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チェンナイ・エクスプレス ボリウッド・シリーズ(7) 海外映画レビュー

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「チェンナイ・エクスプレス」  

新ボリウッド・シリーズ(7) 〜 最新のではなくていわゆる「なつかしい」方に入る秀作ぞろい

ちょこっと情報 〜 (2012年の作品、 2014年日本公開)

(s1-a) ムンバイに住む「40才の独身男」は、祖母から頼まれて列車に乗る。列車は発車・・・するとそこに、列車に乗めるために走ってきた女性を彼は手をさしのべて助けて話しだす。その縁で予定はどんどん変わり・・・次の駅で待つ友人たちは 〜 唖然(あぜん)・呆然(ぼうぜん)。彼女には彼女の理由もあり、それが加わってその後もどんどん予想外の進展。男は真っ青・・・囲まれて、自分たちの間だけで通じる言葉で合言葉なみに歌いながらも対策を練る・・・。美しい景色と何度も原色をまじえた「衣装替え」をしつつの大人数の歌とダンス。

(Googleマップ インド チェンナイ )

(Googleマップ Dudhsagar Falls, Sonaulim, ゴア インド)

[A] あらすじネタバレなしの 超ミニあらすじ (多少、文章は時間軸も含めアレンジしておりますが)       (採番②から)

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②-1 友人2人と遊びに行く予定の「ラーフル・ミタイワラ(Rahul Mithaiwala)」。ムンバイに住む40才独身男。両親は事故で亡くなり、祖父母に育てられ同居している。だが、祖父が突然亡くなり祖母からは真逆の方向の「ラーメーシュワラム」に行って(遺灰を海にまいて)ほしいと頼まれる。駅まで見送りにくるだろうから、仕方なく友人2人は車で次の駅にて待機(図ってるのは・・・)。

(Googleマップ ムンバイはこの記事の一番下の「ボリウッド映画の説明」の中のy②にあります)

(Googleマップ ラーメーシュワラム)

②-2 列車に乗って一息の「ラーフル」・・・そろそろ発車・・・何気に窓から駅のホームを見渡す・・・と、その時。乗りたいのに間に合わない的な、1人の女性が必死に走ってくる(まるで映画のシーンのようだ!)。独身男のサガか、はたまた善人の血か? ラーフルはドアのところにかけて行き手を差し伸べる。運良く彼女は彼の手をつかむことができ列車乗り込みに成功。その美女の名前は「ミーナ(Meenalochni 'Meenamma' Azhagusundaram)」、略称「ミーナマ」。いろいろ話すうちに彼女から「ピンチだから助けて」と言われる。その話とは・・・。

②-3 ミーナマ(ミーナのこと)の父親はインド南端の湾に近い「コンバン村(主要言語はタミル語)」の有力者・・・今回近隣との争いも激化して勢力均衡を図ることになった。そこで父親「ドルゲーシュハラ(Durgeshwara 'Durgesh' Azhagusundaram 」は政略結婚で婚約者を決める。帰ってこいよ〜!ということになった。だが娘は断りたい・・・

②-4 大きな滝の近くの橋で列車は止まり、ミーナマの父親たちのお出迎え(え? こんな所で降りるの?) ミーナマの父親は、まっ昼間なので「コンバンワ」とは言わなかった。ミーナマの顔は下を向いてこわばってる。やがて連なる車両が着いた場所・・・コンバン村・・・やれやれ、ごはんか?と思ったラーフル・・・しかし、その砂煙の向こうから現れた屈強そうな大男は「彼女の婚約者 タンガバッリ(Tangaballi , Meenamma's fiancé)」。

②-5 ラーフル、少しうろたえてミーナマを見る (聞いてないよ! まっ、まさか真昼の決闘? ああっ〜〜!!) (ねっねっ! ミーナマ! ぼくが倒される前に言っておくけど・・・ふたりの間では歌と踊りの合間に「ヒンディー語」で秘密裏に会話するから。例えば「1234 Get on the Dance Floor」のような曲とかでね。それだけは覚えておいて!)

(注 : 文中の英語名などは、英語版IMDBによりますので、多少ややこしいです)

[B] 本作の主な登場人物    (採番②と③) 出演者の名前の前の[ほ]印は「ほぼいつものレギュラー陣」に記載

[舞台は、列車の中とミーナマ(ミーナ)の故郷「コンバン村」とその周辺] ( ) 内が俳優名です。多少あいまいです。

③-1 祖父母に育てられた、 ムンバイに住む40才独身男 : ラーフル・ミタイワラ(シャー・ルク・カーン 略称SRK)

③-2 ラーフルが駅で知り合った、故郷「コンバン村」に列車で向かう美女 : ミーナ(ディーピカー・パードゥコーン  ミーナマと主人公は呼ぶ。)

③-3 ミーナの父親 : ドルゲーシュハラ(サティヤラージ こと、ランガラージ・スッバイアー)

③-90 本作での注目人物

(1) 父親が決めたミーナの婚約者 : タンガバッリ(ニキティン・ディール)

(2) 「コンバン村」での歌『1234 Get on the Dance Floor』のダンサー : プリヤマニ(Priyamani)。本名「Priya Vasudev Mani Iyer」で特に南インド地域で活躍してきた元女優でモデルさんでもあるようです。

[B] ほぼいつものレギュラー陣  (全作に出てなくても書いてあります)

③-1「おりたたみ方式」にしましたので、表示するには、下の「ここをクリックしてください」を、非表示にするには「再度クリック」してください。

③-2 今後の作品の都度、追加で書き加えていく予定です

ここをクリックしてください。
  • シャー・ルク・カーン(Shah Rukh Khan) 略称SRK
  • アーミル・カーン(Aamir Khan)
  • サルマン・カーン(Salman Khan)
  • カトリーナ・カイフ(Katrina Kaif)
  • カリーナ・カプール(Kareena Kapoor Khan)
  • プリヤンカー・チョープラー(Priyanka Chopra Jonas)
  • ランビール・カプール(Ranbir Kapoor)
  • アーリヤー・バット(Alia Bhatt)
  • ディーピカー・パードゥコーン(Deepika Padukone)
  • リティク・ローシャン(Hrithik Roshan)
  • ウダイ・チョープラー(Uday Chopra)

[C] 本作について

⑥-1 原題は「Chennai Express」。正式邦題は「チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜」、列車に乗った男女の出会いと、彼女の父親へと向かう2人の旅を笑いと美しい景色とカラフルな大人数の歌とダンスで描く作品。

[y] このボリウッド・シリーズについて

(y①) 「ボリウッド」という言葉ご存じでしたでしょうか? (ご存じの方はスルーしてください!)少しだけ説明しておきますと、インド西海岸に近接する「ムンバイ(Mumbai)」は、1995年頃まで「ボンベイ(Bombay)」と公式英語表記されていました(学校で習ったのはどっちだったかな?)。そのムンバイは南アジア圏を代表する世界都市の1つとして知られ、国内随一の商業と娯楽の中心都市です。

(y②) この「ムンバイ」という町にある広大な敷地の「撮影所(フィルム・シティ)」で制作されることも多い映画産業は、英語を混ぜた主に『ヒンディー語』映画(DVDなどでは色々な言語が併用されたり公開される場所に応じて例えばテルグ語などの多様な言語に声優が参加して変更されたりしていますが)で、このボンベイの頭文字「ボ」と「(ご存じアメリカの)ハリウッド」をかけ合わせて、近年「ボリウッド(Bollywood)」映画という名称でアジアだけでなく欧米でも広く知られるようになりました。というわけで、これが日本でも『ボリウッド映画』と認識されているところです。

Googleマップ 「インドのムンバイ」

(y③) しかし、インドではご承知のとおり大変なコロナ禍で、特にこの「ボリウッド映画界」はダメージが大きかったと聞きました。また、2020年4月に亡くなった「イルファーン・カーン」やランビール・カプールの父親で映画界の実力者「リシ・カプール」の訃報(同じく2020年4月末頃)などもありショックも続きました。2023年に入って少しもちなおしてれば良いです。

(y④) そういう状況下、テルグ語アクション?ファンタジー映画『RRR(アールアールアール)』が大ヒットして日本にも入ってきて興奮(私はまだ観てないのですが・・・)。2022年の大作『ブラフマーストラ(英語原題 : Brahmastra Part One: Shiva)』も話題となるでしょう。(「part1 シバ」ですから、part2も?) こちらの主演は2022年4月に結婚したばかり現夫婦の「ランビール・カプールとアーリヤー・バット共演」(というかこの共演が「縁」らしい)です。

(y⑤) なお、このボリウッド・シリーズでは有名作品ばかりなので「あらすじ」はできるだけ超シンプルに、作品ごとの主な出演者と「このシリーズでよく登場する人たちを レギュラー陣としてまとめて(表示/不表示の切り替えができる、作品が変わってもここはほぼ同じ)折り畳み」にしようと考えております。役名や俳優名も日本語のカタカナだけにしようかな?と思っています。予告編の動画(最新作も含む)などについては現在すでにYouTubeでたくさん観れるので取り上げない予定です。よろしくお願いします。

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続きは次回です!

ではまた!

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