日々の人生に・・・「音楽」を!
気分的に楽しくなるのが必要な時 ・・・
[A] 本作の紹介 (自己啓発本)
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①-1 本作は、『音楽はかけ橋』などという言葉がでてきますが、タイトルにあるように「いろいろな辛い時」にそれらを癒す手段としての『音楽』をどう捉(とら)え、どう応用するかについて、『眠れる予言者(Sleeping prophet)』とも言われた『エドガー・ケイシー(Edgar Cayce) 1877〜1945』氏が自宅のソファで眠りながら語ったと言われている(目覚めた時は本人は記憶していないので他者が記録した)、一般的に『ケイシー・リーディング(reading)』という記録から分類しピックアップして説明し補足した『音楽』に絞(しぼ)った内容となっています。
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エドガーケイシー文庫001 音楽療法 (エドガー・ケイシー文庫) 楽譜 – 2003/2/10
①-2 と言うことで、ある程度、『エドガー・ケイシー(Edgar Cayce) 』と『リーディング(reading)』というものを知っている方が良いでしょうが、それ予備知識がなくても、たぶん、この本は読み進めていくことができると思います。
(本作の『序』には「エドガー・ケイシーとは」という章が設けられています)
(画像は「いらすとや」さんから)
①-3 本書の著者「シャーリー・ラヴ・ウィンストン(Shirley Rabb Winston)」氏は、1920年アメリカのアラバマ州(Alabama)エバーグリーン(Evergreen)で生まれた女性で、「ワシントンD.C.の大学」や「ワシントン音楽大学(Washington College of Music)」などで学び、のちにケイシー財団の「ARE」に進み『アトランティス(Atlantis)やさまざまなテーマ』の講義などを担当したもようで、裏表紙の本人紹介欄では『元ノースカロライナ大学 音楽科助教授』という肩書きになっています。残念ながら既に2002年に亡くなられているようです。
①-4 本書の巻末には 以下のように、補足的内容の章が3 つ設けられていて読者の参考になるような内容になっています。
(i) リチャード・シーイ氏の『音楽の神秘的な作用』について
(ii) ジュリエット・ブルック・バラード氏の『モダン・アートに見るアトランティスの影響』について
(iii) 訳者の「林陽(はやし・よう)」氏による「あとがき」
[B] 本書の内容
②-1 朝起きた時から、1日を過ごすにあたって、自分の周りの自然と調和して、それらの世界から聴こえてくる「あらゆる世界の奏でる音楽」を思ってみて、そしてもし、あなたが今何かでつらい思いをしているなら、『自分のために』音楽を取り入れては? という内容になっております。
②-2 上述したように、これらは全て記録されたケーシーの『リーディング(reading)』をもとにして構成されています。リーディング自体が人生の『その人特有』の悩みや疾病(しっぺい)に対するアドバイスをしておりますが、なにせ量は非常に多いし分野も大変多岐(たき)にわたっていると聞いております。
②-3 ですから、この本の中に自分の現状に見合った箇所が見つかれば有意義ですし、そうでなくとも、音楽の分野で自己とのつながりを考える上でも大変面白い内容ではないかと思います。
②-4 詳しい内容については、私自身はこれ以上の説明は無理のようですから、ここまでにしておきます(私はほんの少し読んだだけでございます)。
②-5 余談ですが、音楽による『癒し(いやし)』という観点からは数年前に一時流行した「モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)」の音楽を聴く・・・という話題がありましたが、これについては私自身も勉強して機会を改めまして書いてみたいと思います。(車の中でCDで聴くようなのも発売されていて、私自身聴いたことがございます! が言葉で説明するのは至難のわざかも・・・)。
出版情報
「音楽療法(Music as the Bridge) シャーリー・ラヴ・ウィンストン(Shirley Rabb Winston)著 (林陽訳 中央アート出版社)」
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エドガーケイシー文庫001 音楽療法 (エドガー・ケイシー文庫) 楽譜 – 2003/2/10
[E] (参考) 「エドガー・ケイシー」の1冊はこちら
⑤-1 『エドガー・ケイシー(Edgar Cayce) 1877〜1945』氏は、アメリカ生まれ。『眠れる予言者(Sleeping prophet)』というのが有名ですが、他者によって、ある手法を使って自宅のソファで催眠状態になると、相談者の過去を観たりできて「問題の根本的相談・質問・アドバイス」などを行ったが、目を覚ますとそのことは認識していなかったと言われる。その催眠の時に彼が残した言葉は(彼自身が記憶していないことから)、他者によって記録されて『リーディング(reading)』として残されている(現在はケイシーの財団『ARE 〜 Association for Research and Enlightenment』が管理されているので、何か必要な「ある特定のリーディング」を入手したい人は手続きをとれば、同財団のニュースレターなどと同様にそのoutputされた物に類する物が受け取れるらしい)。
⑤-2 書籍はかなり出版されていますが、中々内容は難しいようです。(この本は私は読んだことがありませんが、表紙のデザインから)1冊をピックアップ。内容はAmazonの説明欄を要約すると『(彼の)残した言葉の中には人生に役立つ名言がありそれを毎日分載せている』らしいです。
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愛するほどに「愛の力」は強くなる―エドガー・ケイシー“ことばの宝石箱” 単行本 – 2005/12/1
以上です
(画像はPixabayから)
ではまた!