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広告 reading(読書) エル・コシマノ サスペンス作家が殺人を邪魔するには フィンレイ・ドノヴァン・シリーズ 海外本格ミステリー小説

サスペンス作家が殺人を邪魔するには エル・コシマノ著 海外本格ミステリー小説(30)

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大ヒット  シリーズ第2作め (本国では今、4作目に突入+ヴェロ編も出たもよう!)

傑作サスペンスの第2弾!  フィンレイ・ドノヴァン 登場!

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[A] 本作について (「Kindle (含むUnlimited)」で読む )

主な登場人物

(OP-1)   [前作からの流れ] 母親に言う「お金の心配はないって」・・・冷蔵庫のドアを閉め、ビールの栓を開ける。これ以上マフィアのお金も、死体も、厄介な夫 (わたしの夫だろうと、他のだれかの夫だろうと)もいらない・・・だが、これがはじまりだった。

(OP-2)  クリスマスが近づいた頃・・・著作権エージェントの「シルヴィア」に次作の短い「進行状況 その2」を電話で説明する前日には、大変なことが起きていた。ある場所で若い女性の接客係に接近していた「スティーヴン」。(おや、こんなところで何をしてるの? フィンレイは思ったが、ちがうところに目はいってしまった) それからしばらくして、彼はゆっくりと倒れた。後頭部を何者かに殴られて・・・立ち上がると頭から流れた「1すじの血」が目に入った。

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(kindle用)

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(これは kindle用ではありません)

(OP-3)  2人の子供たち「デリア」と「ザック」、ベビー・シッターの「ヴェロ」、そしてフィンレイは『(クリスマス)ツリー』はもちろん、いろいろな物を買いに来ていたのだ。「スティーヴン」はそれでも盗まれたものがないから、大丈夫だからと、警察に行かないと言う・・・だが、フィンレイは、ある恐ろしいことを思い出していた・・・(ある画面を!)

(つづきは、この記事の下の[B]の「ネタばれなしのミニあらすじ」をご覧ください)

①-1 フィンレイ・ドノヴァンのシリーズ(The Finlay Donovan Series)は、現在最も人気な(たぶん、女性の間で人気な?) 主人公の名前フィンレイの「ジェットコースター・サスペンス」小説シリーズ。作中の主人公は『ロマンティック・サスペンス作家』となっております。原作はすでに4作ほど出ているようです。サマリーとしては、以下のようになります。

(i) 第1作目は、『Finlay Donovan Is Killing It』 。邦題は『サスペンス作家が人をうまく殺すには』(本書)

(ii) 続いたのが 『Finlay Donovan Knocks 'Em Dead』。邦題『サスペンス作家が殺人を邪魔するには』

(iii) 3作目 『Finlay Donovan Jumps the Gun』 (2024年2月末現在で、未邦訳出版)

(iv) 4作目 『Finlay Donovan Rolls the Dice』 (2024年2月末現在で ")

(番外 未翻訳) ベビー・シッターでありながら『事件が起きてからは、ほぼ相棒&会計士』となる「ヴェロ(ヴェロニカ)」を主人公にしたのか、そのタイトル『Veronica Ruiz Breaks the Bank』です。直訳だと「ヴェロニカ・ルィーズ、銀行を壊す」という本も出ていて、場面によっては主人公より目立ってる「会話の反応が面白い!」大活躍の女性です?!

①-3  著者『エル・コシマノ(Elle Cosimano)』さんについては、前回記事をご覧ください(と言いながら、くりかえすと) ヴァージニアに住み、御主人とお子さん2人(two sonsになっていますので息子さん2人です)。2014年頃から、いわゆる10代(英語圏では12-18才くらいを指す)の中高生YA(ヤング・アダルト)小説でスタートしているようです。私はこの1作目がはじめてでよくわかっていないので、これからもうちょっと詳しい情報が書ければよいのになあ、と感じています。

彼女の公式サイトのURLも公表されていいます(興味のある方はどうぞ! もちろん彼女自身の写真もupされています)。

著者『エル・コシマノ(Elle Cosimano)』さんの公式サイト(カラフルなサイトが表示されます)

URLはこちら→ https://ellecosimano.com

   献辞

巻頭には『2002年のダメママ・・・(後略)』と書かれています。

    後書き、解説など

巻末には、「(著者の)謝辞」・「若林踏氏の解説」・「(ミニ)著訳者紹介」などがあります。

[B] ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております

(いつものことですが・・・時系列やセリフや心の声などは、かなりアレンジしています)

(舞台は、フェアファクス郡とその周辺)

Googleマップ、バージニア州 Fairfax County、フェアファクス (合衆国の全体図)

Googleマップ、バージニア州、フェアファクス(その拡大図)

  『オンラインの掲示板に元夫の殺害依頼が投稿された!? シングルマザーで作家のフィンレイは、子育てに奮闘しつつ原稿の執筆に取り組んでいた。だが元夫の件が気になって仕方がない。しかもある人物が依頼に食いつこうとしているのを発見する。どうやらプロの殺人請負人らしい。フィンレイは同居人のヴェロと一緒に、元夫が殺害されるのを阻止しようと奔走するが……。極上の巻きこまれ型ジェットコースター・サスペンス第2弾!』

②-1  『えっ? 何これ?』 フィンレイは思わず目を大きく見開いた( 誰かがスティーヴンを・・・!。そこにはこう書いてあった)・・・「スティーヴンを始末してくれたら$〇〇を支払う」という求人を誰かがオンライン・フォーラム(forum、パソコン通信サービス上で、共通の興味を持つユーザ同士が情報・意見の交換をおこなう場所)に出した。そのフォーラムはヴェロと2人で見た「母親たちのサポート・グループ」という範疇(はんちゅう)のフォーラムの1つ・・・もちろん、スティーヴンって? 私の元夫、そして2人の子供たちの父親。

②-2  スティーヴンの名前に言及した投稿は「イケズ(mean? )女のセッション」というチャット・グループでされていた。イケズ? いけず? そして彼に関する「辛辣(しんらつ)な言葉」が書かれていた。 (だっ、だれよ?! 子供たちの父親が死ぬのはダメよ!)

②-3  その「元夫殺害希望求人」を見たフィンレイと「(今は同居人となった、元ベビーシッター兼会計の資格もとっている相棒的親友)ヴェロ」は、その事実をまだ知らないスティーヴンの誤解を真正面から受けながら、そして、自作の執筆がずるずると遅延して「著作権エージェント シルヴィア」の執筆進捗度のチェックを受けつつ(評判はめちゃ良くなってきてるらしい! )、警官である姉とは事件が妙な方向に進まぬよう「つかず離れず」の関係を維持し、魅力的な男性2人「フェアファクス郡警察のセクシーな刑事 ニコラス(ニック)・アンソニー」と「未来はきっと新進気鋭の弁護士の法科大学生でバーテンダー ジュリアン」に対しては、負けずと超々魅力的な女性を実践しながら、ヴェロと一緒に子供もたちを抱えて、人生を歩む。ただ、時々選ばぬ方が良い選択肢を好むがゆえに、どたばたとした『妙な事件』に出くわすのだった。そして、その余計な選択が、次の選択で・・・(えっ!?)となるのは致し方なかった(絶対よっ)!

(画像 : 下地はPixabay、文字などは「いらすとや」さんから)

 [C] [ 本作の登場人物    (名前が不明などの時は「?」も使います)

(TVドラマ化の情報が入れば、書きますが・・・まだのようです)

(本作はいろいろ人々が複雑にからんでいて、ややこしいです。ので、超かんたんな「人物相関図」みたいな登場人物図)

主な登場人物図
   c-1 主人公フィンレイ(Finlay Donovan)の周辺

③-1 離婚した、売れない『ロマンティック・サスペンス』作家  : フィンレイ(フィン)・ドノヴァン(Finlay Donovan)

③-2 その娘 5才  : デリア・マリー

③-3 その息子 2才  : ザック

③-4 子供たちのベビーシッター(兼同居人)、フィンレイに力を貸していろいろ協力する(ほぼ相棒) : ウェロニカ(ヴェロ)・ルイス

③-5 『締切直前だけど、どのくらい進んでる?』と高級レストランで打ち合わせしたりする、テザイナーズ・サングラスをかけた忙しいフィンレイの女性著作権エージェント :  シルヴィア(シル)・バー

③-6  チェックも厳しいフィンレイ宅の向かいの住人、『近隣自警団』の団長のおばさん  :  ミセス・ハガティ

③-7 子供が苦手なフィンレイの姉で独身だが、妹の作家としての活躍を心待ちしている。フェアファクス郡警察の凶悪犯罪課所属の警察官 :   ジョージア・マクドネル

③-8b ヴェロのいとこ 自動車修理工場経営者 : ラモン

③-8c ラモンの親友 :  ハビエル(ハビ) 

   c-2 主人公フィンレイの元夫とその関係者

③-10  フィンレイの(離婚した)元夫 造園事業者で中々儲かっているらしい : スティーヴン・ドノヴァン

③-11 スティーヴンの元婚約者 不動産エージェントだったが前作で・・・  : テレサ・ホール

③-12a スティーヴンの元アシスタント(元農園の受付係) :  ブリアナ(ブリー)・フラー

③-12b ブリーの母親 : メリッサ・フラー

③-13 スティーヴンの男子学生クラブ仲間で、いつも彼の味方、離婚専門弁護士 : ガイ

③-14 テレサの親友   :   エイミー・レイノルズ

   c-4 実業家たち

③-30  よくないうわさの怪しいビジネスをやっているらしい実業家 正体は某国系マフィアか?  : フェリクス・ジロフ

③-31  その用心棒 (力まかせの男のタイプ)  : アンドレイ・ボロフコフ

③-32  アンドレイがうざい? その妻 : イリーナ(リーニー)・ボロフコフ

③-33 フェリクスの弁護士 : エカタリーナ(キャット)・ルイバコフ

   c-10 その他

③-40 バーテンダーで、ロー・スクール(Law school 法科大学院)の3年生 : ジュリアン・ベイカー

③-41 動物保護施設のボランティア : アーロン

③-42 ヴィエナにある高級レストラン『パネラ』の店長 : ミンディ

③-43 同『パネラ』のレジ係 : ?

③-44a 同フェアファクス郡警察のセクシーな刑事 : ニコラス(ニック)・アンソニー

③-44b 同刑事 ニックの相棒 : ジョーイ(ジョー)・バラフォンテ

③-45 ジュリアンのルームメイト : パーカー

   c-11 本作から登場?

③-52 PC修理店の店員   : デレク

③-53 (若いが凄腕の?)ハッカー  :   キャム

③-54a スティーヴンの農園のサイレント・パートナー : カール・ウェストーヴァー

③-54b 同 サイレント・パートナー : エドワード・フラー

③-54c カールの妻  : バーバラ

 [D] 出版情報   (採番は㊿から)

㊿-1 「サスペンス作家が殺人を邪魔するには 〈フィンレイ・ドノヴァン〉シリーズ (創元推理文庫)  辻早苗 訳 Kindle版」。

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[ E ] その他

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1作目の kindle版はこちら(画像はありませんが、Amazonですので注文の際は、Amazonのサイトでご確認ください)

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以上です

続きは次回です!

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