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広告 Kindle Unlimitedで読む Kindleで読む reading(読書) アガサ・クリスティ 海外本格ミステリー(古典)

カーテン アガサ・クリスティ著 ポアロ(33) 海外本格ミステリー小説(古典)

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カーテン  ポアロ(33)  〜  「カーテン―ポアロ最後の事件」としての邦題もあります。

[A] 「Kindle(含むUnlimited) 」で読むアガサ・クリスティ 〜 ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております

[S] 「カーテン」 〜 ポワロ(33) : [本作の舞台は、ふたたび巡ってきたあの「スタイルズ荘」です]

①-1 ポワロ は私に会うとすぐに『わが友(モナミ) ヘイスティングス』といつものように言った。それも何度も。まずはびっくりした、見ると彼はずいぶんとやせたみたいだ。さらなる偶然は、そこには「私の娘ジュディス」が、その雇い主で科学者の「ジョン・フランクリン博士とバーバラ 」夫妻たちとともに滞在しているが、どうやら実験に夢中になっているようだ。

①-2 私「アーサー・ヘイスティングス」がいる場所は、「ポワロ 」からの手紙でアルゼンチンからやってきた『ある場所』だ。そこは驚くことなかれ『エセックス州のスタイルズ荘』。

①-3 そう、『スタイルズ荘』。あの初めての事件でわれわれが犯人に対峙(たいじ)したところだ。もちろん、今では「ジョージ・ラトレル大佐」と「その妻デイジー」が所有者であり『ゲストハウス』となっているので、いろいろな人が滞在している。

①-4 ポワロ の体調はあまりよくないが、例の灰色の脳細胞は問題なく活発なので、手足となって私に動いて欲しいという。『なぜですか? 』と問えば、彼は「彼の作った事件の要約」を私に渡しながら言うのだった。『ヘイスティングス、実はここ、スタイルズ荘に・・・』。

[B] 本作の主な登場人物の紹介  (書籍によっては、登場人物の名前に多少の違いがあります)

[本作は、「アーサー・ヘイスティングス大尉」とその娘「ジュディス」や「ポワロ の使用人カーティス」、そして、スタイルズ荘にいる面々が登場します]

②-1  スタイルズ荘の経営者(背が高くひょろりとしている老人) :  ジョージ・ラトレル大佐

②-2  その妻 :  デイジー

  [以下、主にスタイルズ荘に滞在中の人たち  ]

②-3 鳥が好きな、白髪まじりのほっそりした男 :  スティーヴン・ノートン

②-4 大柄な50代の男で元インドの地方行政官、準男爵 : ウィリアム・ボイド・キャリントン卿

②-5  有名な「わが友モナミ」アーサー・ヘイスティングス(大尉)の娘 : ジュディス    

②-6  ジュディスの雇い主で科学者 :  ジョン・フランクリン博士

②-7  その妻 :  バーバラ

②-8  バーバラの世話をしている看護師 :  クレイヴン

②-9 色男の少佐 : アラートン

②-10  30代の女性 :  ミス・エリザベス・コール

②-11  ポワロ の使用人 : カーティス

[C] お知らせ  (当ブログ内には、この小説の記事に連動している『海外TVドラマ記事』あります

----お知らせ----(対応する記事がまだできていない時は、ブランクです。その時はお手数ですがしばらく経って、もう一度ご覧ください。基本的に小説が先で、TVドラマ分の記事が翌日以降(レンタルDVDなので)少し時間がたってから掲載されます)---------------

② [本作に関係する、当サイトにTVドラマシリーズでの記事がございます。レンタルDVDでご覧いただけます。]

TVドラマシリーズ記事のタイトル:  「 カーテン アガサ・クリスティ著 名探偵ポアロ(33完結) 海外TVドラマ  」

記事のURL :  https://gsbyjt-lottalove.com/カーテン%E3%80%80アガサ・クリスティ著%E3%80%80名探偵ポアロ3/

--------------------お知らせの終わり-------------------

[D] アガサ・クリスティとポワロシリーズ。そして、主な主人公たち(毎回登場するわけではありませんが記載してあります)について。・・・ (ここは毎回の記事内容がほぼ同じですのでスキップ可能です)。

③-1 「Kindle (含むUnlimited)」で読む、海外本格ミステリー(古典)。2020年、デビュー100周年を迎えた「アガサ・クリスティ(Agatha Christie)」がおくる「(灰色の脳細包)エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)・シリーズ)。

③-2 アガサ・クリスティーは、2020年は生誕130周年でもあったようで、雑誌などで特集されるケースも多いようです。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)」などと並ぶ世界有数のベストセラー作家で、「ミステリーの女王(Queen of Crimeなど)」と呼ばれ、イギリス推理作家クラブ(英国推理作家クラブ、The Detection Club)の第4代会長も務めた。

③-3 既にご存知のとおり、小説の中での「ポワロ探偵の特徴」と言えば、『ベルギー人、卵形の頭、灰色の脳細胞、緑色の眼、黒髪も口髭(ひげ)、などなど』。ものごとがきちんと整理・整頓されていないと気になってしかたがない性分のようですが、それが事件解決に役立つことも多々あります。

③-4 映画『ナイル殺人事件(Death on the Nile)』も2021年公開予定(とはいえ、最近はコロナの影響で公開予定が遅れることもあります)。主演と監督は前作『オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express 2017年公開版)』同様、ケネス・ブラナー(Sir Kenneth Branagh) のもよう。

[④ 主人公たち]

④-1 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 。

④-2 ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」。時に事件解決のヒントなどを言う。

④-3 ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon)。事件のファイルの整理整頓もきちっとしていて、ポワロ の要請があれば調査にも出かけていきます。

④-4 ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp)。なお、警部などの肩書きは小説によって出世などで変化します。ポワロ の能力を高く評価し信頼していて意見はちがってもそれはそれとしてちゃんと彼の話を聞くことが多い。

④-5 ポワロの従僕(TVドラマ版では執事)、ジョージ(George, Laverton West)。

[E] 本作について

⑤-1 原題は「Curtain: Poirot's Last Case」。1975年の刊行。舞台はなんとまるで循環するように、エルキュール・ポアロの初長編小説『スタイルズ荘の怪事件 (The Mysterious Affair at Styles)』の舞台だった「(もちろん当時とは少し変わったけれども)スタイルズ荘」そのものとなっています。

⑤-2 『安楽椅子探偵』の形式はままあるのですが、本作のように、まるでミステリー小説における『倒叙(とうじょ)物』のように、『ポワロ が作った要約』をヘイスティングス(ズ)に提示してという形は珍しいような気がしますし、出だしから面白そうです。

⑥ 「カーテン(Kindle版)(Curtain: Poirot's Last Case)」、アガサ・クリスティ(Agatha Christie)著 (早川書房 クリスティー文庫 田口俊樹訳)。「カーテン―ポアロ最後の事件」という邦題もあります。なお、『日本語版翻訳権独占』と書かれています。

ではまた!

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