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広告 アーミル・カーン カトリーナ・カイフ ボリウッドとインド映画(まとめ)シリーズ

チェイス! ボリウッド・シリーズ(5) 海外映画レビュー

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「チェイス!」  

新ボリウッド・シリーズ(5) 〜 最新のではなくていわゆる「なつかしい」方に入る秀作ぞろい

ちょこっと情報 〜 主演は ふたたび、アーミル・カーン (2014年日本公開)

(s1-a) 「ボリウッド」映画界の3大カーン、「シャー・ルク(SRK)」、「アーミル」、「サルマーン」と1巡したので、戻ってきました2巡目の2つめ「アーミル」。第5作めはハリウッドの全面協力の元、シカゴでオール・ロケとなったアクション・サスペンス。もちろんコメディの要素もありますが、なんと言っても主人公は「サーカス」の団長の血を引く男。そこへ新入りとして希望してきたのが「カトリーナ・カイフ」。歌とダンスとCGも。

(s1-b) ボリウッドといえば歌とダンスもありますが、舞台の上でのおおがかりなトリックを入れたマジックとダンスもあります(上映時間は、ボリウッドの平均的な3時間に近い、172分です)。 出だしのタップのシーンは主演の「アーミル」が『オーストラリア』のダンスチームの元で特訓した成果と言われています(つまりは、ちゃんと本人がやっていますの意)。

(s1-c) 当作品は、同一役者2人の刑事が活躍する「Dhoom」シリーズ第3弾となっています。ちなみにシリーズの1作目は「Dhoom(2004年インドで公開)」で主な出演者は「リミ・セン(Rimi Sen)」と「ジョン・エイブラハム(John Abraham)」。2作目は「Dhoom:2(2006年インドで公開)」で出演者は「リティク・ローシャン」と「アイシュワリヤー・ラーイ 」。ちなみにこの時の共演の縁でしょうか? 本作同様、ジャイを演じたアビシェーク・バッチャンの現在の奥さんは「アイシュワリヤー・ラーイ(1994年ミス・ワールド) 」です。今回の2刑事役の2人は3作に全てそのまま出演(要するに2人の役者のシリーズです)。名前はすこしややこしいので少々ちがっているかも。(1、2作はYouTubeで予告編が見られます)

(s1-d) 「Dhoom」シリーズ第3弾も同じ刑事2人組みで、ジャイは頭のきれる背の高い方(演じるのは、アビシェーク・バッチャン)、アリはバイクに乗る多少おとぼけ感を演じるもう1人(演じるのは、ウダイ・チョープラー)のコンビとなっています。ちなみに、アビシェーク・バッチャンはインド映画界の大物「アミターブ・バッチャン」の息子。ウダイ・チョープラーの方は、監督「ヤシュ・チョプラー」の息子で兄は名プロデューサーという「名門一家(映画制作会社のYRF[Yash Raj Films])」の育ちでウダイは現在(2022年12月現在)取締役です。

(s1-e) ここまで書けば、もう明白。この映画「チェイス!」はその製作会社「YRF(Yash Raj Films)」の作品です。YRFはムンバイに本社を置く主にボリウッド映画を制作している会社です。

(s1-f) 映画冒頭で出てくるサーカスの団長で主人公の父親「イクバル・カーン(Iqbal Khan)」を演じているのはやはり大物の1人「ジャッキー・シュロフ」。ちなみに息子は現在のボリウッド映画を牽引する男優の1人「タイガー・シュロフ」。

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[A] あらすじネタバレなしの 超ミニあらすじ (多少、文章は時間軸も含めアレンジしておりますが)       (採番②から)

②-1 その男には2面性があった。光と影。「サーヒル」を知ればしるほど「?」な部分もますます出てくる。あの日自転車でやってきて、入団テストを受けた女性「アーリア」の前では不動だった彼は強い意志の持ち主のよう。だが、今遊園地で一緒にアイスを食べてる男は誰なの? 地下鉄の駅で(なんなの〜?) 会うたびに迷う「アーリア」。

②-2 犯行現場にいつも残される『ピエロの仮面』と『ヒンディー語の言葉』。ということで第一の被害にあった「ウェスタン銀行」事件を捜査する「シカゴ市警察(CPD)」から協力要請があってやってきた。2人組みの刑事のジャイとアリ。今では「ウェスタン銀行」の実力者になっていた「アンダーソン」はかって「あるサーカス団」と関係があったとわかる。

②-3 広いシカゴで戸惑う2人。アリは街なかでアクロバットなバイク走行。一方ジャイはある日「サーヒル」があやしいと直感する。そして尾行開始・・・やがて彼は遊園地で遊ぶ2人「アーリア」と「サーヒル」の間に漂(ただよ)うかすかな思いを知る。さらに彼の方を追って舞台裏へ侵入。そこでジャイが見たものは・・・「(あっあっあっ。口を押さえて指さす)〜うっそだろ〜!」。驚いたあまり音を立ててしまう。誰か女性に気づかれたようだ・・・「きゃ〜〜!」

[B] 本作の主な登場人物    (採番②と③) 出演者の名前の前の[ほ]印は「ほぼいつものレギュラー陣」に記載

舞台はアメリカのシカゴ。とある銀行に強盗が入って・・・。ハリウッドの全面協力の元全編シカゴ・ロケと言われています。( ) 内が俳優名です。多少あいまいです。

③-1 インドからシカゴの銀行強盗事件に捜査協力にやってきた腕利きの刑事 : ジャイ([ほ]アビシェーク・バッチャン)

③-2 ジャイの相棒 : アリ([ほ]ウダイ・チョープラー)

③-3 ある日、『大インドサーカス』へ入りたいと自転車でやってきた女性 : アーリア・ハッサン([ほ]カトリーナ・カイフ)

③-90 本作での注目人物

(1) サーカス『The Great Indian Circus』のオーナーで主人公の父親 : イクバル・カーン(ジャッキー・シュロフ)

(2) 過去のことで事件の鍵をにぎるとみられる「ウェスタン銀行」の関係者 :  アンダーソン(アンドリュー・ビックネル)

[B] ほぼいつものレギュラー陣  (全作に出てなくても書いてあります)

③-1「おりたたみ方式」にしましたので、表示するには、下の「ここをクリックしてください」を、非表示にするには「再度クリック」してください。

③-2 今後の作品の都度、追加で書き加えていく予定です

ここをクリックしてください。
  • シャー・ルク・カーン(Shah Rukh Khan) 略称SRK
  • アーミル・カーン(Aamir Khan)
  • サルマン・カーン(Salman Khan)
  • カトリーナ・カイフ(Katrina Kaif)
  • カリーナ・カプール(Kareena Kapoor Khan)
  • プリヤンカー・チョープラー(Priyanka Chopra Jonas)
  • ランビール・カプール(Ranbir Kapoor)
  • ディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)
  • リティク・ローシャン(Hrithik Roshan)
  • ウダイ・チョープラー(Uday Chopra)

[C] 本作について

⑥-1 原題は「Dhoom 3」。「Dhoom」「Dhoom2」と続いている(一番上の s1-dをご覧ください)出演俳優共演の刑事2人組のアクション・サスペンス映画です。

[y] このボリウッド・シリーズについて

(y①) 「ボリウッド」という言葉ご存じでしたでしょうか? (ご存じの方はスルーしてください!)少しだけ説明しておきますと、インド西海岸に近接する「ムンバイ(Mumbai)」は、1995年頃まで「ボンベイ(Bombay)」と公式英語表記されていました(学校で習ったのはどっちだったかな?)。そのムンバイは南アジア圏を代表する世界都市の1つとして知られ、国内随一の商業と娯楽の中心都市です。

(y②) この「ムンバイ」という町にある広大な敷地の「撮影所(フィルム・シティ)」で制作されることも多い映画産業は、英語を混ぜた主に『ヒンディー語』映画(DVDなどでは色々な言語が併用されたり公開される場所に応じて例えばテルグ語などの多様な言語に声優が参加して変更されたりしていますが)で、このボンベイの頭文字「ボ」と「(ご存じアメリカの)ハリウッド」をかけ合わせて、近年「ボリウッド(Bollywood)」映画という名称でアジアだけでなく欧米でも広く知られるようになりました。というわけで、これが日本でも『ボリウッド映画』と認識されているところです。

Googleマップ 「インドのムンバイ」

(y③) しかし、インドではご承知のとおり大変なコロナ禍で、特にこの「ボリウッド映画界」はダメージが大きかったと聞きました。また、2020年4月に亡くなった「イルファーン・カーン」やランビール・カプールの父親で映画界の実力者「リシ・カプール」の訃報(同じく2020年4月末頃)などもありショックも続きました。2023年に入って少しもちなおしてれば良いです。

(y④) そういう状況下、テルグ語アクション?ファンタジー映画『RRR(アールアールアール)』が大ヒットして日本にも入ってきて興奮(私はまだ観てないのですが・・・)。2022年の大作『ブラフマーストラ(英語原題 : Brahmastra Part One: Shiva)』も話題となるでしょう。(「part1 シバ」ですから、part2も?) こちらの主演は2022年4月に結婚したばかり現夫婦の「ランビール・カプールとアーリヤー・バット共演」(というかこの共演が「縁」らしい)です。

(y⑤) なお、このボリウッド・シリーズでは有名作品ばかりなので「あらすじ」はできるだけ超シンプルに、作品ごとの主な出演者と「このシリーズでよく登場する人たちを レギュラー陣としてまとめて(表示/不表示の切り替えができる、作品が変わってもここはほぼ同じ)折り畳み」にしようと考えております。役名や俳優名も日本語のカタカナだけにしようかな?と思っています。予告編の動画(最新作も含む)などについては現在すでにYouTubeでたくさん観れるので取り上げない予定です。よろしくお願いします。

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続きは次回です!

ではまた!

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