9月12日発売予定(kindleも同様) (注:当初の予定は9月9日でしたが、変更になっています。9/9夜現在では「予約販売」のもよう。詳細は発売元にご確認ください)
「殺しへのライン」 「探偵ダニエル・ホーソーンと私こと作家のアンソニー・ホロヴィッツ」シリーズ の第3弾。
本(2022)年9月12日(月)邦訳初版本の出版予定 原題「A Line To Kill」。原作はすでに出版されていて、Amazonには英語版が出ていました。
[A] 密室ものの本格ミステリー? 今回、2人が訪れたのは島 もちろん実在しています (「Kindle (含むUnlimited)版」の有無はまだ不明)
①-1 本作は島で起きる、いわゆる「密室ものの本格ミステリー」のようです。登場人物は例の2人、「探偵ダニエル・ホーソーンと(当作の進行役もつとめる「私」こと)作家のアンソニー・ホロヴィッツ」です。ご本人が実名と実職業で登場している雰囲気である以上、今回も登場する場所も実在でありましょう(全部かどうかはわからないけど。小説だから創造したのも当然入っているものと推測しております)。
①-2 新作は島で起きる謎の殺人事件? 舞台はフランスとイギリスとの間にある「(イギリスの王室属領の)チャンネル諸島(Channel Islands)」の「オルダニー島(Alderney)」です。ググルとちゃんと地図も歴史も出てきますです。設定は「新作本」の発売前キャンペーンのために島を訪れるようです。
①-3 そして、1人が謎の死を遂げる、という形でありましょう。殺人が起きて、犯人が誰かわからない場合は当然のごとく島は警察の指示の下で封鎖されて、いわゆる『陸の孤島=(準)密室状態』になります。よくあるパターンは、もともと島の周りは断崖絶壁で、さらに嵐なんかが起きて、ヘリコプターや飛行機や船も近づけず、電気が切れて電話も携帯も不通で誰も近づけないが誰も逃げられないという状態になりがちです。こうなるとほぼ準密室状態に近いです。
(参考: チャンネル諸島の画像2枚。 Pixabayによる)
[B] 本作について
⑤-1 原題は「A Line To Kill)」。「探偵ダニエル・ホーソーンと私こと作家のアンソニー・ホロヴィッツ」のシリーズ最新作といわれています(「メインテーマは殺人」、「その裁きは死」につづく第3弾!)。物語の進行役を兼ねて、自分の名と職業を実名として出しているシリーズ(ダニエル・ホーソーンの方は、第2作までは、まだ謎多き存在になっていて実名かどうかはわかりません)で、その第1作目の最初の数ページしか調べてはいませんが、実在のレストランやカフェが実際の地名などが、ググる(Net検索する)と出てきます。もちろん実際には行ったことがないので確かか?と聞かれましても責任は持てないのでございますが。(スティーブン・スピルバーグの名前と映画化をある部屋で話し合う場面とかの話も出てきていますし、これも実際の話かも)。つまり、ワトソンが実名でホームズとあちこち事件解決のために出かけている感じであります。
⑥ 「殺しへのライン(A Line To Kill) 上下巻 Kindle版」、アンソニー・ホロヴィッツ(Anthony Horowitz)著 (創元推理文庫 山田蘭訳) 。なお、「邦訳書名、出版形態、翻訳者」などは、ネットの「東京創元社の公式サイト」上の案内によります。(下記URLで入り、検索窓で「アンソニー・ホロヴィッツ」などで検索願います)。
東京創元社の公式サイトはこちら--> http://www.tsogen.co.jp/np/index.html
続きは次回です!
A済
ではまた!