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広告 アガサ・クリスティ 名探偵ポワロ 海外テレビドラマ

カーテン アガサ・クリスティ著 名探偵ポアロ(33完結) 海外TVドラマ

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シリーズの最後となりました 名探偵ポワロ(33) 〜 カーテン 〜ポワロ最後の事件

 [A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] (採番は①のサブ連番から)

[S]  [本作の舞台は、ふたたび巡ってきたあの「スタイルズ荘」です。副題のとおり、今回で『長編小説をもとにしたデヴィッド・スーシェ主演でのポアロの連続ドラマ』の記事は最後になります。いつも読んでいただき本当にありがとうございました。感謝しています。]


①-1  すでに妻を亡くしていた「ヘイスティングス大尉」はポワロ に手紙で誘われて『ここ』にやってきた。まさか『ここ』にもう一度やってくるとは。タクシーで着いた『スタイルズ・セント・メアリ村』にある『あの屋敷、ポワロ とともに最初の事件を解決したところ〜スタイルズ荘』。あの毒殺事件のあったところだ。ポワロ は立ち上がれないほど衰弱が激しいので、ヘイスティングスを頼りにしているらしい。

①-2  ポワロ は『ある小さな本』をヘイスティングスに手渡した。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare、1564-1616)」の『オセロー(Othello)』の一節『(ある人物の奸計で生じた)緑色の目をした嫉妬いう名の怪物(It is the green-eyed monster)』という象徴の話のところだった。実は今、ヘイスティングスは患難(かんなん)という旗の真下に立っていた。目の前のカップにはポワロ に勧められて『ホットチョコレート』を口につけた。ちょっとほっとした。

①-3  ヘイスティングスは玄関ホールで「鳥好きらしく双眼鏡をもってでかけていく、ノートン」にすれちがってから、2階のポワロ の部屋に向かう。私は呼ばれたが、入れ替わりに「執事のジョージ」は自身父親の面倒を見るために帰省し、さらに代わりに力のありそうな大柄な男「カーティス」が『車椅子』に乗っている彼の身の回りの世話をしていた。私たちは旧交(きゅうこう)を温めた。そしてその後、ここに「医学博士」としてきている「ジョンとバーバラのフランクリン夫妻」、そして、その博士の秘書というより、一緒にいろいろ実験とかしている弟子のような「ヘイスティングスの娘、ジュディス」に会いにいくと、とても元気だった。ポワロ がその旨、手紙で教えてくれていたのだった。

①-4  それから、この『スタイルズ荘』のオーナー夫妻をはじめとして滞在客と知り合いになった。食事ももちろん一緒。『問題』はそこからだった。いろんなことがあった。そして今、ポワロ は、現在の『ここに再び現れつつある問題点』をヘイスティングスに告げる(えっ? なんですって? またここでですか?)。そして1人目の被害者が、彼の言うとおり出た。

①-5 ヘイスティングスは驚いて、そのポワロ の『現在の問題点』を真剣に考えるようになった。それらの現象はかってあったものの断片だった。全部で5つ。「1.年老いた暴君のような父親マシュウ・リッチフィヘールドと4人の娘たち」、「2.ミス・シャープルズと世話をしている姪(めい)のフレダ・クレイ」、「3.デレク・ブラッドリー夫妻と若い女性」、「4. エドワード・リッグズ夫婦と下宿人ペン・クレイグ」、そして最後に「5. エザリントンと若き妻」などなど。

①-6 かってあったものの断片だったが、今ふたたびその怪物は遠く地平線からではなく、すぐ近くの足下から現れようとしている。(こわれた蝶番<ちょうつがい>のようなこのちぐはぐ感。一体どこに、この謎の解決の鍵はあるのだろう? こんな時にみんながいたら・・・ジョージはまだか?) 。

①-7 その後、ポワロ の指示でまるで双眼鏡で遠くから眺めるがごとく気をぬかず、しかし、非常に注意深く、ヘイスティングスはみんなを観察していたが、しばらくして、花火が打ちあがっているのを皆が見ている間、1人部屋に残った彼は、突然ジュデイスに昔のことを聞かれてうろたえる。そして、ヘイスティングスは知らず知らず『テーブルを回転させ』、その下にあった本を取り出した。そして彼は囁(ささや)くように彼女に言った! やっぱり『オセロー』だ! 雷がなったような気がして・・・。

 [B] [ 出演  当作品の主要人物  〜  役名や俳優名はややあいまいな場合があります] レギュラー陣は、該当作に出演かいなかを問わず、この下の項目[D]を参照(内容は同一)ください。 (採番は③〜)、

[本作は、「アーサー・ヘイスティングス大尉」とその娘「ジュディス」や「ポワロ の使用人カーティス」、さらには、元執事の「ジョージ」。そして、スタイルズ荘にいる面々が登場します]

②-1  スタイルズ荘の経営者、トービー・ラトレル大佐(Colonel Toby Luttrell)    :      ジョン・スタンディング(John Standing)、「タロットカード殺人事件 (Scoop)、Garden Party Guests役」。

②-2  その妻デイジー(Daisy Luttrell)     :     アン・リード (Anne Reid)。

  [以下、主にスタイルズ荘の宿泊客の人たち  ]

②-3 双眼鏡を手にする鳥が好きだと言う、スティーヴン・ノートン(Stephen Norton) :   エイダン・マカードル (Aidan McArdle)。

②-4 バーバラ の友人、準男爵、ウィリアム(ビル)・ボイド・キャリントン卿(Sir William Boyd Carrington) :   フィリップ・グレニスター (Philip Glenister)。

②-5  有名な「わが友モナミ」アーサー・ヘイスティングス(大尉)の娘で医学博士フランクリン博士の秘書、ジュディス(Judith Hastings) :  アリス・オル=ユーイング  (Alice Orr-Ewing)。

②-6  ジュディスの雇い主で、ジョン・フランクリン医学博士(Doctor Franklin) :   ショーン・ディングウォール (Shaun Dingwal)。

②-7  その妻、バーバラ (バブス)(Barbara Franklin) :  アンナ・マデリー (Anna Madeley)。

②-8  バーバラの世話をしている看護師、クレイヴン(Nurse Craven) :   クレア・キーラン (Claire Keelan)、「イタリアは呼んでいる (The Trip to Italy)、エマ(Emma)役」。

②-9 アラートン少佐(Major Allerton) :   マシュー・マクナルティ (Matthew McNulty)。

②-10  ピアノを弾いている、ミス・エリザベス・コール(Elizabeth Cole) :  ヘレン・バクセンデイル  (Helen Baxendale)。

②-11  ポワロ の使用人、カーティス(Curtis) :    アダム・イングランダー(Adam Englander)。

 [C] このドラマの原作小説の当ブログ内のレビュー記事について(②の連番)

②-(a) 記事タイトル : 「カーテン アガサ・クリスティ著 ポアロ(33) 海外本格ミステリー小説(古典)」

②-(b) URLはこちら  https://gsbyjt-lottalove.com/カーテン%E3%80%80アガサ・クリスティ著%E3%80%80ポアロ33%E3%80%80海/

 [D] [ 出演  ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております 内容は毎回同一ですのでスキップできます(採番は⑤の連番から〜)

⑤-1 卵型の頭とひげに特徴のあるベルギー人の、名探偵「エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)」 : デヴィッド・スーシェ(David Suchet)、「ダイヤルM(A Perfect Murder、1998年マイケル・ダグラス版)、モハメド役」。

⑤-2 ポワロの良き理解者であり事件の記録を担当している(いわば、ホームズもののワトソン役)、元軍人(大尉)「アーサー・ヘイスティングス(Captain Arthur Hastings)」 :  ヒュー・フレイザー(Hugh Fraser)、「パトリオット・ゲーム(Patriot Games)、ホームズ卿の秘書ジェフリー役」。

⑤-3 ハーブティーをきまった時間に出す、ポワロの有能な秘書、ミス・フェリシティ・レモン(Miss Lemon) : ポーリン・モラン(Pauline Moran)。

⑤-4 ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」)の主任警部[Detective chief inspector(DCI)]、ジェームス・ハロルド・ジャップ(James Harold Japp)  : フィリップ・ジャクソン(Philip Jackson)。ちなみに、本作『ビッグ・フォー』での肩書は「警視監(Assistant Commissioner)」である。   

⑤-5 ポワロの執事、ジョージ(George, Laverton West)、なお、ポアロシリーズで計8作に登場、元はエドワード・フランプトン卿に仕えていたとされていて、原作で従僕という役割もTVドラマ上では執事となり、またポワロの信頼厚い、かなりの人物として描かれているようです。 :  デイビット・イェランド(David Yelland)。

[E] 本作の基本情報と関連情報  (⑦の連番)

⑦-1 本作の原題は「Curtain: Poirot's Last Case」(レンタルDVD 第52巻)。

では!

[記事連番 ポ-33 デヴィッド・スーシェ主演によるポワロ ・シリーズの最後になりました。いつもご覧いただき、また、読んでいただき本当にありがとうございました。感謝しています。]

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