おすすめ本 (少し前から記事の構成が変わっています) アラビアンナイトの殺人 ジョン・ディクスン・カー 著 フェル博士(7)
[A] 「Kindle(含むUnlimited) 」で読むJDC 〜 ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております
①-1 「アラビアンナイトの殺人」 〜 フェル博士(7) : [本作の舞台は、ある図書館の一室と事件の現場となっている、ある博物館です]
①-2 「(牧師で東洋学者)ウィリアム・オーガスタス・イングリワース博士」は、『ウェイド博物館』の「館長 ジェフ・ウェイド」の招きでやってきたが、予定は変更につぐ変更で、やっとたどり着いた博物館の中の『管理人室』では、『白い付けひげ』をつけさせられ『警部』のまねごとをし、エレベーターの開き戸の窓ガラスから、何事か大騒ぎになっている『博物館1階のホール』を見渡していた。
①-3 一方、アデルフィ・テラス1番にある『図書館』の一室には4人がいて、これからある事件を検討しようとしていた。出席者は「(ロンドン警視庁副総監)ハーバート・アームストロング卿」、「(ヴァイン・ストリート署)カラザーズ警部」、「(ロンドン警視庁)ハドリー警視」、おなじみ「フェル博士」である。
①-4 博物館の玄関の扉のところで、夜間の受付(夜番)の「プルーン」は、入ってくる人々はもちろん、『バザー(市場)・ギャラリー』だけでなくホール全体を見渡し、柱と柱の間と5台の馬車の間の物音1つだって聞き逃すものかと厳しい目つきをしていた。
①-5 館長の娘「ミリアム・ウェイド」は、父親からいろいろ聞かされていたが、少し帰国が遅れて博物館に戻ってきた。ロンによれば、今夜は彼のマンションでみんなで飲もうということらしかった。彼女はポケットに手をつっこんで博物館裏手の門の鍵を取り出そうとして・・・。
[B] 本作の主な登場人物 (書籍によっては、登場人物の名前に多少の違いがあります) (採番②と③)
いつもの「画像版」はこの下にあります。
②-1 『ウェイド博物館』の「館長 ジェフ・ウェイド」
②-2 「(牧師で東洋学者)ウィリアム・オーガスタス・イングリワース博士」
②-3 館長の助手、ロナルド(ロン)・ホームズ
②-4 いつも片手に『ハーモニカ』を持っている館長の息子「ジェリー」
②-5 ジェリーの友人で推理小説作家 、「リチャード(リンキー)・バトラー」
②-6 館長の娘、「ミリアム」
②-7 ミリアムの婚約者、「グレゴリー・マナリング」
②-8 ミリアムの親友の女性、「ハリエット・カークトン」
②-9 ジェリーの友人で公使館員「サム・バクスター」
②-10 『俳優周旋(しゅうせん)所』からやってきた謎の男、「レイモンド・ペンデレル」
②-11 博物館の玄関の扉のところにいる夜間の受付(夜番)の「プルーン」
③-1 「(ロンドン警視庁[Metropolitan Police Service(MPS)、通称「スコットランド・ヤード」]の副総監)ハーバート・アームストロング卿」
③-2 「(ヴァイン・ストリート署)ジョン・カラザーズ警部」
③-3 「フェル博士」と同席の「(ロンドン警視庁)デイヴィッド・ハドリー警視」
[C] 本作について
⑤-1 原題は「The Arabian Nights Murder」。事件の捜査にあたる3人の人物の証言がはじまります。
⑥ 「アラビアンナイトの殺人 (The Arabian Nights Murder)」、ジョン・ディクスン・カー(John Dickson Carr)著 ( グーテンベルグ21 宇野利泰 訳 上下巻) 。ちなみに、「グーテンベルグ21」はデジタル書店。
ではまた!