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広告 007ジェームズ・ボンドシリーズ 海外映画(ハリウッド含む欧米系)

007は二度死ぬ Bond5 海外映画007シリーズ

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ジェームズ・ボンド(5) 〜 007は二度死ぬ

 [A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] (採番は①のサブ連番から) 採番は①から

①-1  なぞの飛行物体? Mたちは『宇宙船ジュピター No.16』が謎の飛行物体によって捕らえられたらしいという事件が起きたために情報を収集中だった。あの国だろうか? いや・・・やがて、その『なぞの物体』が日本の周辺から飛来しているらしいということで、ボンドが調査に行けと命じられる。

①-2  事件の背後にひそむ者が誰だかまだわからなかったので、さらに一計を案じて、ボンドは殺されたこととして『香港のビクトリア・ハーバー』内に停泊中の英国海軍によって水葬されることに。(ボンドはついウトウトとした。水葬だと。この間の『サンダボール』作戦の時にはしっかり潜って水中銃で撃ち合ったというのに。あの時はトムだって歌いすぎて倒れるし、女装の敵との殴り合いも大変だったし。え? 日本には『海女(あま)さん』という海に深く潜る女性たちがいる? サメはいないだろうな? 日本式の結婚式もしたいな・・・)だが、今、彼の前に現れたのは「Q」だった。

①-3 わざわざ日本にまでやってきて「これを使え」とQは言う。名は『リトル・ネリー』。マニュアルより実践で操縦するのはいつものこと。お城の上は飛べないかもしれないが、たとえ忍者がいっぱい来ても矢が飛んできても、このオートジャイロを使いこなしてやるとボンドが胸をはるので、Qはやれやれという顔になった。ワシは「噴火する火山の島」より水の中、そうだ『海女(あま)さん』を見たい・・・。

①-4 ボンドは「アキ」という謎の女、そして日本の公安のトップ「タイガー田中」に会う。やがて彼らの協力があって『大里化学工業』がからんでいるらしいので、「大里社長」とその秘書「ヘルガ・ブラント」と面会へと話は進む。ピンチになるが、アキが助けてくれた。

①-5  『霧島山新燃岳(きりしまやましんもえだけ)』では空から、『熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)』では「海女キッシー鈴木」との門出を祝い(ミス・マネーペニー! 手紙を送るけど、これはある伏線なんだ! 信じてくれよ!)、『蔵前国技館(くらまえこくぎかん)』では「スモウ・レスラー」たちが「式守(しきもり)」というえらい行事(ぎょうじ)さんの掛け声で大きい男たちが輪の中で塩を撒いたり裸で戦い、『神戸港の第8突堤』でも大きな男が手をあげて歩いているし、『鹿児島県坊津』に行ったら石碑にサインが入ってる(えっっと? Testur??? Sean C? 誰だっ!)

①-6 いろいろと調べているうち、宇宙船で対立していた2か国はやがて互いに誤解と気づいた。それでは誰が? そして『あの湖』、『ヘリコプター』、『変装、ワイン、またはペルシャ猫』。ボンドはいろいろキーワードを考えながら、ふと『そうか、あいつ・・・?』。意を決した彼は1人基地へと潜入し・・・。

 [B] [ 本作の主な出演 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります]  (採番は②のサブ連番)

②-1 日本の公安トップ、タイガー田中(Tiger Tanaka)       :     丹波哲郎、「キイハンター、元国際警察外事局諜報部員で国際警察特別室特殊スタッフ黒木鉄也役」、「 Gメン'75、警視庁のエリートで指揮官黒木警視役」、「 弁護士・高林鮎子、所長で弁護士草鹿達之介役」。

②-2 ボンドをタイガーに紹介する謎の女、アキ(Aki)  :     若林映子。

②-3 田中の部下で海女(あま)、キッシー鈴木 (Kissy)       :     浜美枝。

②-4 海女(あま) (Diver Girl )       :     松岡きっこ、「キイハンター、いろいろな役」

②-5 (SPECTRE's No.1)ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld)   :   ドナルド・プレザンス (Donald Pleasence)、TVドラマ「刑事コロンボ (Columbo)、別れのワイン(Any Old Port in a Storm)のエイドリアン・カッシーニ役」、「ミクロの決死圏 (Fantastic Voyage)、医療部長マイケルズ博士役」、「 大脱走(The Great Escape)、コリン役」。

②-6 公安調査員(Tanaka's Agent)   :      牧村旬子(牧村純子)、「銀座の恋の物語」で石原裕次郎のデュエットの相手。

②-7 (Spectre No.3)ミサイルオペレーター     :     バート・クウォーク (Burt Kwouk)、、「 007 ゴールドフィンガー(Goldfinger)、リン(Mr. Ling)役」、「007/カジノ・ロワイヤル (1967年 ()、役」。「ピンク・パンサー (Pink Panther)シリーズ、ルーゾー警部宅の使用人ケイトー(Cato Fong)役」。

②-8 香港の女子(Chinese Girl- Hong Kong )       :      ツァイ・チン(Tsai Chin)、「 007/カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)、マダム・ウー(Madame Wu)役」、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック (Now You See Me 2)、Bu Bu役」。

②-9  (Spectre 4)  :      マイケル・チャウ(Michael Chow)、「料理長殿、ご用心 (Who Is Killing the Great Chefs of Europe?)、Soong役」、「ラッシュアワー (Rush Hour)シリーズ、いろいろな役」。ちなみに、姉は女優「ツァイ・チン」(上記参照)。

②-10 ハワイ管制官(Hawaii CapCom)       :   エド・ビショップ  (Ed Bishop)、TVドラマ「 謎の円盤UFO(UFO)、ストレイカー最高司令官役(Cmdr. Ed Straker, Cmdr. Straker)」、「007 ダイヤモンドは永遠に (Diamonds Are Forever)、クラウス・ハーガシャイマー(Klaus Hergersheimer)役」、TVドラマ「セイント 天国野郎(The Saint)、Tony Allard役」。

②-11 相撲の力士の1人、佐田の山(Japanese Sumo Wrestler)       :   佐田の山晋松。

②-12 行司式守(Gyoji)    :   (2代目)式守伊三郎(Isaburo Shikimori) 。

②-13 大里の手下    :   松崎真、「 燃えよドラゴン(Enter the Dragon、龍爭虎鬥)、力士役」、TVバラエティ「笑点、5代目座布団運び」。

②-14  スペクターの一員、大里化学工業の社長(Mr. Osato)     :      島田テル。

②-15  ヘルガ・ブラント(Helga Brandt)   :     カリン・ドール (Karin Dor)、「 スパイのライセンス(It Takes A Thief)、役」。

②-16  ボンドに協力するディッコ・ヘンダーソン(Henderson)   :       チャールズ・グレイ(Charles Gray) 、「007 ダイヤモンドは永遠に (Diamonds Are Forever)、(SPECTRE's No.1)ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld) 役」。

 [C] [ 出演  ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております   (採番は⑨から)

⑨ 組織については、初期は『英国秘密情報部(O.H.M.S.S.、On Her Majesty's Secret Service)』などと作品の進展に従って変遷(へんせん)してきているが、とりあえずここでは『MI6』としておきます。当初のビルも『ユニバーサル商事(Universal Exports)』とされていましたが最近では実際の『MI6』のビルが撮影上も使われています。

⑨-1 英国情報機関、秘密情報部(当初は『MI7』であったが、シリーズの途中からSecret Intelligence Service、MI6)の諜報部員007 ジェームズ・ボンド(James Bond)       :      ショーン・コネリー(Sean Connery)、「 エントラップメント(Entrapment)、ロバート・「マック」・マクドゥガル役」、「 アベンジャーズ(1998年映画版、The Avengers)、ウィンター卿役」、「 ザ・ロック(The Rock)、ジョン・パトリック・メイソン役兼製作担当」、「 ロシア・ハウス(The Russia House)、バーリー・ブレア役」、「レッド・オクトーバーを追え! (The Hunt for Red October)、ラミウス大佐役」、「 インディ・ジョーンズ(Indiana Jones)シリーズ、父親ヘンリー・ジョーンズ役」、「アンタッチャブル (The Untouchables)、ジム・マローン役」、「 薔薇の名前(Der Name der Rose)、バスカヴィルのウィリアム役」、「ネバーセイ・ネバーアゲイン(Never Say Never Again)、ジェームズ・ボンド役」、「 オリエント急行殺人事件(1974年映画版、Murder on the Orient Express)、アーバスノット大佐役」、「メテオ(Meteor)、ポール・ブラッドレー役」、「 わらの女(Woman of Straw)、アンソニー・「トニー」・リッチモンド役」、「 マーニー(Marnie)、マーク・ラトランド役」。

⑨-2 ボンドの上司、同情報の部長「M」(M.)     :    バーナード・リー(Bernard Lee)、「第三の男 (The Third Man)、ペイン軍曹役」。ちなみに甥(おい)は、俳優「ジョニー・リー・ミラー(Jonny Lee Miller)、TVドラマ[エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY(Elementary)のシャーロック・ホームズ役]」など。

⑨-3 Mの秘書、ミス・マネーペニー(Miss Moneypenny)     :      ロイス・マクスウェル(Lois Maxwell)、TVドラマ「謎の円盤UFO(UFO)、ストレイカー司令官の秘書ミス・ホランド役」。

⑨-4 ブースロイド少佐(Major Boothroyd)(のちに「Q」)     :     [①本作から] デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)  。  [②前作]ピーター・バートン(Peter Burton)、「007/サンダーボール作戦 (Thunderball)、RAF Officer in Car役(クレジットなし)」、TVドラマ「セイント 天国野郎(The Saint、作品The Gadget Lovers の回)、Claude Molliere役」、「謎の円盤UFO(UFO)、 Dr. Murray役など」。

⑨-5 Mの首席補佐官で、参謀総長(幕僚長、本部でMの作戦チームから現場にいるボンドやその他の作戦チームのスタッフへ指示を与えてオペレーションが円滑に進むよう指揮などを行う人)、ビル・タナー(Bill Tanner)       :    本作では登場なし (『007 黄金銃を持つ男(The Man with the Golden Gun)』や『007 ユア・アイズ・オンリー(For Your Eyes Only)』、そして近年の作品などに登場)。

⑨-20 ボンドたちに協力する、米国諜報機関 中央情報局(Central Intelligence Agency、CIA) フェリックス・ライター (Felix Leiter)     :    セク・リンダー(Cec Linder) 。(ライターを演ずる役者さんはシリーズを通してわりと頻繁に変わりますので、1人書いておきます)。

 [D] [ 出演  ほぼシリーズを通してボンドたちの戦う相手の敵側組織とレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております   (採番は⑬から)

⑬-1 巨大な謎の犯罪組織『スペクター(SPECTRE)』 : 『防諜・テロ・復讐・恐喝のための特別機関(SPecial Exectutive for Counter-intelligence, Terrorism,Revenge and Extortion)』という謎の国際的な犯罪組織。

⑬-2 『スペクター』のトップにいると言われている謎の男、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(Ernst Stavro Blofeld)       :     作品によって俳優も異なる上、白いペルシャ猫を抱いているが顔を隠している男として出演 (次作以降に出演などがある場合、個別に記載するかもしれませんが、声の出演は別ということもあり)。ちなみに、原作小説ではラルゴが1号(SPECTRE's No.1)、ブロフェルドが2号(同No.2)だが、映画ではブロフェルドが1号、ラルゴは2号となっている。本作「007は二度死ぬ」では「ドナルド・プレザンス」が演じている。

[E] 本作の基本情報     (採番は1行目をのぞいて、③〜)

(5-⓪⓪⑦)  [先頭の数字は、シリーズのseq]  主人公ジェームズ・ボンド(James Bond)役は「 ショーン・コネリー(Sean Connery)」が5作続けて演じています。

③-1 シリーズ第5作目の『007は二度死ぬ(原題: You Only Live Twice)』の原作小説の作家は、イギリスの作家「イアン・フレミング(Ian Fleming)」で、小説としては『女王陛下の007(On Her Majesty’s Secret Service)』の後の長編シリーズ11作目でした。日本における撮影ということで話題になりました。

③-2 タイトルの由来については、原作者フレミング自身が来日した際の話として英文俳句「人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして死に臨む時である」ところにより、また、松尾芭蕉の俳句にならって詠んだものであり、さらに英語表現「You Only Live Once」からであると語ったらしい。

③-3 この作品に出演後、ショーン・コネリーは一旦ボンド役を降りて、替わりに「ジョージ・レーゼンビー(George Lazenby)」が抜擢され彼の主演で『女王陛下の007(On Her Majesty’s Secret Service)』は公開されましたが、この映画の中では、ボンドに関わる重要人物も死んでしまいます。という意味では、この『007は二度死ぬ 』は映画に限れば、意味深な、深い伏線があったとも思わせるタイトルでしたね。まあ、思いすごしだと言えますが。

③-4 映画の公開情報としては(本国イギリスとアメリカと日本で1967年6月)です。

 [F] 本作の 製作(監督)・音楽担当などの情報 (採番は⑭から)

⑭-1a 製作は、イアン・フレミング(Ian Fleming)原作の同シリーズの映画化権を既に獲得していたハリー・サルツマン(Harry Saltzman)と、アメリカの「アルバート・R・ブロッコリ(Albert R. Broccoli)」が設立した『イオン・プロ(Eon Productions Ltd.)』の共同製作。英米合作となっています。

⑭-1b ちなみに、現在、日本でも弁当や食卓などで野菜として食べられることの多い『ブロッコリ(Broccoli)』は、「パスクァーレ・デ・チッコ」がリトアニアからアメリカに持ち込んだといわれているが、この人物の甥(おい)がアルバート・R・ブロッコリであり(彼の伯父がパスクァーレ・デ・チッコ)とされている。

⑭-2a 監督は、「ルイス・ギルバート(Lewis Gilbert)」。彼の監督作品としては、007シリーズでは他に、『私を愛したスパイ(The Spy Who Loved Me)』、『ムーンレイカー(Moonraker)』 がある。

⑭-3a 音楽担当は、本作も「ジョン・バリー(John Barry)」であります。本作の主題歌は「ナンシー・シナトラ(Nancy Sinatra)」の同名タイトル曲(つまり「007は二度死ぬ(You Only Live Twice)」です。ちなみに、みなさまよくご承知のとおり、「ナンシー・シナトラ」さんは、「フランク・シナトラ(Frank Sinatra)」さんの娘さん。

[以下の内容はほぼ変更がありませんので、スキップできます。]

⑭-3b よく知られている、オープニング・クレジットで主題曲より前に流れるボンドのテーマ曲は、「モンティ・ノーマン(Monty Norman)」の『ジェームズ・ボンドのテーマ(James Bond Theme)』です。彼はIMDBなどでは「Monty Norman  composer: 'James Bond' theme (as Monte Norman)」と表記されています。

⑭-4a タイトル(オーブニング・クレジット)・デザインを担当したのは「モーリス・ビンダー(Maurice Binder)」で、有名な、銃口の中にボンドが出てくる『ガンバレル・シークエンス(Gun barrel sequence)』や『女性のシルエットが画面の上下左右を流れたり飛んだり跳ねたりしているシーン(そこに色々追加シーンも合わさる)』も担当した。

⑭-5 編集担当は、「ピーター・R・ハント(Peter R. Hunt)」が主におこなった。シリーズの他の作品のいくつかも編集を担当し、『女王陛下の007』では監督も務めた。

⑭-6a 制作側も観客側もある意味共用していたみたいな、007シリーズを通してある一定の型があって、その順序で映画が始まり進んでいくと予測できるということがある。『ガンバレル・シークエンス(gun barrel sequence)sequence』でボンドが銃を構え、『プレタイトル(アバンタイトル)・シークエンス(pretitle、avant-title sequence』で(本編と関係のある場合とない場合があるが)ミニ映画が続き観客は準備ok、それから『タイトルの主題歌や映像がオープニング・クレジット(Opening credits)』として流れ、いよいよ『本編』最後に『エンディング・クレジット(Closing credits, End credits)』という1つのレシピみたいな構成がありました。

[記事連番 jb05]

以上です! では!!

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