和音の響き
[A] コード(和音)の基礎 〜 3和音と4和音
YouTube動画タイトル : 実践 コード進行 (2) (Logic ) 105
動画のBGMは、SoundCloudへすでにアップしてYouTube動画にもしている曲「 JC16」を MP3で使用しています。「YouTube オーディオ ライブラリー」は今回使用していません。
① ここの記事やユーチューブ(YouTube)動画においては、キーは、長調では「C」、短調では「Am」を前提に話を進めてまいります。
② 「コード」とは、端的に言って、その音階の「ルート(根)」を基準として、言わば団子状に、3・5度と音を重ねていったものを「3和音(トライアド、 triad)」、さらに、「ルート(根)」を基準として、もう一度言うと言わば団子状に、3・5・7度と音を重ねていったものを「4和音(セブンス・コード、seventh chord)」と言います。したがって「4和音(セブンス・コード)」は 「3和音(トライアド)」にさらに7度を重ねたものとなっています。
③ 和音の根幹をなす「ルート(root)」とは、和音の『根音(基準)』となる『1度の「音」』のことです。「CDEFGAB(ハニホヘトイロ、I-II-III-IV-V-VI-VII)」の7つのうちの1つがルートとなります。
④ 前回の表に加えて、まとめますと次の画像の通りで、前回の画像に3和音と4和音を加えますとその次の2枚目の画像となります。
[B] 「コード名(コードネーム)」
⑧ 「ルート」の音名を表す『アルファベット(長調のcや短調のaなどの大文字CやA)』に、コードの種類(メジャー・コードやマイナー・コード)の記号(Mとか△とかmなど)や数字(6や7など)を横に書き加えたものです。ちなみにメジャー・コードのMとか△とかは省略される場合もあります。
今回は以上です。では!