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見えない空間を読み解け! 「Suphx 世界最強AI麻雀」の戦術・戦略本 バーチャルって何なのさ? (5)

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どこへ進むのか、バーチャルな生活とリアルな自分

どんな空間 〜 今回は「本」から

(kindle(含Unlimited)版で読む) おすすめ AI麻雀戦術書

この記事に出てくる画像は、すべてPixabayからのものです。

①-1  最近、ネット麻雀の世界でAIが注目を集めています。昨今、その食事やおやつのメニューでさえもその人気から俄然(がぜん)注目をあつめている将棋の棋士「藤井聡太五冠」ですがその彼が対局の研究として使っているのがAI搭載マシーンと言われてきました。そういう目で見ていたら、ついに別ジャンルでAIが活用されているとのニュースです。チェスから始まって囲碁や将棋と『AI(人工知能、artificial intelligence)を利用したソフトウェアやシステム』を元に研究が進んできた『1対1の対戦』が、今度は4人(時に3人もあるらしい)での麻雀で話題となっています。ただ、麻雀は自分以外の人の手配は見えない部分があり、トランプ・ゲームの『ブリッジ、ポーカー』のようでもあります。

①-2 本書の内容としては、AIの技術論とかではなく、麻雀の戦略・戦術書になっています。したがって「牌効率」などが多く分析されています。

①-3  そういうことで、本記事は、最近その続編が発売されて、話題を呼ぶAI麻雀の関連本(2冊)のご紹介です。net麻雀サイト『天鳳』の画面や説明用『麻雀牌』の画像が多用されています。また必要な麻雀の経験や知識としては中級者以上を対象としているようです。第1作目とその続編ということですが、この2作に関しては1作目から読むことをおすすめします。著者はYouTubeでもご活躍中の『お知らせ』さんという方です。

『お知らせ』様のYouTube(ユーチューブ)チャンネルと最近の出版本

①-a3  『世界最強麻雀AI Suphxの衝撃 (kindle版) 』 お知らせ著 (マイナビ麻雀BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2020/7/13

①-a4 『世界最強麻雀AI Suphxの決断 (kindle版)』 お知らせ著 (マイナビ麻雀BOOKS) 単行本(ソフトカバー)– 2022/7/25

[A]「 Suphx(スーパーフェニックス)」 とは

②-1 2019年の夏、AI Microsoft Suphx(AI麻雀ソフト)である『Suphx(スーパーフェニックス、Super Phoenix)』がオンライン麻雀対戦プラットフォーム(いわゆるネット麻雀サイト)の「天鳳(てんほう)」に参加の発表がされました(つまり、当サイトのオーナーから許可された範囲での麻雀戦に実戦で3月に参加予定と)。

②-2 それから素晴らしい、否(いな)むしろ、ずば抜けた成績を残したようすで(そのあたりは1作目をお読みください)。その後バージョン・アップのために一旦ある期間を置いて出入りをしてから、2020年12月、今回のバージョン(いわば、第2段階)で再登場となっているもようです。(詳細な戦績などについては本書をご覧ください)

②-3 ご承知のように、麻雀は自分の手配以外は見えず、他者では見えているのは他人の『(切った牌が卓上に並ぶ『河(ホー、かわ)』と呼ばれる)捨て牌』が中心。実際の人間同士の対局なら、相手の実力・性格・表情・特性・パターン・その日の運気バイオリズムなどをさらに『情報』収集して戦うこともできるでしょうが、このネット麻雀では、その肝心要(かんじんかなめ)の情報がさらに限定されることになるそうです。つまり本書にも記載されているとおり『不完全情報ゲーム』だとか。開発者サイドも、AIでは中々むずかしいゲームとされています。運も左右する大きめな要素となっています。

②-4 人間の叡智と経験、最新鋭AIと評価値と、『人間の長い歴史』における西洋での「ヨーロッパ攻防の戦略(クラウゼヴィッツに代表されるかな?)」と東洋における「関ヶ原の戦い」と「孫氏の兵法」と「三国志の著名な軍帥たち」が、この卓上空間で融合しつつあるのかもしれません(私はまだ麻雀サイト『天鳳』は未経験ですが・・・)。

[B] お知らせ氏 とは?

 (本書2冊の紹介によれば)著者の「お知らせ」氏は「神奈川県出身、東京大学工学部卒」の30代のお若い方で、さきほど出てきました「天鳳」での最高位『天鳳位(四麻)』での「第14代天鳳位」になられた方のようです。ちなみに、『四麻』は四人打ち、『三麻』は三人打ちの略です。その他の情報については本書2冊ならびにネット検索(ググる)でご覧ください。

 [C] まとめ  〜  沈黙のSuphx

①-a3  『世界最強麻雀AI Suphxの衝撃 (kindle版) 』 お知らせ著 (マイナビ麻雀BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2020/7/13

①-a4 『世界最強麻雀AI Suphxの決断 (kindle版)』 お知らせ著 (マイナビ麻雀BOOKS) 単行本(ソフトカバー)– 2022/7/25

㉚-1 麻雀界に衝撃を与えた『Suphx(スーパーフェニックス)』は、AIでも『ディープラーニング(深層学習、Deep Learning)』の一種、「強化学習(reinforcement learning)に開発者サイドの独自アルゴリズム(algorithm)を加えたAI技法(あわせて、Deep reinforcement Learning)」らしいので順次自己成長しています。

㉚-2 当シリーズ第2巻の緒言のとおり、現在のところバージョンアップして第2段階には入っているようですが、開発者サイド(Microsoft  Research Asia、すでにマイクロソフト社と公表されています)の追加機能プラスを含めて、さらに性能をアップしてシリーズ第3巻、第4巻と発売されることが期待されています(著者は大変でしょうけど)。

㉚-3 Suphx自身は何もこの対局での闘いに対して何も解説はしていないため(AIなので当然なのですが)、他からの情報も多々ありますが、この「お知らせ」さんによる2作の本に頼るところ大と感じました。私は麻雀は初心者だけれど、シリーズ第3巻、第4巻をとても期待しています。

この記事に出てくる画像は、すべてPixabayからのものです。

続きは次回です!

それでは!!

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