三幕の殺人 アガサ・クリスティ 著 ポワロ(9)
「Kindle(含むUnlimited) 」で読む、アガサ・クリスティの長編推理小説(9) (採番⑦から)
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⑦ [本作に関係する、当サイトにTVドラマシリーズでの記事がございます。レンタルDVDでご覧いただけます。]
TVドラマシリーズ記事のタイトル: 「三幕の殺人 名探偵ポワロ(9) 海外TVドラマ」
記事のURL : https://gsbyjt-lottalove.com/三幕の殺人%E3%80%80名探偵ポワロ9%E3%80%80%E3%80%80海外tvドラマ/
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① 「Kindle (含むUnlimited)」で読む、海外本格ミステリー(古典)。2020年、デビュー100周年を迎えた「アガサ・クリスティ(Agatha Christie)」がおくる「(灰色の脳細包)エルキュール・ポアロ(Hercule Poirot)・シリーズの第8作)。
② アガサ・クリスティーは、2020年は生誕130周年でもあったようで、雑誌などで特集されるケースも多いようです。「ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)」などと並ぶ世界有数のベストセラー作家で、「ミステリーの女王(Queen of Crimeなど)」と呼ばれ、イギリス推理作家クラブ(英国推理作家クラブ、The Detection Club)の第4代会長も務めた。
③ 既にご存知のとおり、小説の中での「ポワロ探偵の特徴」と言えば、『ベルギー人、卵形の頭、灰色の脳細胞、緑色の眼、黒髪も口髭(ひげ)、などなど』。ものごとがきちんと整理・整頓されていないと気になってしかたがない性分のようですが、それが事件解決に役立つことも多々あります。
[A] 本作について 〜
⑤-1 原題は、「Three Act Tragedy (アメリカ版は Murder in Three Acts)」。
⑤-2 小説全体自体が演劇・舞台などへのオマージュとなっていて、登場人物の中の一部の人たちは他の作品にも登場してる模様です。アメリカ版はやはりその地の特徴を生かしているようで、イギリス版とは少しちがうみたいです。
⑤-3 小説全体で『3幕という章』でできていて、登場人物も『引退した舞台俳優のチャールズ・カートライト』や劇作家などが出てきて、(詳しくはないので、うまく書けませんですけれども)いろんな場面で演劇・舞台らしさを醸(かも)し出しているとされていますお好きな方はお楽しみください。
[B] ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております
⑥ [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は時間軸も含めアレンジしております]
[本作は、イギリスのコーンウォールのルーマス地方に構えた『烏(カラス)荘(英語では「Crow's Nest、カラスの巣」)』と名付けた豪邸で引退した俳優チャールズ・カートライト卿が隠遁生活を送っており、ある日友人夫婦などを呼びパーティを開くところから物語は始まります]
⑩-1 ものすごく有能で『徳と品位と能率の権化 〜 秘書のミズ・バイオレット・ミルレイ』は、パーティの準備は怠りなく整えましたと、「(太陽と海と風、そしてこの白い建物を愛する)引退した俳優チャールズ・カートライト卿」に報告するが、たった1つ気になることがある、それは人数の問題だと言う。
⑩-2 人数? さて、参加するのはと言うと、チャールズ・カートライト卿はカウントを始めた。「人気の有名な背の高い女優、アンジェラ・サトクリフ(アンジィ)」、「競馬に夢中なフレディ・デイカズ大尉とその妻で業界で繁盛している婦人服[アンブロジーヌ商会]経営のシンシア夫人」、「神経科医のバーソロミュー・ストレンジ(トリー)」、「劇作家のアントニー・アスター」、「牧師のスティーヴン・バビントンとその妻マーガレット」、「上流階級の背の高い未亡人メアリ・リトン・ゴア夫人とその令嬢のマイオン(通称エッグ)」、「エッグの友人でハンサムなオリヴァー・マンダーズ」、そして、ああ、1人忘れてた「有名な探偵、すごい人、エルキュール・ポアロ氏」だ!!(え〜〜と、全部で何人だっけ??)。
⑩-3 パーティは始まった。そして男女がいろいろ移動しながら、みんなの会話がはずみ出し、互いの観察が進んだ頃、カクテルを一口すすりながら、部屋の中を眺めまわしていた「その人物」はちょっとフラフラして(うっっ!?)・・・。
⑥ 「三幕の殺人 名探偵ポワロ Kindle版(Three Act Tragedy アメリカ版は Murder in Three Acts)」、アガサ・クリスティ(Agatha Christie) 著 ( グーテンベルグ21 赤冬子 訳) ちなみに、「グーテンベルグ21」はデジタル書店。
ではまた!