スポンサーリンク

広告 HM卿 reading(読書) ジョン・ディクスン・カー 海外本格ミステリー(古典)

読者よ欺かるるなかれ  カーター・ディクスン著 HM卿(9) 海外本格ミステリー小説(古典)

スポンサーリンク

お知らせと概要のみです 

 「読者よ欺かるるなかれ」 カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カー)

[A] kindle(含Unlimited)版がまだない 〜 HM卿(9) 海外本格ミステリー小説(古典)

① このコーナーでは、HM卿の長編版を順番でご紹介していますが、『読者よ欺かるるなかれ』は、現在のところ(2022年7月20日現在)kindle版はありません。したがって後日と言うことになるかもしれませんが、現在はスキップして後に進みます。(記事としては、kindle版が出た時点で、あらたな記事を起こすことになります)。今のところは、この記事についてはインフォメーションだけということにしておきます。よろしくお願いします。

[ B ] どんな感じの小説? (ネタバレはなし。多少脚本しています。)

②-1 コンスタブル家で「ハーマンを囲む夕食会」。

②-2 主催者は女性作家マイナ・コンスタブルと夫サム。そして招待客はジョン・サーンダース博士や美女ヒラリイ・キーンら多彩(たさい)。

②-3 しかし、実は、ハーマン・ペニイクは読心術師で、客の心の中をつぎつぎと当てていく(そんなバカな! どうやって? もちろん、中には全否定の人物もいる!)

②-4 ある男はこう思った! (もしここに、あの方ていればこれを解明してくれるにちがいなかっただろうに・・・だけど1人、招待客の中に遅れてまだ到着していない人物がいたのだった)。

②-5 そして事態は急展開・・・突然ハーマンは「マイナの夫サム」について驚くべき予告をする。しかも「それ」が起きる時間を指定までして(時間までだと? よくもそんな! 読者よ! だまされるなよ! )。

②-6 時計の針は「その予定の時間」午後8時30分に刻々(こくこく)と近づいていく。そしてとうとう・・・(キャ~~ッ!)

[ C ] 出版情報

③-1 本作の原題は「The Reader Is Warned(1939)」です。

③-2 kindle以外で出版されているのは、『読者よ欺かるるなかれ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 – 2002/4/1 早川書房 宇野利康訳』です。(新訳版が出ることもあるので、注文の際には書店やネットの出版社などご確認ください)

[ D ] その他

④-1 ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、個性と魅力あふれるいろいろな主人公(探偵役)たちが登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」、弁護士パトリック・バトラー(Patrick Butler)などです。そして彼らの周りにはまたロマンティックな男女が「共演」します。

④-2 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。

④-3 このブログでは、(ギディオン・フェル博士分が一通り済みまして)、現在H・M卿登場の長編版を順番でご紹介しています(kindle版がない場合は今回のように、基本的にskipして、のちにkindle版で出版された場合や、書店に新訳本がならんだりした場合には記事を起こすことになっています)。

A済

ではまた!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-HM卿, reading(読書), ジョン・ディクスン・カー, 海外本格ミステリー(古典)