [ネタバレ少なしの超ミニあらすじ〜多少、文章はアレンジしております]
s1 27. 極秘情報を奪回せよ
(不適切にもほどが・・・ク・・・ドカン?)
(画像は「いらすとや」さん
②-1 『IMF(Impossible Mission Force)』のリーダー「ダン・ブリッグス」は車の中などで、例によって(小型テープ・レコーダーなどで)指示と写真を受け取るのがふつう。今回は『裏切り者をとらえ、暗号が解読される前に情報を奪回せよ!』。原題の「Traitor」は「裏切り者」などの意。
②-2a ダンはメンバーを選び、作戦を説明する。
②-2b いつものメンバーで「変装の名人 ローラン」と「美女 シナモン」、頭脳の「バーニー」、そして怪力「ウィリー」たちだ。ゲストで加わるメンバーは「C 本作の出演者」をご覧ください。
②-3 今回の任務・・・(敵国に寝返った裏切り者・・・極秘情報を持って某国大使館に逃げこんで逃亡したアメリカの情報官「エドワード・ヒューズ」。彼が持ち去った「ある暗号文書」は取り返さねばならぬが、彼は某国大使館に逃げこんでしまっている。ただ、まだその暗号は解読されていない。だが! 某国は暗号解読の「専門家ビクター・ベルソン」をアメリカに出発させたとの情報だ。事は急を要す! 暗号が解読される前に情報を奪回し、エドワード・ヒューズの身柄も確保して当局に渡せ!)。
②-4 ヒューズの持っていった文書の暗号がまだ解読されていないのなら、とリーダーのダンは「暗号解読の専門家 ビクター・ベルソン」に狙いをさだめ、(1)敵国大使館にたどりつくには? ということで、今回メンバーに入った女性「潜入のスペシャリスト ティナ・マーラ」がある手段を使えばと説明。(2)もう1つの難題は、肝心な「未解読の極秘文書」は光センサーに守られた金庫に入っているらしいということ・・・要は「潜入&すりかえ」かな?
②-5 まずは、「バーニー」と「ウィリー」が空調装置修理業者に化ける。ローランがベルソンに化ける。それから、「ティナ」を大使館の空調ダクトの中に送り込む。彼女は管の中をスィスィスィ〜と!。だが、その先には、もう1人突破せねばならぬ人物がいる! 「大使館の警備主任ブラズネック」だ・・・
[C] 今回の出演 (多少 名前の読みなどはあいまいです ) IMFのゲスト・メンバーは一番下あたり
③-1 祖国を裏切り、極秘情報を持って某国大使館に逃げこんで逃亡したアメリカの情報官 エドワード・ヒューズ (Edward Hughes) : ロニー・チャップマン(Lonny Chapman)
③-2 暗号解読の専門家ビクター・ベルソン(Belson) : マイケル・ライ(Michael Rye)
③-3 大使館の警備主任ブラズネック(Ambassador Brazneck) : マラキ・スローン (Malachi Throne)
(今回の、IMF側のゲスト参入 )
③-11a 『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー : 潜入のスペシャリスト ティナ・マーラ(Tina Mara) : アーサー・キット(Eartha Kitt)
[C] 出演 [ほぼいつものレギュラー陣 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]
(『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー)
④-1 初代リーダー(シーズン1〜2) ダン・ブリックス : スティーヴン・ヒル(Steven Hill)。声の担当は『若山弦蔵』さん。
④-2 ラバー製のフェイスマスクや特殊メイクを駆使する本職・男優、変装と声色変化(へんげ)を担当。ローラン・ハンド : マーティン・ランドー(Martin Landau) 声担当は『納谷悟朗』さん。シーズン3まで出演で降板
④-3 美貌の女性担当 シナモン・カーター : バーバラ・ベイン(Barbara Bain) 声担当は『山東昭子』さんら。上記2のローラン・ハンド 役のマーティン・ランドーとは、私生活において夫婦。シーズン3までで出演で降板。
④-4 電子・機械工学のエキスパート(現在のTVドラマではよく出るIT担当)。特殊機材・操作・運転手などを担当 バーニー・コリアー : グレッグ・モリス(Greg Morris) 声担当は『田中信夫』さんら。
④-5 重量挙げの元世界チャンピオンで怪力の持ち主。軍人・警察官などに化ける ウィリー・アーミテージ : ピーター・ルーパス(Peter Lupus) 声担当は『小林修』さんら。
③-6 指令の声 (1966〜1973年と新子リーズの1988〜1990年) : ボブ・ジョンソン(Bob Johnson) 声担当は『大平透』さんら複数。『・・・例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこのテープは自動的に消滅する。(名前)、成功を祈る! 』
[S] スパイ大作戦 s1 〜 概要 (今までの記事の同様の内容です)
①-1 メンバーのうち、リーダーがシーズン1と2では変わっています。シーズン1は『ダン・ブリックス』役で「スティーヴン・ヒル(Steven Hill)」が演じ、シーズン2からは『ジム・フェルプス(James Phelps, Jim Phelps)』役で「ピーター・グレイブス(Peter Graves)」が演じています。あと、途中でメンバー交代もあります。また、少し間隔を置いて「新スパイ大作戦」が同じリーダー『ジム・フェルプス』で放送されました。
①-2 そういうことで、有名な指令のテープなどのはじまりで「おはよう、フェルプス君!(Good morning Mr.Phelps)」というのは、シーズン2から(シーズン7まで)なのです。シーズン1では、レコードなどの何かの媒体(ばいたい)に録音された声として「おはよう、ブリックス君!」となっているようです。
①-3 リーダー以外のメンバーとしては、シーズン7までずっと同じなのは2人いて、1人は主に電子・機械系担当の「バーニー・コリアー」。演じたのは「グレッグ・モリス(Greg Morris)」。もう1人は筋骨隆々で重量挙げの元世界チャンピオン「ウィリー・アーミテージ」演じたのは「ピーター・ルーパス(Peter Lupus)」で必要な役を演じる時以外は寡黙です。もう1人、メンバーではないけれど「いつも最初に登場する」指令の声を担当していたのは「ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)」です。
(前回記事で作成したものを再掲します。DVD BOXの写真を参考に『小物(画像は「いらすとや」さんから)』を足して画像編集で作成)
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以上です。
続きは次回です!
では!!