10/19更新) 個性ある人物も登場 〜 ジョン・ディクスン・カー
[A] 当ブログで続けてきたジョン・ディクスン・カーの本格ミステリー小説のうち、「特定の探偵ではなく歴史を遡った背景でのミステリーです」)
(広告) 電子書籍(kindle版)にあるものは、下の各々の本のところにそれぞれ貼る予定ですが、2023年10月現在(「ビロードの悪魔」1つだけです。読む都度、このリストに追加していく予定です)。
[ x ] カーの「歴史ミステリー(あるいは時代物とも言われる)」シリーズ
⑧-1 元々、カーはイギリスの歴史が大好きで英国史に精通していたと言われています。この時代ものでは、たぶん資料などを読み解き場面場面に入れていってイキイキとした状況を表現したのではないかと思われます。詳しい一覧は下記をご覧ください。(本のタイトルはおおよそ『ハヤカワ・ポケット・ミステリー』、『創元推理文庫』、『角川出版』などの旧版出版の時と思われます。kindleにあるかないかは問わずです。wikiなども参考にしました)。翻訳は絶版になっているものもあり、新訳版もしくは原書(英語版)があれば、さらには旧訳の復刻版などが期待という感じです。一部戦ラジオ放送されたカーシリーズ(YouTube 音声のみ、英語版、字幕はなかったような・・・)に入っているかもしれません。音声のみのAudioソフト本については調べておりません。
⑧-2近年、ジョン・ディクスン・カーの本については新訳本がよく出てきているので、「kindle(文字の大きさを変えられる)+新訳本(用語などの脚注付き)」を切望しているところであります。
⑧-3(特に人気は、1、2、4、かな? 歴史ものはほとんど読んではいないので・・・)
⑧-4 簡単にまとめたものはさらにこの下にあります。
タイトル(英文は2段目に別に書く)、kindleのchk、記事1つ(ビロ悪)=有りかxか その他の情報があれば書く
1
順番(1-13) タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(1) ニューゲイトの花嫁 x (仮 10/27) (発表年代的に)1番目 (The Bride of Newgate) カーター・ディクスン 早川文庫、工藤 政司訳
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ニューゲイトの花嫁
2
(2) ビロードの悪魔 ◯ 有り 同2番目
(The Devil in Velvet) 備考:訳吉田誠一 早川文庫
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ビロードの悪魔 Kindle版
3
順番(1-13) タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
(3) 喉切り隊長 ✖︎無し 無 同3番目
(Captain Cut-Throat) 備考: 島田三蔵 早川文庫
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喉切り隊長 (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-12) 文庫 – 1982/8/1
4
(番外1と同じ)
(4)恐怖は同じ x 無 同4番目
( Fear Is the Same) 備考: 村崎敏郎 (世界ミステリシリーズ 1961) 新書 早川文庫 (ハヤカワ・ポケット・ミステリー 626) 〜 小説出版についての詳しい情報がありません。
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恐怖は同じ (1961年) (世界ミステリシリーズ) 新書
5
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(5)火よ燃えろ 無し 記事な 同4番目 (Fire, Burn!) 早川文庫。備考 :訳者 大社淑子
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火よ燃えろ! (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫
6
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(6) ハイチムニー荘の醜聞 kindle◯有り ◯有り 10/19記事up/同6番目 (Scandal at High Chimneys ) 早川文庫。備考 :訳者 真野明裕
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ハイチムニー荘の醜聞 Kindle版
7
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(7) 引き潮の魔女 有り 無 備考:7番目
(The Witch of the Low-Tide) 備考:訳者 小倉多可志 早川文庫
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引き潮の魔女 Kindle版
8
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(8)ロンドン橋が落ちる × 無 備考:8番目
(The Demoniacs) 早川文庫 (ハヤカワ・ポケット・ミステリー 1195) 〜 小説出版についての詳しい情報がありません。
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ロンドン橋が落ちる (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1195) 新書 – 1973/1/1
9
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(9)深夜の密使 × 無 備考:9番目
(Most Secret) (創元推理文庫) 文庫 – 1988/5/1 備考:訳吉田誠一 早川文庫
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ロンドン橋が落ちる (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1195) 新書 – 1973/1/1
10
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(10) ヴードゥーの悪魔 kindleなし 記事無し 復讐物/単行本
(Papa Là-Bas 何語? ) (原書房刊、村上和久訳、「ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ」だそうです。netの情報による)
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ヴードゥーの悪魔 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ) 単行本 – 2006/2/1
11
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(11) 亡霊たちの真昼 なし 記事は無し 11番目(著者、最晩年の名作とか!)
(The Ghosts' High Noon) 創元推理文庫 池 央耿 訳
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亡霊たちの真昼 (創元推理文庫 (118‐23)) 文庫 – 1983/1/28
12
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(12)死の館の謎 なし 記事は無し 12番目(著者、最晩年の名作とか!)
(Deadly Hall) Amazon広告は英文のみ
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Deadly Hall (Murder Room Book 153) (English Edition) Kindle版
13
順番(1-13+番外) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(13) 血に飢えた悪鬼 kindleなし 記事なし 探偵役に「小説 月長石」の作者ウィルキー・コリンズが登場。
(The Hungry Goblin ) 宇野利泰訳 創元推理文庫
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血に飢えた悪鬼 (創元推理文庫) 文庫 – 1998/10/1
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(参考)「小説 月長石」月長石(上) Kindle版
月長石(下) Kindle版
番外1 (4で紹介。詳細は省略)
順番(1-13+番外1) タイトル kindle有無 記事の有無 その他の情報
(番外1) 上述の「深夜の密使」の改題前のもの「Devil Kinsmere (1934) 」 ロジャー・フェアベーン名義
順番(1-5) タイトル kindle有無 当ブログ内の記事の有無 その他の情報
なお、記事欄に「未」とあるものは、2023年2月28日現在「Kindle (含むUnlimited)」の対象になるのを待っている状態で「かんたんな内容紹介などだけの仮の記事はアップしている状態」のものです。
(1) ニューゲイトの花嫁 (原題 : The Bride of Newgate) kindleなし ??? 記事なし 早川文庫。備考 : 工藤 政司 カーター・ディクスン
(2) (本書)ビロードの悪魔 (The Devil in Velvet) kindleあり。記事。早川文庫 備考:訳者 吉田誠一 早川文庫
(3) 喉切り隊長 (Captain Cut-Throat)kindleなし ??? 記事なし 早川文庫。備考 :訳者島田三蔵
(4) 恐怖は同じ x 無 同4番目
( Fear Is the Same) 備考: 村崎敏郎 (世界ミステリシリーズ 1961) 新書 早川文庫 (ハヤカワ・ポケット・ミステリー 626) 〜 小説出版についての詳しい情報がありません。
(5) 火よ燃えろ!(Fire, Burn!) kindleなし 記事なし 早川文庫。備考 :訳者 大社淑子
(6) ハイチムニー荘の醜聞(Scandal at High Chimneys) kindleあり。記事なし。備考:訳者 真野明裕 早川文庫
(7)引き潮の魔女 (The Witch of the Low-Tide) 有り 無 備考:訳者 小倉多可志 早川文庫 備考:7番目
(8) ロンドン橋が落ちる(The Demoniacs)
(9) 深夜の密使 (Most Secret) (番外2)の改題後のもの
(10) ヴードゥーの悪魔(Papa Là-Bas 何語? 南米? スペイン? ) (原書房刊、村上和久訳、「ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ」だそうです。netの情報による)復讐物だそうです。
(11) 亡霊たちの真昼 (The Ghosts' High Noon) 創元推理文庫 池 央耿 訳
(12) 死の館の謎(Deadly Hall)
(13) 血に飢えた悪鬼 (The Hungry Goblin ) 探偵役に「小説 月長石」の作者ウィルキー・コリンズが登場。
(番外1) 上述の「深夜の密使」の改題前のもの「Devil Kinsmere (1934) 」 ロジャー・フェアベーン名義
長編は13+番外1作までです。
[S] ジョン・ディクスン・カーの作品に登場する探偵たち (以下、今までの記事とほぼ同一内容です)
⑦-1 ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。事件が不可能犯罪や密室の場合は、時に「誰がやったか?」よりも「どのようにしてそれらがなされたか?」に重点が置かれる場合があります。
⑦-2 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。このHMが主人公の場合も、フェル博士登場と同様に、事件が不可能犯罪や密室の場合は、時に「誰がやったか?」よりも「どのようにしてそれらがなされたか?」に重点が置かれる場合があります。
⑦-3 現在、このブログでは、『フェル博士』の作品、つづいて『H・M卿』、そして最新では『アンリ・バンコラン(かってに、H・Bと略していますが)』の記事、そして合間に『別のジャンル』の作品を続けております。その時点で「Kindle (含むUnlimited)」の本が出ていないなどの事情があれば、記事の枠だけ作ってスキップして次の作品に進み、後でKindle版が出てきた場合は、順番は後になりますが、いつか記事にする予定ではいます。別途、その際に新訳本などがあればそちらを読むこともあるかもしれません。
⑦-4 この一覧は、参照オンリーです。更新は今のところ予定しておりません。kindle(含Unlimited)版でのアンリ・バンコラン長編シリーズが終わり(5作目は未だ)まして、2023年3月からは(1)『フェル博士』の2ターン目のkindle版の出版されていれば記事、(2) 2023年10月から『時代もの』へと進み(3)『ノン・シリーズ』も1作記事にしました。残りは未定?です(2023年10月11日)
ではまた!