Skyfall (2012年) 〜 ジェームズ・ボンド(23)
ボンド映画生誕50周年の記念作 〜 ボンド役は ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)
[A] [ネタバレなしの超ミニあらすじ〜多少、文章は脚本ではなくアレンジ版です ] (採番は①のサブ連番から)
記事の構成など
「(第25作目) ノー・タイム・トゥ・ダイ」の記事以降、出演者(レギュラー陣も含めて)の数、スペクターの説明、スタッフの項目などを削減し、よりシンプルな構成にしました。
Blu-ray / DVDなど
(本作よりレギュラーの俳優陣が新しく入ってきました。)
①-1 ボンドはスコットランドの荒野にある彼自身の生家『スカイフォール』を訪れる。その番人となっている「キンケイド」老人はこころよく迎えてくれる。「やあ、心地良くて、なんかオリエント急行に乗った気分だな。そうは思もわんか? キンケイドさん?」。
①-2 キンケイド老人も答える「本当にそうですなボンドさん・・・(私の記憶ではもっと年配の大佐だったような・・・それにピエールという車掌はフランス人だったし・・・はっ! あれはちが〜う! そうかそうか。ついあの時は肩に力が入ってしまって。帽子の型を扱う時はちょっと手が震えて何度もテイクを(秘密じゃ! 秘密! )・・・ トルコのイスタンブールからまた乗ってみたいものだが・・・あの雪の中列車の中に乗ってた変わったベルギー人探偵エルキュ何とかとかいう人はもういないだろうな。しかし、今度はボンドさんが列車から落ちてしまうとは・・・)
①-3 キンケイド老人は、テスラではなく、ふたたびつぶやく・・・(tweet)・・・「えっ? 狙撃に失敗した女イヴこそがミス・マネーペニーになるって? ほんとですかい それ? 私らの仲間の世間話では、海の女神カリプソだとか何とかダルマとか・・・(ちが〜う! またまちがえ・・・)」。「うん? 何か言ったか? (おれは今はMへの忠誠が試されているのさ。Aとかメアリー(M)じゃなくてMI6のボス・・・)。それにカリブ海方面はよく行くんだけどもね。いや〜、ジョニデはいなかったと思うな。あはは」。そう笑ったとたん、小屋は囲まれて・・・(いや、まるで天が落ちるみたいだな、ボンドさん!)。
①-4 MI6本部は「ある謎の男 (見えない敵か?) シルヴァ」から警告を受けっていた。対してハイテクを扱う腕も超一流の「Q」が分析のためPCと格闘中(この男が今度の新しい武器・技術部門のQ)。ボンドは謎の男「パトリス」を追っかけている。追っかけて追いかけて列車へ。やがて橋が近づく列車の屋根の上で格闘することに。そして、ここぞと待機してライフルを構えて待つMI6の「イヴ」。そして本部では衛星動画を見ながら幕僚長「ビル・タナー」と「M」が不安げ。なにしろ『敵の組織に潜入しているNATOのエージェントのリスト』の流出を食い止め彼らの命を救わねばならぬ。しかし、ボンドたち2人の格闘はいっこうに止まないのでMの頭の中でボンドの信頼性が天秤にかけられる。列車は、山が見えてトンネルも近づいてくる(し、しまった! ボンドはいつもどっちの腕に時計をしてたか? )・・・ついにMはやむを得ず「撃て!」とイヴに狙撃を命令。「撃て! イヴ! 」トリガーを引いて弾が飛んでいく・・・
[B] [ 本作の主な出演 〜 役名や俳優名はややあいまいな場合があります] (採番は②のサブ連番) 役名の後の()内は俳優名
②-1 スカイフォールの番人、キンケイド : アルバート・フィニー。ちなみに、1974年映画版「オリエント急行殺人事件(Murder on the Orient Express)」のエルキュール・ポワロ役。
②-2 MI6本部のネットワークに侵入し部外秘の工作員情報を入手した、かってMのもとで働いていたが今ではMI6と「M」を恨むラウル・シルヴァ(本名 : ティアゴ・ロドリゲス) : ハビエル・バルデム
②-3 廃墟と化した島に一緒に向かう、事件の黒幕「シルヴァ」につながるカジノで会ったグラマラスな女性、セヴリン : ベレニス・マーロウ
[C] [ 出演 ほぼいつものレギュラー陣 〜 各話に出てなくとも表記しております (採番は⑨から) 今回はシリーズ中、将来の作品に登場する人たちも入れておきました
英国情報部、MI6の007ことジェームズ・ボンド はダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が演じております。
⑨-1 ボンドの上司、MI6の部長「M」 : ジュディ・デンチ(Judi Dench)」。第23作「スカイフォール(Skyfall)」途中(ラスト付近)から交代してGareth Mallory(M)役はレイフ・ファインズ(Ralph Fiennes) 。
⑨-2 Mの秘書、ミス・マネーペニー(Miss Moneypenny) 、第23作「スカイフォール(Skyfall)」では「ボンドと連携するMI6のエージェント(映画内では、橋の上の狙撃手担当) イヴ」役 : ナオミ・ハリス(Naomie Harris)。
⑨-3 Q : ベン・ウィショー(Ben Whishaw)。第23作「スカイフォール(Skyfall)」から登場。4代目のQ役。
⑨-4 Mの補佐をし作戦の遂行の滑らかな遂行を司るMI6の幕僚長(Chief of Staff) ビル・タナー(Tanner) : ロリー・キニア(Rory Kinnear)。第22作「慰めの報酬(Quantum of Solace)」から登場。
⑨-10 ボンドの朋友のCIAエージェント。本作ではNATO(北大西洋機構、本部はベルギーのブリュッセル)のパリの情報部にいてフランスの『カジノ・ロワイヤル』にてボンドのサポート任務のため派遣された。タバコはフィリップモリス(Philip Morris )の『チェスターフィールド(Chesterfield)』を愛煙、 フェリックス・ライター(Felix Leiter) : ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)。第21作「カジノ・ロワイヤル」から引き続いて出番がある時登場。
[E] 本作の基本情報 (採番は1行目をのぞいて、③〜)
(23-⓪⓪⑦) 原題は「Skyfall」 [先頭の数字は、シリーズのseq] 。Skyfallはもともと「ラテン語の格言」から来ているそうです。脚本家が苦労してひもりだしたのはよく知られていますけれども。
③-1 主題歌は「アデル」が「Skyfall」(同名タイトル曲)を歌った。しかも、本作のサウンドトラックにも入っていない)を歌った。音楽担当は「デヴィッド・アーノルド(David Arnold)」から「トーマス・ニューマン(Thomas Newman)」に変わった。
Blu-ray / DVDなど
[記事連番 jb23]
以上です!
では!!