TVドラマ 「 Mission: Impossible 」
第(21) 話 原題 「 Snowball in Hell 」 です 1960年代〜のアメリカのTVドラマ ( シーズン1は実は28話あります)
[A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章はアレンジしております]
s1 21. セシューム138
(暑くなってくると・・・私たち危険なの!)
(画像は「いらすとや」さんから)
②-1 『IMF(Impossible Mission Force)』のリーダー「ダン・ブリッグス」は車の中などで、例によって(小型テープ・レコーダーなどで)指示と写真を受け取るのがふつう。今回の指令は『ある物質とその化学式を記憶している元刑務所所長を処分せよ!』。原題は「炎が燃え上がるような熱い地獄(hell)に雪玉(snowball)」。ちなみに、「セシウム」は原子番号55。 ちなみに、ウラン燃料が核分裂をした時に生じる放射性物質は「セシウム137」だそうです。
②-2a ダンはメンバーを選び、作戦を説明する。
②-2b いつものメンバーで「変装の名人 ローラン」と「美女 シナモン」、頭脳の「バーニー」、そして怪力「ウィリー」たちだ。ゲストで加わるメンバーは「C 本作の出演者」をご覧ください。
②-3 今回の任務・・・(コストの安い核兵器製造の鍵となる物質「セシウム138」。かって過酷な拷問で有名になり5年前閉鎖された『ボラドール刑務所』。ところが、「セフラ刑務所長」と当時の看守らが所内に残って、その「セシウム138と化学式」を売って儲けようとしている。セフラ所長にいたっては頭の中にその化学式を記憶しているという。そこで・・・この2つ「セシウム138と化学式」を処分し、さらに「セフラ元刑務所長」の頭の中も・・・消さねばならぬ)
②-4 そこでダンは、まず、バーニーに「元刑務所内の秘密の通路」について、かっての囚人から聞き出すようにと指示。すると確かに「脱獄した経験のある ジャクソン」から「脱出用トンネル」があると判明。
②-5 つづいて、雑誌記者としてローランとバーニーが元刑務所に潜入。さらに、バーニーは意図的に「脱獄した経験のある ジャクソン」だと信じ込ませて看守らに捕まえられる。
②-6 一方、なぜか刑務所内は暑くなってきた。「セフラ元刑務所長」はなぜか「そわそわ」しだす。発電機が故障したせいで冷房が使えないせいのだが、それは、トンネルから逆に入ったダンとウイリーが発電機を故障させたせいだった・・・そして・・・
[C] 今回の出演 (多少 名前の読みなどはあいまいです ) IMFのゲスト・メンバーは一番下あたり
③-1 過酷な拷問で有名だった『ボラドール元刑務所』の所長「ジェラード・セフラ(Gerard Sefra)」 : リカルド・モンタルバン(Ricardo Montalban) ちなみに、『スタートレック(Star Trek)』の敵役「カーン・ノニエン・シン」。『キャノンボール2』、『裸の銃を持つ男』、『スパイキッズ2 失われた夢の島 グランパ役』など。
(IMDBの画像を見て、ちょこっと作ってみました)
③-2 ひょっとして、黒幕? : 今回はいないようです
(今回の、ゲスト参入 ) 今回は、リーダーのダンとローランとシナモン、バーニー、ウイリーのレギュラー全員が参加。その他の参加はありません
③-11 『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー : なし
[C] 出演 [ほぼいつものレギュラー陣 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]
(『IMF(Impossible Mission Force)』のメンバー)
④-1 初代リーダー(シーズン1〜2) ダン・ブリックス : スティーヴン・ヒル(Steven Hill)。声の担当は『若山弦蔵』さん。
④-2 ラバー製のフェイスマスクや特殊メイクを駆使する本職・男優、変装と声色変化(へんげ)を担当。ローラン・ハンド : マーティン・ランドー(Martin Landau) 声担当は『納谷悟朗』さん。シーズン3まで出演で降板
④-3 美貌の女性担当 シナモン・カーター : バーバラ・ベイン(Barbara Bain) 声担当は『山東昭子』さんら。上記2のローラン・ハンド 役のマーティン・ランドーとは、私生活において夫婦。シーズン3までで出演で降板。
④-4 電子・機械工学のエキスパート(現在のTVドラマではよく出るIT担当)。特殊機材・操作・運転手などを担当 バーニー・コリアー : グレッグ・モリス(Greg Morris) 声担当は『田中信夫』さんら。
④-5 重量挙げの元世界チャンピオンで怪力の持ち主。軍人・警察官などに化ける ウィリー・アーミテージ : ピーター・ルーパス(Peter Lupus) 声担当は『小林修』さんら。
③-6 指令の声 (1966〜1973年と新子リーズの1988〜1990年) : ボブ・ジョンソン(Bob Johnson) 声担当は『大平透』さんら複数。『・・・例によって、君、もしくは君のメンバーが捕えられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこのテープは自動的に消滅する。(名前)、成功を祈る! 』
[S] スパイ大作戦 s1 〜 概要 (今までの記事の同様の内容です)
①-1 メンバーのうち、リーダーがシーズン1と2では変わっています。シーズン1は『ダン・ブリックス』役で「スティーヴン・ヒル(Steven Hill)」が演じ、シーズン2からは『ジム・フェルプス(James Phelps, Jim Phelps)』役で「ピーター・グレイブス(Peter Graves)」が演じています。あと、途中でメンバー交代もあります。また、少し間隔を置いて「新スパイ大作戦」が同じリーダー『ジム・フェルプス』で放送されました。
①-2 そういうことで、有名な指令のテープなどのはじまりで「おはよう、フェルプス君!(Good morning Mr.Phelps)」というのは、シーズン2から(シーズン7まで)なのです。シーズン1では、レコードなどの何かの媒体(ばいたい)に録音された声として「おはよう、ブリックス君!」となっているようです。
①-3 リーダー以外のメンバーとしては、シーズン7までずっと同じなのは2人いて、1人は主に電子・機械系担当の「バーニー・コリアー」。演じたのは「グレッグ・モリス(Greg Morris)」。もう1人は筋骨隆々で重量挙げの元世界チャンピオン「ウィリー・アーミテージ」演じたのは「ピーター・ルーパス(Peter Lupus)」で必要な役を演じる時以外は寡黙です。もう1人、メンバーではないけれど「いつも最初に登場する」指令の声を担当していたのは「ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)」です。
(前回記事で作成したものを再掲します。DVD BOXの写真を参考に『小物(画像は「いらすとや」さんから)』を足して画像編集で作成)
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(ご注文の際は日本語字幕か吹き替えかなどの、ご確認をお願いします)
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以上です。
続きは次回です!
では!!