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広告 HM卿 reading(読書) カーター・ディクスン ジョン・ディクスン・カー 海外本格ミステリー(古典)

殺人者と恐喝者 カーター・ディクスン著 HM卿(12) 海外本格ミステリー小説(古典)

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お知らせと概要のみです 

「 殺人者と恐喝者」 カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カー)

[A] kindle(含Unlimited)版がまだない 〜 HM卿(12) 海外本格ミステリー小説(古典)

① このコーナーでは、HM卿の長編版を順番でご紹介していますが、『 殺人者と恐喝者』は、現在のところ(2022年8月20日現在)kindle版はありません。したがって後日と言うことになるかもしれませんが、現在はスキップして後に進みます。(記事としては、kindle版が出た時点で、あらたな記事を起こすことになります)。今のところは、この記事についてはインフォメーションだけということにしておきます。よろしくお願いします。

[ B ] どんな感じの小説? (ネタバレはなし。多少脚本しています。)

[舞台は、アーサーとビッキーの夫婦、そして叔父ヒューバートが同居しているフェイン家です]

(情報が少ないので、短めです)

②-1 『ある小道具』が妻ヴィクトリア(ヴィッキー、Vicky)・フェインに渡された。だが、不安げなヴィッキー。夫アーサーはニヤニヤ!。「な〜に、心配ありませんよ。それは本物ではありませんから」と渡したドクター・リッチ(Dr. Rich)は何でもないかのように言う。ヴィッキーはあとずさり(でも、でも・・・私、そんなことは・・・できませんわ! )。ドクター・リッチは数を数え出した「1・2・3・・・・あ〜なたはだんだんと眠・・・」。

②-2 その夜フェイン家では、アーサーがゲストたちのために、そして当家に長く滞在している叔父ヒューバートらを楽しませるために、変わった趣向を準備していた 〜 「催眠術(hypnosis)」〜 。ドクター・リッチがその『催眠術師(hypnotist)』なのである。

②-3 そして、催眠術をかけられるのがヴィッキー!(さ・い・み・ん・じ・ゅ・つ?むり! ムリ! ぜったい無理〜!)。叔父ヒューバートは笑っていたが、ある過去を思い出した(あの時!  わしはあの時も1人の娘を目撃したのじゃった。娘の名前はたしかポリー・・・そうだポリー・アレンだ。お金はやっぱり大事なんじゃ。ふむ。だが〜・・・あの時・・・アーサーもいたんじゃから・・・)。うん? ヴィッキー、何をしとんじゃ! そっちへ行ってはいかん!「きゃ〜〜〜!」・・・

②-4 その頃、フェイン家からそう遠くない場所で、『自分の回想録の口述筆記』をはじめつつあったのはH・M卿。秘書が相手・・・(なんだ、このゴムのような味の食べ物は? もぐもぐ・・・もっと甘いものはないのか? ロリポップ ! )。その時、友人のスコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)の主任警部「ハンフリー・マスターズ」から連絡がはいる。「おう、マスターズか? どうした? わ、わしは今忙しんじゃ!・・・なんじゃと? もう1度言ってくれ! マスターズ! なんだって・・・ガ〜ン! 偽物と本物? イリュージョンと真実? 術にかけられていたと?・・・だがな、マスターズ・・・えっ? 殺人? もう1つある? すぐ行くわっ!」。

[ C ] 出版情報

③-1 本作の原題は「Seeing is believing(1940)」。ちなみに、意味は『(ことわざ)百聞は一見にしかず』とほぼ同義で「(直訳は)見ることは信ずることである」です。

③-2 kindle以外で出版されているのは、1つめは(a)『殺人者と恐喝者 2014/1/30 創元推理文庫 高沢治訳』です。(新訳版が出ることもあるので、注文の際には書店やネットの出版社などご確認ください)

③-3 kindle以外で出版されているもう1冊は(b)『殺人者と恐喝者 2004/3/1 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ 単行本) 森英俊訳』です。(新訳版が出ることもあるので、注文の際には書店やネットの出版社などご確認ください)

[ D ] その他

④-1 ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、個性と魅力あふれるいろいろな主人公(探偵役)たちが登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」、弁護士パトリック・バトラー(Patrick Butler)などです。そして彼らの周りにはまたロマンティックな男女が「共演」します。

④-2 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。

④-3 このブログでは、(ギディオン・フェル博士分が一通り済みまして)、現在H・M卿登場の長編版を順番でご紹介しています(kindle版がない場合は今回のように、基本的にskipして、のちにkindle版で出版された場合や、書店に新訳本がならんだりした場合には記事を起こすことになっています)。フェル博士からの連番では35(HM卿だけで12)です。

A済

ではまた!

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