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広告 reading(読書) ジョン・ディクスン・カー フェル博士 海外本格ミステリー(古典)

帽子蒐集狂事件 フェル博士(1) ジョン・ディクスン・カー著 海外本格ミステリー小説(古典)

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「帽子蒐集狂事件 」〜 ジョン・ディクスン・カー著

[A] ギデオン・フェル博士(Gideon Fell)、登場!  〜  フェル博士(1)

ロンドン塔のイメージ図を作ってみました

① ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。

② 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。

[ B ] 今回のストーリーの主な舞台『ロンドン塔』周辺の地図を[Google マップ]で表示しよう!

⑦-1 Google Map 「ロンドン塔」のおおまかな位置。詳細は下を参照してください。

⑦-2 ちなみに、この記事にGoogleマップを貼り付けるには、次の手順でもできます。

⑦-3 googleなどで、(a)  検索で[Google マップ]を選択し、[左上の表示したい場所  : 今回の例では、<ロンドン塔 >]と入力すると、[場合によってはいくつか選択肢が出てきたら1つ選ぶ]→[今回の例では<ロンドン塔 イギリス>]などとして検索します (b) [表示された地図とその関連情報が左の枠に表示されていますので]→[地図形式か地図の左下の枠内にある写真形式か]を選択して→[左の枠の中の画面中段の右端<共有>]をクリック (c)[共有]→[地図を埋め込む]タグをクリック→[コードが表示されます]→[(右端の青色の文字の) HTMLをコピー]をクリック→[こちらのブログの記事の間に<カスタムHTML>ブロック]を入れて、そこに、このコピーした[HTMLコード]を貼り付けると、下記のように表示されます。

⑦-4 ロンドン塔の公式ページのURLは下記のとおりで、ロンドン塔全体の案内図も載っています。

こちら → https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/#gs.v5nf2p

[ C ] 本作の登場人物

⑳ 主な登場人物です(枠線による区分はおおまかです)。

[ D ] 本作のあらすじなど 〜 ロンドン塔の簡略マップを作って付けてみました。

⑩ [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章はアレンジしております] 

ロンドン塔のイメージ図を作ってみました

(a) ロンドン塔は、深い霧におおわれつつあった。『逆賊門(トレイターズ・ゲイト、Traitors' Gate)』で発見された死体は、 ゴルフ服を着ていたが、頭にはそれにそぐわぬ『ある物』がかぶされていた。それはまたバランスをおそろしく欠いた組み合わせだった。

(b) 一方、レストラン「スロット」に集まっていたのは、まだ新婚といえる「ランポウル」とロンドン警視庁の「ハドリー主任警部」、遅れてやってきた「ギデオン・フェル博士」、そしてさらに遅れてやってきた「ウィリアム・ビットン卿(Sir William Bitton)」だった。その店で出るカクテルの名前には『恋の悦び』などちょっと困るような名がついていて「男女の仲」を予感させるものだったが、フェル博士は葉巻とステッキをふりまわしたあげくビールに変更した!! 

(c) しかし、それにもかかわらず、今ロンドンで騒がれているのは「帽子を盗んでおいて、それをゆかりのある物などにかぶせておく」という悪ふざけとも思える奇妙な連続した事件のことだった。そして世間では、ウィリアム卿の甥(おい)の新進気鋭のフリーランスの新聞記者「フィリップ・ドリスコル」が名付けた言葉『帽子蒐集狂』事件が定着しつつあった。彼は名を挙げる大チャンスを手にしようとしていた。彼の親友でロンドン塔副長官「メイスン」の秘書「ロバート・ダルライ」は車の修理に出かけようとしていた(途中でフィリップのところでも寄ってみようか?!)。

(d) それでも、今、ウィリアム卿がこの店にやってきたのは、全く別のもっと大事な『ある悩み事』があってハドリー警部に相談しにきたのであるが、フェル博士も話を聞いてくれて相談に乗ってくれることになった。(やれやれ、あの『稿本(こうほん)』にはまいったわい! 一体誰が? )」。

(e) ウィリアム卿は続けて考えていた。あの時「レスターとローラのピットン夫妻」は旅行から帰ってきたばかり、メイスンは何か見つけたと言うし、娘の「シーラ」はダルライとそわそわ、フィリップは例の帽子のことで走り回っとるし、(あっ、「ジュリアス・アーバア」がいたっけ?・・・あの男はさて?)。そこでハドリーが声をかけ「えっ? 帽子? それがじゃ、わしもトップハットを盗まれたのじゃ!」。4人はある事件によって、ロンドン塔へと車で出かけることになっが・・・。

㉟ 「帽子蒐集狂事件 (The Mad Hatter Mystery)」ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)著 ( グーテンベルグ21 宇野利泰 訳) ちなみに、「グーテンベルグ21」はデジタル書店。

ではまた!

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