「緑のカプセルの謎」〜 ジョン・ディクスン・カー著
[A] ギデオン・フェル博士(Gideon Fell) 〜 フェル博士(10)
㊶-2 記事としては、kindle版が出た時点で、あらたな記事を起こすことになろうかと存じますが今のところは、この記事についてはインフォメーションだけということにしておきます。よろしくお願いします。なお、念のため『緑のカプセルの謎』、原題「The Problem of the Green Capsule」についての本で、ギデオン・フェル博士登場10作めの長編のことです。
㊶-3 尚、本作については新訳版が出ております。『緑のカプセルの謎 [新訳版] ジョン・ディクスン・カー著 (創元推理文庫) 三角和代訳』(たまたま行った書店では見つかりませんでしたので差異はすこしわかりかねます)。
① ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)」の人気作品には、いろいろな主人公(探偵役)が登場します。「アンリ・バンコラン(Henri Bencolin)予審判事」、「ギディオン・フェル(Gideon Fell)博士」、「警視総監直属D3課長マーチ大佐(Colonel March)、主に短編で登場」などです。
② 一方、別名義のカーター・ディクスン(Carter Dickson)で発表した作品では、「通称H・Mこと、ヘンリー・メリヴェール卿(Sir Henry Merrivale)」が主に活躍し、その彼が登場する長編第1作目は「プレーグ・コートの殺人(The Plague Court Murders)」ですが、こちらも人気の主人公です。
③ 本作の原題は「The Problem of the Green Capsule」です。ギデオン・フェル博士登場10作めの長編です。
[ B ] 当作品に関しては、今のところ、kindle(含Unlimited)版がない
④ このコーナーでは、フェル博士の長編版を順番でご紹介していますが、第10作『緑のカプセルの謎』は、現在のところ(asof 2021年11月末)kindle版はありません。したがって後日と言うことになるかもしれませんが、現在はスキップして後に進すみます。
ではまた!